株式会社FPコーポレーション(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:市村 洋一)は、住宅の断熱・省エネ性能向上に貢献する高性能硬質ウレタンフォームを使用した天井用断熱材「ラクティ―・ジーピー(RakutyGp)」を、2023年6月より全国で販売を開始する。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、断熱等性能等級の強化とともに、全ての新築物件に省エネ基準の適合を義務付ける「建築物省エネ法等改正案」が2022年6月に国会で可決・成立し、さらに10月には現行の省エネ基準を大きく上回る断熱等性能等級(6及び7)が新たに創設された。
「ラクティ―・ジーピー(RakutyGp)」は、経年劣化が極めて少なく、これまで多くの省エネ住宅づくりに寄与してきたオリジナル硬質ウレタンフォームの表面に不織布シートを施し、夏季の日射熱侵入による屋内温度の上昇を抑制する遮熱効果を発揮する。
建築現場においては、優れた施工性の他、下記の特長を有している。
- 納入時には既に切り欠き加工が施されているため、棟上げ時に天井の断熱施工が可能。
- 断熱ボードの上面で気密施工ができ、防湿・気密シートと比較して確実な施工が可能。
- 天井のふところ部分に断熱欠損のない配管・配線スペースを確保できる。
- 簡便な施工で工期の短縮を図れる。
など、施工性にも優れているのが特長だ。
この4月より弊社が製造販売する住宅用断熱材全製品のさらなる性能向上を目指し、CO2の元となる水発泡処方から業界最高水準の断熱性能0.019W/m・Kを実現する高性能発泡ガスHFOへ全面切り替えを行い、「ラクティ―・ジーピー(RakutyGp)」も同仕様のハイスペックな断熱性能を有している。
■問い合わせ先
株式会社FPコーポレーション
https://www.fpcorp.co.jp/