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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

現場管理と位置情報の共有が可能となる「現場地図」をリリース

2024年6月24日 分類: 建設共通

株式会社moegi(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:片寄 里菜)は、現場管理と位置情報の共有が可能となる「現場地図」をリリースした。
 

 
サーボス情報
「現場地図」は、CALINT※の技術とオープンストリートマップを組み合わせて作成されるHTML形式の吹き出し付き地図。
このサービスにより、より効果的な現場管理と位置情報の共有が可能になる。
・簡単操作:直感的なインターフェースで誰でも簡単に地図作成が可能
・カスタマイズ性:必要な情報だけを表示するシンプルな設計
・技術統合:CALINTの技術とオープンストリートマップを活用
 
※“CALINT” スマホ1台で地図付き動画を簡単に撮影でき、連続した位置情報を記録できるアプリ。
物流、建設、サービス業など、さまざまな業界での利用を想定して設計している。
位置情報の一元管理により、リソースの無駄を削減し、業務の透明性を高めることができる。
 
 
 

問い合わせ先
株式会社moegi
https://moegi.jp/



国内の建設企業向けに「BIM/CIMアウトソーシングサービス」の提供開始

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社ウィルオブ・コンストラクション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田中 謙)は、国内の建設企業などを対象に
「BIM/CIMアウトソーシングサービス」
の提供を開始した。
本サービスは、国土交通省が2023年より推進するBIM/CIM原則適⽤を背景に、建築・土木・設備・メーカー・ディベロッパーなど各領域でBIM/CIM活用が求められる企業に対し、BIM/CIM設計を業務委託で対応する。
顧客企業の要望に応じて、BIM/CIM設計モデル・施工前工程シミュレーション・ファミリ作成など幅広く対応可能。
 

 

概要
国内建設企業のBIM/CIM活用課題に対し、ウィルオブ・コンストラクションがBIM/CIM設計業務を請け負う。
企画設計・基本設計・実際設計・施工計画・施工それぞれの段階に応じて顧客の要望に応じた設計データを作成し納品する。
同社は国内のBIM/CIMエンジニア不足解消のため、 2023年よりベトナムで育成したBIM/CIMエンジニアの派遣サービスを展開している。
BIM/CIM領域の人材サービスを手掛けるに当たり、中長期視点で人材不足を解消するBIM/CIMエンジニアの人材派遣に加えて、顧客企業の短期的な課題であるBIM/CIM設計業務のアウトソーシングニーズに応えるべく、戦略的に事業拡大を検討していた。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社ウィルオブ・コンストラクション
https://willof-construction.co.jp/



「蔵衛門カメラ」がAppStoreで無料公開

 分類: 建設共通

株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、施工管理に対応した工事写真アプリ「蔵衛門カメラ」を2024年6月20日よりAppStoredeで無料公開を開始した。
 

 
開発の背景
「蔵衛門」は、建設業界に先駆けて2014年に電子小黒板付き写真を撮影できる専用タブレット端末の提供を開始し、2017年にはiOSアプリ「蔵衛門工事黒板」をリリースした。
2024年で10年が経ち、建設現場におけるスマートフォンの普及や働き方改革などの時代背景に合わせて、2022年にクラウドへ対応した建設DXプラットフォームとしての機能を備えた。
建設DXプラットフォーム「蔵衛門」機能は、工事写真を軸に「記録・確認」、「保存・共有」、「編集・出力」の3つの機能で構成されており、電子小黒板、工事写真台帳、電子納品、図面管理、遠隔臨場など、施工管理に必要な機能が揃う。
 
蔵衛門カメラの特長
「蔵衛門カメラ」は、「蔵衛門工事黒板」の機能を継承しつつ、158万回のダウンロードを通じてユーザーから寄せられた要望を反映し、使い勝手を大幅に向上させたもの。
さらに、有料版の“プレミアム”契約を通じて、建設DXプラットフォーム「蔵衛門」の全機能を活用することが可能となる。
“プレミアム”は月額660円/人~。
最大2カ月間の無料トライアル期間を設けている。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



ウェアラブルカメラ「Driveman SP-10」

2024年6月21日 分類:

作業員のヘルメットに簡単に装着でき、工事現場等の状況を映像で記録するウエアラブルビデオカメラ。
施工フロー確認、安全確認、トラブル時の状況確認等に使用することができる。
 
■製品の特長
① 両手での作業が可能となり安全性が向上。
②防塵・防水性能がIP56と高い。
③ 動作温度範囲が0~60℃と広く、長時間の撮影が可能。
 
NETIS番号:KT-240009-A

アサヒリサーチ

 
 
 
■問い合わせ先
アサヒリサーチ株式会社

https://www.driveman.jp/index.html



測量CADシステム「TREND-ONE/ Mercury-ONE」の最新版リリース

2024年6月17日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:杉⽥ 直)は、測量 CADシステムの最新版「TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.8(トレンドワン/マーキュリーワン)」を2024年7⽉16⽇(⽕)にリリースする。
モバイル計測アプリ、SfMソフトとの連携で、測量成果作成の⼤幅な作業時間短縮を実現する。
 

 
背景
国⼟交通省が推進するi-ConstructionやBIM/CIMにおいて、測量段階での3次元計測を推進する動きが加速している。
また、昨今多発している⾃然災害の現場復旧においても、安全性や効率性が⾼い3次元測量が⼀般化しつつあり、測量から設計フェーズにおける3次元化のさらなる拡⼤が予想される。
⼀⽅で、依然として従来⼿法による観測や計算作業といった業務も非常に多く、これらの効率化が⽣産性向上において⽋かせない。
最新版では、同⽇新発売となる現場測量アプリ「FIELD-POCKET」との連携による測量成果作成の効率化と、SfMソフト「くみき」(スカイマティクス社製)との連携によるドローン測量業務の効率化で、従来⼿法の測量業務から3次元測量業務までの⽣産性向上を⽀援する。
 
現場測量アプリ「FIELD-POCKET」との連携
「FIELD-POCKET」で観測したデータを直接またはクラウド経由で取り込み、座標やCADデータとして反映させることで、成果作成⼿間を⼤幅に低減。
外業と内業が同時に効率化でき、全体で約30%の作業時間短縮を実現する。
・現況観測、対回観測データの取得および、縦断観測、横断観測データの取得
 
SfM ソフト「くみき」との連携
「くみき」によるSfM処理、「TREND-POINT」による点群処理、「TREND-ONE/Mercury-ONE」による成果作成の⼀連の流れにおいて、スムーズなクラウド連携により、全体で約60%の作業時間短縮を実現する。
・UAV撮影コース別精度管理表の⾃動作成
・三次元形状復元精度管理表の⾃動作成
・GeoTIFFを下図とした図面作成の⽀援
・クラウドによる連携
 
その他の機能強化
○CAD(作図)における利便性向上やUIに関する各種ブラッシュアップ。
・ピックモードに垂線の足をピックできるモードを追加
・文字要素枠内に塗潰しを付加できる設定を追加 ・マーク選択時に点名をハイライト表示
・マーク⼊⼒時のサイズ選択に対応
・ピックイメージの文字表示に対応
・図面の⼀部を切り抜き、別ページに配置できる機能を追加
・地目の登録数上限を50から250に拡張
・現場プロットに他の現場の座標地番を表示する機能を追加
・J-LandXML Ver.1.6の出⼒に対応 など
 
○作業規程の準則への対応
・基準点網配置における注記表配置、路線⽅向線配置機能を追加
・基準点測量、水準測量あわせて16の帳票の追加
 
 
 

問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



測量・⼟地家屋調査⼠業向けスマートフォンアプリ「FIELD-POCKET」新発売

 分類: 土木系

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:杉⽥ 直)は、測量・⼟地家屋調査⼠業向けスマートフォンアプリ「FIELD-POCKET(フィールドポケット)」を2024年7⽉16⽇(⽕)に発売する。
観測業務の効率化と、クラウドを介したCAD連携で従来⽐約30%の⽣産性向上を実現する。
新製品は、Android搭載のスマートフォンで動作する観測アプリで、低コストで導⼊でき、測量 CAD「TREND-ONE/Mercury-ONE/Mercury-LAVIS」などの内業⽤PCソフトウエアとの連動性に優れているため、⼀連の測量業務を非常に効率化することができる。
 

 
「FIELD-POCKET」の特長
・Android搭載のスマートフォンで動作する、測量・⼟地家屋調査⼠業向け観測アプリ。
・交点計算、電⼦野帳観測、現況観測、縦断観測、横断観測、測設など、外業⽤途における機能を搭載。
・同社測量CAD連携のほか、各種データ連携、測量機器連携、クラウド連携などに幅広く対応。
・スマートフォンの特⻑を生かした業務補助機能を順次搭載予定。
 
「FIELD-POCKET」の機能(2024年7⽉リリース版)
・視認性を重視したインターフェイス
・座標管理や、観測データの確認
・地理院地図の表⽰
・各種ファイルの読込み・書込み
・現場のバックアップ・リストア
・さまざまな測量機器との接続
 
 
 

問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



3Dモデルを現場に投影し施工物の形状をイメージできる「快測AR」をリリース

2024年6月14日 分類: 建設共通

株式会社建設システム(KENTEM、本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、タブレット内で現実世界に3Dモデルを融合する、建設業向けAR(拡張現実)アプリ「快測AR」を2024年6月25日(火)にリリースする。
 

 
快測ARの特長
・3Dモデルの配置でイメージを共有
3Dデータを配置することで、施工前であっても完成形のイメージが容易になる。
また、3Dモデルはレイヤーごとに表示/ 非表示の切り替えができるため、施工ステップに応じて、具体的にイメージを確認でき、工程ごとの状況を共有することが可能。
 
・3Dモデルを簡単に高精度に投影、KENTEMマーカーと「快測ナビ」で、どこでも高精度位置合わせ
2点座標による位置合わせだけでなく、杭のない任意の場所で位置合わせが可能。
任意の箇所に「KENTEMマーカー」を配置し、「快測ナビ」でマーカー中心を観測。
観測した座標値の二次元コードを「快測AR」で読み込むことで、マーカーを自動認識。
 
・INNOSiTEシリーズで作成した3Dの統合モデルを投影
「SiTECH 3D」「SiTE-NEXUS」「SiTE-STRUCTURE」で作成した3Dモデルを「快測AR」に出力できる。
統合モデルとして「SiTE-NEXUS」に取り込んだ3Dイラストや、その他3Dデータ(IFCやSketchup 等)も「快測AR」に出力することが可能。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



リバスタ、建設技能者向けポイントサービス「ビルダーズポイント」を提供開始

 分類: 建設共通

株式会社リバスタ(本社:東京都江東区、代表取締役:高橋 巧)は、建設業界を魅力的にするための取り組みとして、2024年6月より建設技能者向けポイントサービス「ビルダーズポイント」の提供を開始した。
 

 
概要
同社では2023年10月から、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野 裕正)、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大谷 清介)、西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙瀨 伸利)の全面協力のもと、建設技能者向けポイント付与に向けた実証実験を実施していた。
当該実験で得られたノウハウを生かして、専用アプリを開発し、App StoreおよびGoogle Playストアでの配信を開始した。
「ビルダーズポイント」は、鹿島建設、戸田建設、西松建設をはじめとした複数社での導入が決定しており、専門アプリ上でのポイント付与を通して元請会社と建設技能者の距離を近づけ、建設技能者の意欲向上や魅力的な現場創出等を目指す。
 
「ビルダーズポイント」の特長
 当該サービスは、元請会社の判断で建設技能者に対し簡単にポイントを付与することができる。
建設技能者は、元請会社の設定する条件を満たすこと(例:安全講習会への参加、日々の入退場認証やCCUS(建設キャリアアップシステム)カードのタッチ、改善提案を行うこと等)で、専門アプリを通じてポイントを受け取ることができる。
元請会社はこれらの条件を自身の裁量で自由に設定でき、同社が提供する建設現場施工管理サービス「Buildee入退場管理※」の就業履歴データと連携させ、現場への入場者に一律でポイントを自動付与する等、きめ細かなポイント付与も可能。
受け取ったポイントは建設技能者が個人のPayPayアプリ上で、PayPayマネーライトとして提携サービスや加盟店での決済に用いることができる(PayPayマネーライトは出金できない)。
※ 建設現場施工管理サービス「Buildee」は、建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービス
 
 
 
問い合わせ先
株式会社リバスタ
https://www.rvsta.co.jp/



高品質なドローン映像をリアルタイムに「Moviewby(ムービーウォービー)powered by JIZAIPAD」

 分類: ハードウエア

株式会社ジザイエ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中川 純希)は、HDMIを挿すだけでドローン映像を高品質のままリアルタイムにどこへでも伝送できる出力サービス「Moviewby(ムービーウォービー)powered by JIZAIPAD」を発表した。
すでに建設の施工現場で巡視業務を開始しており、今後はさまざまな業界で利用されているドローンへの導入拡大を図っていく。
 

 
概要
ジザイエと株式会社竹中工務店(本社:大阪市中央区、取締役社長:佐々木 正人)が共同開発。
ドローンの映像を高解像度・高フレームレートかつ低遅延に圧縮する独自の技術を活用し、リアルタイムにインターネットを通じてどこへでも伝送できるHDMI出力サービスで、初期設定不要のため現場ですぐに利用が可能。
また、HDMIを通じて接続する機器は小型かつ軽量のため、斜めがけポーチで持ち運びができる。
既に竹中工務店が手がける施工現場での巡視業務に導入されており、今後も複数現場への導入を予定している。
 
特長
・さまざまな映像デバイスに接続可能なHDMI出力
・複数拠点へ低遅延でリアルタイム映像配信
・利用現場や映像の用途に応じて任意で変更可能な映像画質設定
・映像データを利活用しやすい録画機能
・コンセント電源不要のバッテリー充電式デバイス
・屋外現場で負担にならないコンパクトな機材サイズ
・通信環境が悪いケースでも録画データの欠損を抑制するバックアップ機能
 
 
 
問い合わせ先
株式会社ジザイエ
https://jizaie.co.jp/



業務改善と安全管理をスマートウォッチ1つで実現する「MAMORINU」リリース

 分類: 建設共通

株式会社enstem(所在地:東京都中央区、代表取締役:山本 寛大)は、スマートウォッチを活用した作業員特化のソリューションである「MAMORINU」を正式リリースした。
本サービスは、工場、倉庫、建設、土木などの現場で導入が進んでおり、作業員にスマートウォッチを装着し、作業負荷を可視化および異常を検知することで、より安全で効率的な作業環境を実現する。
 

 
概要
MAMORINUは、4G/Wi-Fi通信機能が備わった専用のスマートウォッチを作業員に装着することで、身体のデータをリアルタイムに分析し、作業負荷の可視化やアラートの検知を行う。
データはいつでもどこでも、専用の管理画面を通じて閲覧することができる。
また、管理者が作業員と連絡を取る際に、作業員のスマートウォッチと、専用の管理画面を繋いでメッセージや通話の機能を利用できる。
スマートウォッチ1つで、作業員の健康と安全を守りながら業務改善につなげることができるサービス。
 
 
 

問い合わせ先
株式会社enstem
https://mamorinu.com/



 


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