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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

「小型移動式クレーンVR訓練システム」に危険体験コンテンツ第二弾

2025年5月13日 分類: その他

シンフォニア株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役:瀬戸 豊)は、「小型移動式クレーンVR訓練システム」において、新たな危険体験コンテンツとして「高圧電線へのブーム接触による事故事例」を追加開発し、提供開始した。
 

 
■VR事故体験コンテンツ第二弾の詳細
今回追加された危険体験コンテンツ第二弾では、「ブームが高圧電線に接触し操縦者が感電した事故事例」をVR空間内にリアルに再現した。
受講者は、実際にクレーンを操縦しながら、夜間見通しが悪い中での高圧電線への接近・接触という極めて危険な状況を安全に体験することができる。
 
 
 
■問い合わせ先
シンフォニア株式会社
https://sinfonia.biz/



ヤプリと安藤ハザマが現場専用アプリ「築造」を共同開発

 分類: その他

株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文)と株式会社安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)は、現場専用アプリ「築造」を共同開発した。
 
本アプリの導入により、安全・品質教育の効率化と情報共有の迅速化が実現し、建設現場での労働災害リスクの低減と業務効率の向上を目指す。
 

 
■「築造」の特長

  1. 安全・品質教育コンテンツの動画化と集約
    安全・品質教育に関するコンテンツを動画化し、経験が少ない若手社員でも隙間時間を活用して知識の習得が可能である。
    また、これらの動画と社内の安全ルールや災害事例を「築造」に集約し、工種ごとに簡単に視聴できるように整理・配置した。
  2. シンプルかつ屋外現場でも見やすい、分かりやすい画面構成
    現場で必要とされる情報を分野別に整理し、幅広い年代でも直感的に必要な情報を取得できるよう設計した。
    また、大きな文字と見やすいボタンを配置することで視認性と操作性を向上させ、屋外で手袋をしたままでも操作できる。
  3. 最新情報のプッシュ通知
    プッシュ通知にて、重要な情報を確実に利用者に伝えることが可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ヤプリ
https://yappli.co.jp



KOLC+、カレンダー共有を提供開始。国土交通省ASPの機能要件「スケジュール管理機能」に準拠

2025年4月30日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社コルク(所在地:東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、個人予定を簡単に入力して日程調整を効率化できる「カレンダー共有」機能を新たに提供開始した。
これにより、国土交通省の情報共有システム機能要件に含まれる「スケジュール管理機能」に準拠した。
 

 
■「カレンダー共有」の主な機能
・Googleカレンダーのような直感操作で、個人予定を簡単入力
・プロジェクト単位でカレンダーを作成して、業務スケジュールを共有可能
・指定したユーザーとカレンダーを共有(受注者間では共有しない設定も可能)
・「時間枠だけ」の共有設定にも対応
・外部カレンダー(Outlook/Google)の予定を一括コピー&ペーストに対応
・国土交通省ASPの機能要件「スケジュール管理機能」に準拠
・帳票スケジュール連携に対応
・祝日の表示
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク
https://kolg.co.jp



建築設備業向け CAD 最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲)は、建築設備専用3D CAD「CADWe’ll Linx」の最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」をリリースした。
 

 
■新機能

  1. 3D寸法線強化
    3Dモデル上で、直感的に寸法線が作図でき、搬入経路、配管や機器取り付けのスペース確認が把握しやすくなった。
    また、2図形の3Dモデル上、最短距離を計測する機能を追加した。
  2. Box対応
    サブコンが多く利用しているBoxに対応。
    Box Driveでワンモデル運用が可能になり、複数人でワークシェアリングを実現する。
  3. 総合図作成機能
    壁付電気部材のシンボル表示が重なった箇所を総合図用に自動調整でき、さらにシンボル間の距離を設定可能。また、自動調整した総合図と調整前の表示の切り替えもできる。
    また、3Dでは平面の表示状態にかかわらず実際の寸法に則して表現できる。
  4. 共同カイテック社 バスダクト搭載
    共同カイテック株式会社のE-BD型絶縁バスダクト部材各種を標準搭載し、描きやすさを重視した直感的な操作性を実現した。
  5. Revitのバージョン毎の出力機能搭載
    Revitファイル(.rvt)出力時にバージョン選択が可能になった。(Revit2024および2023バージョンに対応)

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ダイテック
https://www.daitec.co.jp/



油圧ショベル用ICT建機システム「MC-Maxショベル」

2025年4月22日 分類:

施工履歴データの収集・記録機能を搭載した油圧ショベル用ICT建機システム。
リアルタイムで作業の進捗を把握することが可能。
 
油圧ショベルのバケットを傾斜・回転できるチルトローテータの自動制御機能によって、オペレーターの技能に左右されない高品質な施工を実現する。
 
■システムの特長

  1. 施工履歴データの収集・記録
    バケットの刃先位置を正確に計測し、施工履歴データとして記録できる。
    このデータを施工管理に活用することで、従来の手作業による出来形検査を省略可能。
    さらに、複数の建機からの施工履歴データを集約すれば、施工管理のリアルタイム化や高精度化、リモートでの管理が可能となり、建設現場の生産性向上や省人化に貢献する。
  2. チルトローテータを自動制御
    バケットを傾斜・回転させるチルトローテータの自動制御機能を搭載し、建機の移動回数や移動距離を削減するほか、複雑な地形や法面の整形、狭小スペースでの高精度施工を可能とした。
    また、操作の自動化により、オペレーターの負担を軽減し、作業効率を向上させるとともに、安定した施工品質を確保した。

 


使用イメージ

 
 
■問い合わせ先
株式会社トプコン
https://www.topcon.co.jp/



発電機稼働状況監視システム「Gセーブ」

 分類:

建設現場で稼働する発電機の電源ON/OFF通知や、発電機稼働状況の遠隔監視を可能とし、環境負荷の軽減に貢献する発電機稼働状況監視システム。
 
本製品を発電機のコンセントに接続し、モバイル通信で稼働状況をクラウドサーバーに収集することで、発電機の電源ON/OFFのメール通知を実現。
また、1日のうちの稼働時間や、累積稼働時間を収集し、遠隔地からいつでも閲覧ができる。
 
さらに、強力マグネットにより発電機筐体に接着することで、省スペースでの設置が可能。
電源の切り忘れによる環境負荷の抑制や、発電機への効率的な燃料補給の実施などが期待できる。
 

 
 
■問い合わせ先
株式会社GRIFFY
https://griffy.co.jp/



配筋検査ARシステム『BAIAS®』 国土交通省NETIS 活用促進技術に選定

 分類: 建設共通

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役:入澤拓也)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米生泰)の、配筋検査ARシステム「BAIAS」が国土交通省よりNETIS(新技術情報提供システム)の「活用促進技術」に選定された。
 
この選定は、BAIASの優れた技術力が認められたものであり、今後、公共工事での活用促進と、活用者へのインセンティブ付与によるさらなる普及が期待される。
 

 
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行えるシステムである。
iPad Proに搭載されたLiDARセンサーやカメラを活用することで、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測し、国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応する。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社GRIFFY
https://griffy.co.jp/



ドローンで建設現場を可視化 進捗管理の新サービス「スカイログ」

 分類: 建設共通

埼玉ドローンサービス株式会社は、全国の建築・土木業界に向けたドローンを活用した進捗管理サービスの新たな提供を開始する。
本サービスは、ドローン国家資格を持ち、安全衛生教育、独自の教育カリキュラムを受けた30名のオペレーターによる全国対応、データ即納を実現した高品質なドローン撮影と報告書作成サービスを提供する。
 

 
■サービス内容
・最短翌日撮影対応(条件あり)
・撮影報告書や工事写真台帳の作成サービス
・5億円以上の保険が付帯
・動画撮影、編集、タイムラプスのオプション等も対応
・3次元点群作成なども対応
 
 
 
■問い合わせ先
埼玉ドローンサービス株式会社
https://saitama-ds.co.jp/



工事写真をクラウド上で管理・編集できるWEBアプリ「写管屋クラウド」をリニューアル

2025年4月14日 分類: 建設共通

KENTEM(株式会社建設システム)(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森渉)は、クラウドデキスパートシリーズの「写管屋クラウド」をリニューアル化し、2025年4月28日にリリースする。
 

 
■「写管屋クラウド」の特長

  1. クラウド上で、複数人同時編集を実現
    ブラウザ上で作業できるので、バックオフィスのスタッフが写真整理やアルバムを作成し、現場ではタブレットでその場で確認。
    複数人で作業分担することで、作業時間を削減できる。
  2. かんたん操作でアルバム作成を効率化
    各種設定を行うだけでアルバムを自動作成。
    データベースに登録した写真を基に、絞り込み条件・並び順を設定するだけで、アルバムを瞬時に作成する。
    また、作成したアルバムはPDF出力して利用できる。
  3. 工事写真撮影アプリ「SiteBox」と完全連動。撮影写真を自動振分
    「写管屋クラウド」と「SiteBox」は完全連動しているので、「SiteBox」側で分類ツリーや写真情報を修正すると、その修正内容が「写管屋クラウド」側にも反映される。
    さらに、「SiteBox」で撮影した工事写真をアップロードすると「写管屋クラウド」内の分類ツリーに自動で振り分けられるので、写真整理作業の効率化につながる。
  4. デキスパートシリーズ「写管屋」への一括取り込み
    撮影年月日や任意マークなどの条件で絞り込んで、取り込むことも可能。
    取り込み後は、自動で分類ツリーに振り分けられるので、「写管屋」への取り込み後、すぐに電子納品するための写真情報のチェックができる。

 

 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



山岳トンネル施工の「ずり出し」におけるバックホウを自動化

 分類: 土木系

株式会社アラヤ(東京都千代田区、社長:金井良太)は、西松建設株式会社(東京都港区、社長:細川雅一)と、ジオマシンエンジニアリング株式会社(東京都荒川区、社長:塚田純一)との共同で、山岳トンネル施工における一次ずり搬出作業に使用するバックホウの自動化施工技術を開発した。
今回の開発によって、建設機械の高度な操作技術が要求される一次ずり搬出作業において、オペレータの操作介入を最小限とした自動化施工が可能となり、施工の大幅な省力化と省人化による生産性向上が期待される。
 

 
■開発の概要
バックホウによるずり出しの動作を自動化。
これに西松建設とジオマシンエンジニアリングが自動化したホイールローダと連携することでオペレータの操作介入が最小限となり、大幅な省力化やオペレータの削減による省人化、およびオペレータの操作技量に左右されない安定した施工が可能となる。
 
また、これらの自動化施工技術は、作業状況に応じて自動化施工モードと遠隔施工モードを柔軟に切り替えることが可能となっており、それぞれの技術特性を活用した実用的な施工が可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アラヤ
https://www.araya.org/



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