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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

国産 BIM 建築設計・施工支援システム「GLOOBEグローブ 」最新版

2024年4月17日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO田辺 竜太)では、BIM 建築設計・施工支援システム GLOOBE において、躯体計画・仮設計画を大幅に強化した「GLOOBE 2024」を 2024 年5 月 15 日に発売する。
 

 
概要

建設業界には 2024 年問題(建設業の働き方改革関連法)や就業者の減少と高齢化、建設資機材の高騰など課題が山積している。
「GLOOBE 2024」ではこれらの課題解決のため「生産性向上」を掲げて、作業時間の短縮や積算精度向上によるコスト削減、適正工期の実現を図る。
 
BIM モデルを作成できるようになった最新のGLOOBE シリーズでは設計・施工両面で働き方改革をサポート。
 
2024最新版のポイント

<GLOOBE Construction>

・寸法・記号の自動調整機能や梁・スラブの自動追従などの躯体計画の強化で躯体図の作成時間を大幅に省力化。
(従来バージョン比較で作成時間を約 40%短縮)

・足場の水平・垂直方向一括入力などの仮設計画の強化で88 条申請図面の作成も省力化。

 
<GLOOBE Architect>
・建築基準法に順応して法規機能を強化。

 
<GLOOBE シリーズ共通>
・RVT ファイルの入出力や業界標準の IFC4 対応で他の BIM ソフトウエアとの高い互換性を実現。

・新たな Web ビューア「(仮称) GLViewer」を 2024 年 7 月にリリース予定。

マルチデバイス対応で OS やデバイスに関わらず様々なシチュエーションで BIM データの確認・共有が図れることで施工現場の見える化を支援。
 

躯体計画の機能強化

・躯体図/躯体モデル作成の効率化

・寸法や記号の自動調整機能による文字重なりの軽減、柱符号の位置調整による加筆修正の省力化や躯体図の見やすさを向上。

・フカシ・増し打ち表現を強化してモデルや図面表現の幅が広がる。

・階複写時の梁・スラブの自動追従や水勾配の入力対応で、より効率的な躯体モデル作成が可能。

 

仮設計画の機能強化

・入力作業の効率化

・足場の内側・外側基準の選択や水平・垂直方向への一括入力・削除が可能になる。

・仮設モデルの入力作業が大幅に短縮され、88 条申請に必要な図面の作成を省力化できる。

・基本モデル作成で一側足場やシート種別に対応、狭小地などより多くの仮設現場で活用できる。

 

主要メーカーの次世代足場マスタをバンドル化

国内 8 社の足場マスタをダウンロードして簡単に正確な仮設モデルが作成できる。
 
アサヒ産業株式会社
アルインコ株式会社
信和株式会社
株式会社杉孝
株式会社ダイサン
株式会社タカミヤ
東阪工業株式会社
日建リース工業株式会社
 
法規機能の強化

・令和 5 年4月 1 日施行の建築基準法改正に対応した法規機能強化

・「階数に応じて要求される耐火性能基準の合理化」へ対応した耐火性能の拡張

・容積率不算入対象区分を追加し、建築確認申請書の様式変更に対応

 
BIM ソフトウエアとの連携強化

・RVT ファイル出力に対応

・IFC4 フォーマットへの対応

 
 
問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/

最終更新日:2024-04-17



 


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