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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

建設業・不動産向け360度カメラ 「RICOH THETA X」

2022年5月24日 分類: ハードウエア

不動産および建設・建築業向けに開発された360度カメラ。
 
RICOH THETA X
 
使いやすい2.25型の大型タッチパネルモニターを搭載し、撮影前のプレビュー表示や、撮影設定、撮影画像の閲覧など、撮影から閲覧までを本体のみで直感的に操作できる。
スマートフォンを介さずに操作できるため、外出先や現場などでの撮影効率が大幅に向上する。
 
また、同シリーズで初めてバッテリー・メモリーカードの交換に対応しており、長時間の撮影も安心・確実に行うことができる。
建設業向けには、同社の施工管理向け360度画像共有サービス「RICOH360 Projects」と連携。
現場の状況を遠隔地からリアルタイムに把握できるタイムラプス/ライブ映像機能や、現場の巡視時の撮影画像を自動で図面上に整理する建設業向けオートマッピングが利用できる。
 
RICOH THETA X2
 
■お問い合わせ
株式会社リコー
https://jp.ricoh.com/



MR用ヘッドマウントディスプレイの広視野角モデル「MREAL X1」を発売

2022年5月17日 分類: ハードウエア

キヤノン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立正親)は、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(Mixed Reality:複合現実)システム「MREAL(エムリアル)」シリーズの新製品として、広視野角モデルのヘッドマウントディスプレイ「MREAL X1」を2022年6月上旬に発売する。
 
MR用ヘッドマウントディスプレイの広視野角モデル「MREAL X1」を発売
 
■「MREAL」シリーズについて
「MREAL」とは、ビデオシースルー方式により現実世界とCG映像を違和感なく融合し、あたかも目の前の現実に3DCGが存在しているかのような臨場感を提供するMRシステムである。
「MREAL X1」は小型・軽量・高画質に加え、表示面積の拡大により検証効率や臨場感の向上を実現した。
 
 
■製品の特長
 
1.「MREAL」シリーズ最大表示面積によりユーザビリティの向上
 
・独自のディスプレイパネルと光学技術を駆使することにより、エントリーモデルの「MREAL S1」と比較して、質量の増加を約21gに抑えながら、表示面積を約2.5倍に拡大。
特に要望で多かった縦方向の視野角を拡大したことで、大きく頭を動かすことなく視認エリア全体の確認が可能になった。
 
・一度に視認できる範囲が拡大したことで、大型の商品や設備などの全体的なイメージの確認や、対面での作業検証、自分の立ち位置を確認しながらの作業検証などにも使用できるようになった。
 
 
2.小型・軽量による快適な装着性と高画質を両立
 
・質量約359g、大きさ約186(幅)×150(奥行)×250(高さ)mmの小型・軽量設計を実現。
 使用時の負担を軽減することで、長時間の作業にも対応。
 
・ユーザーの要望や人間工学に基づいた知見を集約して設計されたヘッドマウントユニットにより、快適な装着感を提供し、組み立ての検証や大型製品のデザインの確認など、頭を傾けるような体制でも安定して使用が可能に。
 
・ディスプレイ部の高さ調整機構や眼幅調整機構により、個人の頭部形状に応じた位置調整が容易に可能になった。
また、フリップ方式により、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態から素早く目視に切り替えができ、本体を装着したまま周囲の確認をすることやメモを取ることもできるようになった。
 
・キヤノン独自のディスプレイパネルと長年培ってきた光学技術を駆使したレンズの搭載により、本体デバイスの小型・軽量と高画質の両立が可能になった。
 
 
3.ポータブルなシステムにより多様なビジネスの現場で利用できる
 
・モバイルワークステーションへの対応により、システム全体の小型・軽量を実現し、さまざまな場所に持ち運んでの利用が可能になった。
屋外の建設予定地で建物完成後の姿を関係者間で共有することや、営業先でのプレゼンテーションへの利用など、新たな営業スタイルの提案を実現した。
 
・遠隔地間を接続し3D CGを共有することができるため、人の移動に制限がある状況下での業務支援もできるようになった。
物理的に離れていても、まるで同じ空間にいるかのようなコミュニケーションがとれるため、言語化が難しい情報の共有や、移動時間および移動コストの削減が可能。
 
・空間特徴位置合わせ技術により、別売の位置合わせ用光学センサーが常設されていない現場や設置が困難な屋外でも高精度な位置合わせができるようになった。
 
 
4.充実したアクセサリー
 
・頭部に装着することなく手持ちタイプで手軽に体験できる「ハンドヘルドユニット HH-4」(別売)の利用も可能で、ユーザーの用途に適した柔軟な活用が可能に。
 
・アイカップ(同梱)を装着することで、外光を遮断し、没入感の高い映像の視聴が可能に。
 さらに、アイカップの開度調整により、眼鏡をかけていても簡単に装着ができる。
 
「インターフェイスボックスキット BX-40」(別売)を経由し、Thunderbolt対応のモバイルワークステーションとの接続が可能。
 また、「インターフェイスボードキット IB-40」(別売)の使用によりThunderbolt未対応のデスクトップPCとも接続が可能。
 
「光学式センサアタッチメント OS-3」(別売)を本体に取り付ける事で光学式センサーを利用することが可能。
 
・スロット式減光フィルターの搭載によりスロットを差し替えることで、建築現場や屋外イベントなどの日差しの強い環境下でも、空間特徴位置合わせが可能。
 
 
■問い合わせ先
キヤノン株式会社
https://canon.jp/



土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版リリース

2022年1月26日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、土木施工管理システムの最新版となる「EX-TREND武蔵 Ver.22」を2022年2月24日にリリースする。
 
武蔵
 
■施工管理業務の生産性向上と働き方改革を支援
国土交通省では、インフラ分野のDXを掲げ、i-ConstructionやBIM/CIM、遠隔臨場など、積極的なデジタル化推進によって、建設現場の生産性向上を図る取り組みを行っている。
また、安全・安心で快適な労働環境の実現を目指し、「現地・実地」から「非接触・リモート」への転換を推奨していることから、新たな働き方に取り組む事業者も増加してきた。
このような状況を踏まえ、今回リリースする最新版では、「非接触・リモート」の一つでもあるサテライト作業など、新たな働き方への対応を中心とした機能強化を図り、施工管理業務の生産性向上と働き方改革を支援する。
 
 
■施工管理系プログラムの強化
 
複数人によるサテライト作業支援
・複数人が一つの写真管理プログラム内で各担当工種の写真管理を行う場合の機能を強化
・自分の担当工種の写真のみを扱える制御や、電子小黒板アプリ「どこでも写真管理Plus」から取り込んだ写真を分別できる機能、複数人作業で発生する重複写真の整理機能など、サテライト作業におけるミスやロスを低減する機能を強化
 
サテライト作業支援
 
 
クラウドサービス、外業アプリ連携による遠隔業務支援
・CADデータ、3次元設計データ、横断丁張、切削オーバーレイ、出来形管理の各データがクラウドサービス「CIMPHONY Plus」と連携が可能なった
「CIMPHONY Plus」を介して、現場計測アプリ「FIELD-TERRACE」の計測データと建設CADのデータの連携が可能になった
・外業と内業をより連携させた業務が可能になった
 
アプリ連携
 
 
プログラム間の情報相互連携の強化
・写真管理プログラムと建設CADプログラム間において、文字列や写真データの相互連携が可能になった
・出来形管理プログラムと建設CADプログラム間において、文字列や実測値データの相互連携が可能になった
・写真管理プログラム内における施工管理値(表)情報について、出来形管理プログラムへの連携が簡略化
・電子小黒板アプリ「どこでも写真管理Plus」から出来形帳票作成までの作業が自動化
 
情報相互連携
 
 
各社積算データを活用した施工管理支援
・各社の最新の積算システムとの連携に対応
・取り込んだ積算データのツリー構造と工事テンプレート(施工管理基準)とのマッチング精度を向上
 
施工管理支援
 
 
バックアップデータ活用による作業効率化
・データのバックアップ・リストア時に必要なデータ(プログラム単位)を選択してバックアップ・リストアできる機能を追加
 
アップデータ活用
 
 
操作性の改善
・ユーザーから寄せられた各種要望などをはじめ一部コマンドの操作性を改善
 
基準・要領類改定や各種マスタ類更新
・電子納品基準・要領類改定、各種マスタ類更新
・国土交通省、NEXCOなどの中央機関、および10都府県における基準・要領類の改訂に対応
・LandXML 1.2に準じた3次元設計データ交換標準 Ver.1.4対応
 
 
■標準価格(税抜き)
写真・出来形セット:600,000円
建設ICT支援システム(建設CAD+3D設計データオプション):590,000円
 
リリース日:2022年2月24日(木)
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



「TREND-POINT Ver.9」を、2022年1月25日(火)リリース

2021年12月22日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田直)は、100億点クラスの点群でもストレスなく扱える3D点群処理システムの最新版、「TREND-POINT Ver.9」を2022年1月25日にリリースする。
 
TREND-POINT ポイント Ver.9を2022年1⽉25⽇(⽕)リリース
 
■最新版の概要
100億点クラスにも対応できる大幅な処理速度向上
・製品の基盤となるデータベース構造を刷新し、処理速度を飛躍的に高速化
・物理メモリやGPUメモリを使った処理でマシンスペックの性能を最大限に引き出す対応
・プロジェクトデータ一覧のサムネイル表示に対応
 
新オプション「ベクトル差分解析」のリリース
・点群データとサーフェスデータとの比較において面の法線方向における差分計算が可能
・法面吹付の厚さ、トンネルの経年変化、構造物の出来ばえ評価などに活用できる
※「ベクトル差分解析」(オプション)の価格は20万円(税抜)
 
高度な点群活用を実現する各種機能強化
・点群データのグルーピング機能を強化。一つのプロジェクト内で時系列毎のデータや工区毎のデータなど複数のデータを統合・分割した高度な運用が可能になった
・点群、3Dモデル、2D図面など、読み込めるファイル形式の対応範囲を大幅に拡大。地理院タイルなどのオープンデータや、弊社の3DCAD「TREND-CORE」で作成した3DAの読み込みにも対応
・法面などの傾きに合わせた土量算出に対応
・UAV写真計測や各種レーザスキャナのほか、ナローマルチビームやグリーンレーザー、手軽なiPhone LiDARなど、それぞれの特性を生かして取得した別々の点群データを簡単に結合できる機能を新たに搭載
・地表面フィルタリングのさらなる高精度処理
・視認性を向上する球体スポット表示で複雑に重なり合う点群でもスナップが容易に
・ビューア用ファイルを開く前にサムネイルで確認が可能に。ビューア用ファイルの再編集にも対応
・土工の施工履歴データ対応など、i-Constructionにおける2021年度要領案改訂に対応
・情報化施工技術の活用ガイドライン(R3.4)の、ほ場整備工事や舗装工事における要領案改訂に対応
・Windows11に対応
・その他、約30項目に及ぶ基本機能の強化
 
標準セットの価格改定
・今回リリースするVer.9より、標準セット価格を従来の100万円(税抜)から120万円(税抜)に改定
※2022年3月30日(水)までの期間は、従来価格の100万円(税抜)にて販売
 
■商品詳細
発売日:2022年1月25日(火)
価格(税抜)
・標準セット:120万円
・ベクトル差分解析(オプション):20万円
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



遠隔作業支援システム「GENBAコネクトSP」

2020年11月25日 分類: 建設共通

クラウド常時録画型ウェアラブルカメラと視聴用Viewerで、リアルタイム双方向通話が可能な遠隔作業支援システム。特長として①国土交通省「建設現場における遠隔臨場の令和2年度の試行方針」の仕様に対応。②クラウド録画機能を搭載し、HD画質30日間録画保存、ムービークリップ80時間/月、スナップショット5000枚が可能。映像タギング機能付き。③音声による双方向通信が可能。
 
 

 
 
■問い合わせ先
株式会社シーティーエス
TEL:0268-26-3761
https://www.cts-h.co.jp/



iPad専用3D間取りアプリ「SpeedPlanner(スピードプランナー)」グッドデザイン賞を受賞

2020年11月12日 分類: CAD、BIM・CIM

オーセブン株式会社(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:七海 崇)が2019年10月より提供開始したiPad専用3D間取りアプリ『SpeedPlanner(スピードプランナー)』が、このたび2020年度グッドデザイン賞を受賞した。
 

 
■SpeedPlannerについて
『SpeedPlanner』は、新築やリフォームなどの初回打合わせに最適なツールである。
ユーザーの要望をヒヤリングしながら空間設計をその場でビジュアルに表現、共有できる。意思の疎通と、打合わせの効率がUPする。制作データはクラウドを経由した共有が可能。
 

■特長
1.間取り初回打合せツールとして
デジタルと手書きを融合した直感的な操作が可能。間取りを描くと同時に3Dのビジュアルも作成できる。現場で打合せをしながら空間設計を描いて説明することで、施主の納得を引き出すことができる。
打合せ内容をメモして見せることで、お互いの勘違いにも気付きやすくなる。
 
2.外観初回打合せツールとして
建物の外観イメージを作成できる。全方向からのパースを保存し、注釈や寸法、文字を書き足すことができる。
あらかじめ何パターンから用意した外観図で打合せを進めることができる。また、スピーディに図面を作成できるので、打合せをしながらその場で空間のイメージをクライアントと共有でる。早い段階で意思の疎通ができ、打合せの効率がUPする。
 
3.現場調査ツールとして
建物の間取りデータに、現場写真と撮影場所を関連付けて保存することができる。撮影した現場写真は、注釈、寸法、手書きメモを加えることができ、リフォームの打合せ記録として利用できる。
 
 
 

■問い合わせ先
オーセブン株式会社
https://www.o-seven.co.jp/



土木工事積算システムのクラウド版 「Gaia Cloud(ガイア クラウド)」 

2020年9月24日 分類:

土木工事積算システム「Gaia」シリーズから初のクラウド版で、面倒なデータのダウンロードが不要になり、常に最新のシステムや金額データを使った積算ができる。データはクラウド上に保存されているため、いつでも、どこからでも、例えPCを入れ替えても、操作が可能。8月1日より販売中。
また、PDFファイル、EXCELファイルの工事設計書データを取り込み、設計書と見比べながら積算ができる「設計書取込」機能はそのままに、本品では最適な工種を自動的に見つけ、設計書に書かれた条件通りに積算を実行する「全自動積算機能」を搭載した。手動で工種を探し、条件を指定する手間を省ける。
さらに、改善された機能として、①設計書取込にかかる時間を1/10に短縮…工事設計書の読込から積算実行、印刷まで、積算にかかる時間を大幅に短縮した。②「発注者マスタ機能」の強化…金額の端数処理など、工事発注者の特性に合わせた積算を自動で行う「発注者マスタ機能」は、より詳細な特性条件を設定できるよう強化。③経費計算の自動化…これまでは積算条件を変更するたびに再計算が必要だった、工事にかかる諸経費が自動計算される。画面上に表示される工事費用を確認しながら作業を進められるので、積算業務の手間を軽減する。
 
 

 
 
■問い合わせ先
株式会社ビーイング
TEL: 059-227-2932
https://www.beingcorp.co.jp/



土木工事積算システム「Gaia Cloud」発売 

2020年7月21日 分類: 土木系

株式会社ビーイング(本社:三重県津市、代表取締役社長:津田 誠)は、土木工事積算システム『Gaia』シリーズ初のクラウド版『Gaia Cloud』を8月1日に発売する。
 

 
■概要
最新データをリアルタイムに使えるクラウド環境のメリットに加え、設計書を取込むだけで積算が完了する「全自動積算」などの新機能により、正確で効率の良い積算業務を支援する。
 

■特長
1.クラウドだからこそのメリット
『Gaia Cloud』は『Gaia』シリーズ初のクラウド版で、入札価格算出のために必要だった積算基準データや材料単価データのダウンロード作業が不要になり、常に最新のシステムや金額データを使った積算が可能。
ユーザーのデータはクラウド上に保存されているため、いつでも、どこからでも操作可能。
PCの入れ替え等によるデータ引き継ぎも必要ない。
クラウドサービスの利点であるデータ共有の利便性とともに、ハードウェアの故障等によるデータ損失を防ぐ。
 
2. 全自動積算機能を搭載
『Gaia Cloud』では最適な工種を自動的に見つけ、設計書に書かれた条件通りに積算を自動実行する「全自動積算」機能を搭載した。
これにより、手動で工種を探して条件を指定する手間を省き、積算業務のさらなる効率化を図ることができる。
 
3.スピードアップと機能改善
専門性の高いソフトウェアでありながら、特殊な操作を必要としない『Gaia』シリーズの強みに加え、各種機能がさらに使いやすくなった。
 
・積算時間を短縮
工事設計書の読込みから積算実行、印刷まで随所でスピードアップ。「設計書取込」にかかる時間は10分の1(同社比)に短縮された。
 
・「発注者マスタ」機能の強化
金額の端数処理等、工事発注者の特性に合わせた設定を自動で行う「発注者マスタ」機能を、より詳細な条件が設定できるよう強化。今まで以上に正確な積算を実現する。
 
・経費計算の自動化
積算条件を変更するたびに必要だった計算が自動計算され、画面上に表示される工事費や最低制限価格をリアルタイムに確認しながら積算業務を進めることができるようになった。
 
・検索機能の強化
検索条件が完全に一致しない対象も抽出できる「あいまい検索」に対応した他、検索結果の表示優先順位も改善した。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ビーイング
https://www.beingcorp.co.jp/



無料ソフト「蔵衛門図面キャプチャー」

2019年7月26日 分類: 建設共通

株式会社ルクレ((本社:東京都港区、代表取締役:池田武史))は、図面分野でのサービス拡充となる、無料ソフト『蔵衛門図面キャプチャー』を発売した。
 
蔵衛門図面キャプチャー
 
■概要
同ソフトは、図面上の最大100カ所を連続でキャプチャーできる機能を搭載。
これにより、図面の画像切り取り・保存作業を大幅に効率化する。さらに電子小黒板と連携することで黒板への図の貼り付けもスムーズに行え、図入り黒板の作成時間を従来の30%削減する。
また、パソコンで簡単に黒板を作成できるため、現場事務所で事務職員が黒板を作り、現場監督は撮影だけ行うといった、分業も可能。これにより、現場監督の負担は大きく軽減される。
ダウンロードは蔵衛門の公式サイトより行える。
 
■効率化を実現する3つのポイント
・最大100カ所の連続キャプチャー
100カ所を連続でキャプチャーし一括で保存することができるため、1箇所ずつ作業を行う手間が省ける。
 
・電子小黒板との連携で、図入り黒板を簡単作成
電子小黒板の「蔵衛門Pad」や「蔵衛門工事黒板」と連携すると、黒板への図の貼り付けが自動で行える。
※パソコンと電子小黒板を繋ぐための専用ソフト「蔵衛門コネクト」(無料)が必要
 
・工事ごとに図面を管理
大きい工事の場合、構造物も大量にあるため一回の作業で全てのキャプチャーは終わらない。
次回の作業をスムーズにするため、図面のPDFを工事単位で登録、再読み込みできる機能を搭載している。
これにより、毎回作業の度に図面を読み込んだり、キャプチャーした画像の保存場所を指定する必要がなくなる。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp/



図面管理・情報共有ツール「SpiderPlus」の写真帳票のレイアウトが自由に変更可能に

2019年2月5日 分類: 建設共通

株式会社レゴリス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:伊藤謙自)は、同社が開発・販売する図面管理・情報共有ツール『SpiderPlus(スパイダープラス)』をバージョンアップした。写真帳票レイアウトを自由に変更が可能になった。工事写真・配筋検査の帳票に対応し、建設現場の事務作業時間を大幅に短縮する。
 
帳票出力
 

■概要
従来、定型のフォーマットのみだった写真帳票が、自由にレイアウトを変更することが可能になった。
各企業様式の帳票フォーマットを登録でき、各現場ごとでも独自の帳票フォーマットを登録できる。
あらかじめ出力したいフォーマットを登録できるので、現場から事務所へ戻られてからの帳票作成・編集作業を短縮する。
 

■『SpiderPlus』導入後の帳票作成
・現場で撮影しながら写真整理ができ、データ整理の時間を削減できる
・写真帳票にメモも出力され、メモ転記の手間をなくし、転記ミスを防止
・事前に必要な帳票レイアウトを登録でき、事務作業時間を大幅に短縮できる
 
 

■問い合わせ先
株式会社レゴリス
https://spider-plus.com



 


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