建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

スマートフォンアプリ「アザス」

2023年5月24日 分類:

同社のITサービス事業会社であるJGC Digita(l株)が提供する、建設現場の安全文化の向上を支援するスマートフォンアプリ。
 
建設現場における監督者と現場作業者のコミュニケーション頻度を可視化することにより、現場作業者の安全意識向上を目指して開発されたものである。
 

06日揮ホールディングスA_現場監督向けホーム画面

現場監督向けホーム画面

06日揮ホールディングスB_現場作業者向けホーム画面

現場作業者向けホーム画面

 
【操作方法・特長】
監督者が現場作業者に「アザス」と呼ばれるポイントを送ることで、監督者と現場作業者のコミュニケーションの頻度やつながりを可視化する。
監督者は「KY活動」や「一斉清掃」といった「ナイスアクション」を選んで、現場作業者のヘルメットに貼ったQRコードをスキャンすることで現場作業員に「アザス」を送ることができる。
送った「アザス」にはお互いの名前とナイスアクション履歴が残り、貯めた「アザス」はランキング形式でアプリ上に表示される。
 
 
 
■問い合わせ先
日揮ホールディングス株式会社

https://www.jgc.com/jp/



仮設資機材予約システム「モノブッカー」

 分類:

株式会社WHEREと共同で開発された、高所作業車など現場仮設資機材の予約システム。
仮設資機材に発信機を装着し、クラウドで位置と稼働情報を管理する。
 
05ダイダン
 
PCやタブレット、スマートフォンから資機材の把握と予約が可能で、管理にかかる時間をゼロにする。
また、管理部門等でも資機材の利用状況を把握でき、稼働率を分析し複数現場に対して返却などのアドバイスをすることも可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
ダイダン株式会社

https://www.daidan.co.jp/



クラウドサービス「CIMPHONYPlus(シムフォニープラス」がアップデート2023年5⽉29⽇(⽉)より提供開始

2023年5月9日 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(所在地:福井県坂井市、代表取締役社⻑:杉⽥ 直)は、⼯事現場データの統合管理を⽀援するクラウドサービス「CIMPHONYPlus」をアップデートし、5月29日(月)より提供を開始する。
 
CIMPHONY Plus
 
■CIMPHONYPlusアップデートの概要
今回のアップデートでは、ベントレー・システムズ社との戦略的パートナーシップ締結によるデジタル技術を活⽤し、BIM/CIM原則適⽤を⽀援する機能を強化した。
具体的には、ベントレー・システムズ社のiTwinプラットフォームを活⽤した3Dモデルビューアを搭載し、WEBブラウザ上で属性や階層が付与された3Dモデル(BIM/CIMモデル)を詳細かつ⼿軽に扱うことができるようになった。
また、これとあわせて従来の機能に対しても、下記の改良・強化を⾏っている。
 
 
■3D(BIM/CIM)モデル環境基盤の強化
・3D モデルのファイル形式対応を⼤幅拡充
対応形式︓従来の ifc/skp/dwg/dxf に加え、新たに nwc/nwd/rvt/dgn/fbx/obj に対応。これらをifc形式で出⼒することも可能。
 
・ベントレー・システムズ社の iTwin プラットフォームを活⽤した、⾼度な 3D モデル表⽰・活⽤
ブラウザ上で属性や階層が付与された 3D モデルの表⽰・確認が可能。また、さまざまな 3D モデルデータを IFC 形式にて出⼒することができる。
統合モデル内で、橋梁モデルと地形モデルのクリアランス確認や、既設道路と構造物との離隔確認など、BIM/CIM ⼯事における義務項目の「施⼯計画の検討補助」、推奨項目の「現場条件の確認」に対応できる。
 
 
■従来機能の改良、強化
・現場管理の改良による利便性向上
現場管理の煩雑化を防ぐ機能として、⼯種や発注者、担当者、年度別などの属性別に、⾊分けやグルーピング機能を追加し、MAPや⼀覧でも管理がしやすくなった。
またMAP上や⼀覧で、各現場の⼯期に対する進捗や、現場に参加する⼈数、ファイル数、データ量などを確認できるようになった。
 
・運⽤状況が⼀目で分かるダッシュボード
各現場における各種情報(現場・⼯事名/時間・ 週間天気/登録データ容量・内訳・履歴・処理状況/現場参加者内訳・アクセス状況)をグラフィカルに⼀覧表⽰したダッシュボートを新設し、運⽤状況を⼀目で確認できる。
 
・点群データ活⽤機能の強化
タイムラインを無視して任意の点群を表⽰させる機能が追加され、広範囲の点群や、⼯事前後の点群を重ねて表⽰するなど、より⾃由な運⽤を可能にした。
また点群と設計データの⽐較ヒートマップも、タイムライン上からの対象データ選択から、ダイレクトに対象データの選択が可能になるなど、利便性向上を図っている。
 
・アクセス権限や履歴情報の詳細設定
フォルダ単位でのアクセス権設定が可能になり、作業中のデータを他社に⾒せないようにしておくなどの対応が可能。
またファイルごとに履歴情報が保持でき、コメントとともにファイルの履歴を管理することができる(共有/設計/点群/3D モデル/図⾯/オルソ画像)。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社

https://const.fukuicompu.co.jp/



建設業の煩雑な見積業務を最適化する「GACCI(ガッチ)」

2023年5月2日 分類: 建設共通

株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治)は、クラウド上で見積を取りまとめることで見積もり業務を効率化する「GACCI(ガッチ)」をリリースした。
 
GACCI
 
■GACCIとは
建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクト。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
しかし、業者間で見積フォーマットや提出方法、データ形式など、内容の粒度が定まっていないのが現状である。
この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題が存在してきた。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたものが「GACCI」である。
 
■主な特長
これまでメール・電話・FAXなどさまざまな方法で行われていた見積のやり取りを全てクラウド上で行うことが可能となる。
元請け会社の担当者は、ExcelやPDFで受け取った見積を自社フォーマットに転記する必要がなくなり、見積業務にかかっていた時間と労力を大幅に短縮できる。
削減した時間を使って、入札の分析や経営判断などの重要な業務に充てることも可能。
さらに、見積取りまとめ後に行う実行予算・見積書の作成まで、GACCIを使って一気通貫で行うことができる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社GACCI
https://gacci.jp/



定額・サブスクのエクステリア設計CAD「ExCAD」 最新バージョン4.09をリリース

2023年4月25日 分類: CAD、BIM・CIM

日軽情報システム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:四方 晃)は、サブスクのエクステリアCADシステム「ExCAD」(イーエックスキャド)に含まれる「ExCAD.Zero PREMIUM」の最新バージョン4.09をリリースした。
新バージョンでは、エクステリアメーカー部材の更新の他、3D植栽を約100点追加、作業効率のアップにつながる「ミラー機能」などの機能拡張・改善を行っている。
 
ExCAD
 
ExCADのレンダリングには世界最高峰の「V-Ray」を採用し、ウォークスルーや数量拾い出し機能を標準装備。建築CADとの連携も対応し、建物データと簡単に図面内で合成できる外構パッケージプランや、和風の坪庭プランなども収録。
 
■主な機能強化内容
・3D植栽100点追加
植栽を高品質な3Dデータで多数追加。
より自然でリアルなパース作成に活用できる。
他社製ソフト「Twinmotion」へのデータ連携機能で、より高画質で完成度の高いモデル作成を実現。提案の説得力を深める。
 
・ミラー機能による作業性向上
従来は2次元図形しか対象でなかったミラーが、登録部材に対しても対象となった。
 
 
 
■問い合わせ先
日軽情報システム株式会社

https://group.nikkeikin.co.jp/nis/



リバスタ、建設現場向け新サービス「Buildee進捗・歩掛」を正式リリース

 分類: 建設共通

株式会社リバスタ(所在地:東京都江東区、代表取締役:高橋 巧)は、建設現場向けサービス「Buildee進捗・歩掛」を4月より正式リリースした。
Buildee進捗・歩掛」は、建設現場において“必要な作業員が確保されているか”、“計画通り工事が進んでいるか”、“作業員の歩掛りは良好か”等の工事進捗の把握を効率化することで、現場の生産性向上をサポートする。
 
リバスタ
 
■サービスの特長
①工事の進捗管理、実績歩掛の早期把握
各現場では、「Buildee進捗・歩掛」を通じて計画に対する進捗度合いや実績歩掛を把握し、計画通りに進んでいない作業を早期に特定し、協力会社と以降の工程の進め方を調整・交渉することが可能。
 
②情報の“見える化”、改善活動への展開
現場ごとに異なる形式で管理していた歩掛情報を、共通形式の情報として蓄積することで、各現場の状況をより早く、より明確に把握することができる。
これにより、本社・支店から各現場の実績状況を遠隔確認することで、早期に課題・問題点を把握し改善することや、特性が似ている現場に対して応用可能になる。
 
③「Buildee調整会議」との連携
「Buildee進捗・歩掛」は、「Buildee調整会議」を利用している現場では、元請が作成する計画工程を入力するだけで進捗と歩掛を把握できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社リバスタ

https://www.rvsta.co.jp/



Autodesk Revitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

ユニオンシステム株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 健一郎)は、一貫構造計算ソフトウェア「Super Build(R)/SS7」(以下、SS7)とオートデスク社「Autodesk Revit」(以下、Revit)で直接双方向リンクするRevitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」(以下、SS7 Revit Link)をリリースした。
 
ユニオンシステム
 
■概要
SS7 Revit Linkは、SS7とRevit間で構造データを双方向にリンクするRevitのアドインソフトウエア。
中間ファイルを介さずに直接SS7とRevitのデータを双方向リンクするため、シームレスなデータ連携が可能となる。
 
■特長
・SS7とRevitのデータを直接、双方向にリンクする。中間ファイルを介さないため、シームレスなデータリンクが可能。
・「ファミリマッピング機能」により、「Revitファミリ・パラメータ」を使用した双方向リンクが可能。
・SS7のデータをRevitに格納するため、RevitファイルからSS7データを生成することが可能。
・SS7とRevit間の反映漏れや仕様制限により形状やデータが一致しない箇所について、リスト化して表示することで、SS7とRevitのデータ整合性チェックを支援。
 
 
 
■問い合わせ先
ユニオンシステム株式会社

https://www.unions.co.jp/



営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携

2023年4月3日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区 代表取締役:長尾 良幸)は、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」の最新版(Ver8.1)を2023年5月末にリリースする。
 
営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携
 
■特長
・Web VRサービス「ROOV for housing」との連携により、完全自動VR化と双方向チャットコミュニケーションを実現。
・「ALTA Revolution」で書き出したデータを、面倒な設定は一切不要でクラウド型VR内覧システム「ROOV walk」に自動変換。
・特許出願中の新開発システムにより、従来のデータ変換時間を約90%カットする。
・プラン内容を迅速にVRに変換することで、認識齟齬がないか、イメージ通りかなどを効率的に確認。
・複数人が一度にVR空間内のあらゆる任意の場所に、付箋を貼ったりコメントや図形を記入することが可能。
ひとつのパソコン画面や印刷図面などを見ながら行っていたイメージ調整がオンラインで行え、認識のずれ等のトラブル解消に役立つ。
 

■住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」とは
従来の設計士が利用する建築CADとは異なり、商談段階で利用する営業支援ツール。
施主と打合せをしながら入力したデータをプレゼン・積算見積・設計図面・構造計算まで一気通貫で使用できる。
 

■住宅販売用Web-VRサービス「ROOV for housing」とは
CADデータから高画質VRの自動生成を実現。生成された3DCG VRは、アプリのインストールや再生プレイヤー不要で、Webブラウザだけで利用可能。
自宅にいながら手軽にVRを操作し、オンラインの3D空間上でプラン提案から図面調整までを効率的に進めることができる。
家具・家電のレイアウトをシミュレーションするなど、着工から引き渡しまでのフォローツールとして利用することも可能。
 
 

■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp



遠隔監視カメラ「Gステイト」

2023年3月30日 分類:

建設現場等を遠隔でモニタリングができる、高機能かつ低価格を実現した遠隔監視カメラ。
 
06エコモット
 
100V用コンセントが付いているため、電源があれば即時使用が可能。
撮影した映像はクラウドサーバーに30日間保存され、PCやタブレットから録画映像を確認できる(赤外線照射機能を搭載しており夜間の映像確認も可能)。
オプションとしてソーラー電源ユニットも用意されている。
 
 
 
■問い合わせ先
エコモット株式会社

https://www.ecomott.co.jp/



4D工程管理クラウド「KOLC+ 4D工程表」

 分類:

一般的な工程表および施工図から「BIM/CIMモデル」と「工程表(ガントチャート)」を連携し、クラウド上で4D施工シミュレーションを共有できるサービス。
施工箇所の順番や干渉状況、機材搬入等をクラウド上で協議できるほか、現場にてタブレット端末(iPad等)で進捗入力を行い、即座に遅延箇所をBIM/CIMモデルで視覚的に把握可能である。
 
05コルク
 
動作環境はWEBブラウザのみで、特別なソフトのインストールは不要。
iPad等の端末でも軽快に動作するように実装している。
 
BIM/CIMモデルと工程表の割当は、AutodeskNavisworks(Windowsソフト)等で行う必要があるが、工程表の編集はクラウド上でExcel風に操作が可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク

https://kolg.co.jp



 


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