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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

建設機械の予約と稼働管理を効率化 「Arch QR機械予約」正式リリース

2025年3月14日 分類: 建設共通

株式会社Arch(アーチ)(本社:大阪市北区、代表取締役:松枝 直)は、建設現場の機械予約をデジタル化し、効率的な機械管理を実現する「Arch QR機械予約」を正式リリースした。
 

 
■概要
「Arch QR機械予約」は日々、建設現場で行われている機械の予約調整業務を効率化し、分析機能で低稼働機械の早期返却を促すことで、コスト削減も同時に達成するサービスである。
 
■QR機械予約について
「Arch QR機械予約」は現場のどこからでも機械の予約、確認が可能。
さらに、機械の安全管理をデジタル化する「Arch安全セーフティ」で使用するQRコードと連携しており、機械に貼付されたQRコードを読み込むことでも、予約や確認がその場でできる。
現場監督も調整業務から解放され、効率的な機械管理を実現することで、コストダウンも達成する。
 
■代表的な機能
・機械ごとの予約スケジュールをシステムで作成
・システムから発行したQRコードを読み込み、スマホで機械を予約
・予約実績レポート発行による、稼働状況の分析
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arch
https://arch-dx.co.jp/



クリーヴァ、現場管理オールインワンツール「AirQuest(エアクエスト)」Ver1.2.0リリース

 分類: 建設共通

クリーヴァ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮﨑 達也)は、現場管理オールインワンツール「AirQuest(エアクエスト)」のβ版について、Ver1.2.0をリリースした。
 

 
■概要

  1. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)の画面全体のUI変更
    ・画面上部の余白をなくし、画面全体を使えるようデザインを変更。
  2. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)のサイドメニューUI改修
    ・操作性の悪いハンバーガーメニューの削除
    ・メニューの配置の変更
    ・アイコンの変更
    ・アイコン名の追加
    ・ホバー時・選択時のデザイン追加
  3. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)の案件登録・編集時のカレンダーと時間選択のUI改修
    ・GoogleChormeMicrosoftEdgeなど、ブラウザデフォルトのデザインからエアクエに合わせたデザインに変更
  4. ユーザー登録時の電話番号重複チェック
    ・電話番号が重複して登録できる不具合の修正
  5. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)上のシフト登録・更新時にインプットがクリアされていない不具合修正
    ・軽微な修正

 
 
 
■問い合わせ先
クリーヴァ株式会社
https://creava.co.jp/



斜面・地盤やインフラの変状を可視化する「LIANA」を、東京都・大阪府・宮城県周辺域に体験版の提供を開始

 分類: 土木系

スカパーJSAT株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一)、株式会社ゼンリン(所在地:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山 善司)、およびID&E ホールディングス株式会社傘下の日本工営株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:金井 晴彦)は、衛星データを用いて、斜面・地盤やインフラの経年変化を過去に遡りモニタリングする法人・自治体向けサービス「LIANA(リアーナ)」の体験版を無償で提供する。
 

 
■ LIANAとは
LIANA®は3社が 2020 年10月に発表した「衛星防災情報サービス」の1つである。
SAR画像解析ツールの開発に強みを持つスカパーJSATが解析を担当し、利用者が確認したいエリアの地盤変動を時系列で表示する。
Webシステムには、日本工営の知見に基づく地盤変動の状況を視覚的に分かりやすく見える化するノウハウが含まれている。
さらに、ゼンリンの詳細な地図データが実装されている。
LIANA は斜面や地盤・インフラの変動をミリメートルからセンチメートル精度でモニタリングすることが可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ゼンリン
https://www.zenrin.co.jp/index.html



マプリィ、点群解析ソフトmapryPC版2系正式版をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口圭司)は、点群解析用ソフトmapryPC版2系正式版(ver.2.1.0.0)をリリースした。
1億点以上の大規模データにも対応し、見やすい新ビューワーを搭載したことでよりスムーズに解析を行える仕様となっている。
 

 
■アップデート内容

  • 点群合成機能の追加
    複数の点群データを合成する機能を追加した。
  • ラスタ化機能の改修
    最小グリッドサイズを1cmに変更し、保存時にTIFF/GeoTIFFの選択を追加した。
  • 3Dヘルマート変換機能の追加
    座標変換の方式にヘルマート変換機能を追加した。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社マプリィ
https://mapry.jp/



施工管理アプリ「Anymore施工管理」にカスタム帳票機能をリリース

2025年3月12日 分類: 建設共通

Anymore株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:上田 祐己)は、施工管理アプリ「Anymore施工管理」において、新たに「カスタム帳票機能」をリリースした。
本機能により、建設現場で必要とされる各種帳票の作成・管理が格段に効率化される。
 

 
■カスタム帳票機能の主な特長

  1. 帳票レイアウトの自由な作成・編集
    これまでExcelで運用されていた施工管理日報、作業報告書、検査チェックリストなどを、そのままテンプレートとして取り込むことができる。
  2. Anymore施工管理のデータを使って帳票を自動作
    帳票フォーマットの登録時に設定した入力項目が、「Anymore施工管理」のデータと自動で連携する。
    現場担当者や管理者はAnymore施工管理のデータを使ってワンクリックで帳票を作成することができるので、記入漏れや入力ミスの削減が期待できる。
  3. クラウド上での共有・保存が可能
    作成した帳票はクラウド上でリアルタイムに共有・保存されるため、オフィスと現場間、あるいは協力会社との間でもスムーズに確認できる。
    必要なタイミングで最新版の帳票を出力できるため、紙の出し直しや差し替えによる手間を大幅に削減できる。

 
 
 

■問い合わせ先
Anymore株式会社
https://corp.anymore.co.jp/



「蔵衛門」に日本下水道事業団の技術基準に対応した電子小黒板を搭載

 分類: 建設共通

株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、同社の建設DXプラットフォーム「蔵衛門」が地方共同法人日本下水道事業団(以下、JS)の土木・建築・機械・電気設備技術基準に準拠した電子小黒板テンプレートを搭載したことを発表した。
 

 
■概要
ルクレは、JSと一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)との下水道工事に関する工事写真管理の効率化を推進する取組みに賛同し、「蔵衛門」にJSの土木・建築・機械・電気設備の技術基準に準拠した「JS仕様の電子小黒板テンプレート」を搭載。
これを利用することで下水道工事の必要情報が受発注者間で統一され、受注者は情報の記載ミスや不足を防ぎ、写真整理の自動化が可能となる。
発注者であるJSも確認作業が効率化され、下水道工事の負担軽減につながる。
 
「JS仕様の電子小黒板テンプレート」最大2カ月の無料トライアルが可能。
導入前に利便性を実感することで、安心して活用することができる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



アクティオ、「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」レンタル開始

2025年2月27日 分類: 建設共通

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、AI機能が搭載され、鉄筋の配筋検査を大幅に効率化できる「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」のレンタルを開始した。
 
■概要
GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」は、デプスカメラを用いて配筋状況を3次元的に把握し、鉄筋の本数・鉄筋ピッチを自動的に計測するとともに、発注者へ計測状況や結果をリアルタイムに共有できるシステムである。
今回新たにAI機能を搭載することで、ダブル配筋の計測や、従来は光の影響を受けやすく計測できなかった直射日光や逆光下での計測ができるようになった。
さらに、計測結果をクラウド帳票生成サービスと連携させることで、面倒な帳票作成作業も自動化し、出来形検測にかかる時間を約1/3に短縮、作業工数を大幅に削減する。
また、計測情報名や工種、測点、備考情報からのワード検索機能も備え、データ管理の利便性も高めた。
 

 
■特長
1.AI機能で鉄筋を自動で認識し、鉄筋の本数・間隔などを自動でリアルタイムに計測
2.デプスカメラとAndroidタブレットを利用することで、撮影・持ち運びが容易になった
3.特許を取得した独自技術で配筋状況を3次元的に把握可能
4.面倒な帳票作成も自動化、撮影画像と計測結果をクラウド帳票生成サービスへ連携可能
5.AI機能が上下段の鉄筋を抽出し、ダブル配筋の計測が可能になった
6.AI機能により直射日光や逆光でも計測可能になった
7.計測情報名・工種・測点・備考情報からワード検索が可能で、データ管理の利便性を向上
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



ブルースケッチ、 建設・設備業界向けクラウド型管理システム「Re:助(リスケ)」リリース

 分類: 建設共通

株式会社ブルースケッチは、工事現場の管理DXを支援するクラウドツール「Re:助(リスケ)」をリリースした。
このシステムにより、現場管理者および作業員の業務負担が軽減され、より直感的かつ効率的な現場管理が実現可能となる。
 
■概要
Re:助」は、建設・設備業界向けのクラウド型管理システムで、工事会社のシフト管理、工数管理、人工確認などをデジタル化し、業務の効率化を実現する。
リアルタイムでの情報共有が可能となり、現場ごとの作業状況を正確に把握できることが特長である。
また、シンプルな設計のため使いやすく施工会社に特化したシステムである。
 

 
■特長

  1. 現場シフト管理の強化
    ・直感的なドラッグ&ドロップ操作に対応し、スケジュール調整が容易。
    ・作業員の配置状況をリアルタイムで把握でき、適切なリソース配分が可能。
  2. 人工集計機能による現場コスト管理
    ・協力会社ごとの作業時間・人工データを自動集計。
    ・労務管理やコスト管理の精度を向上。
  3. お知らせ機能による労務の削減
    ・重要な連絡事項を全員で共有。
    ・一般ユーザーも簡単にお知らせを登録・編集可能。

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ブルースケッチ
https://blue-sketch.co.jp/



朝日興産、位置プラス「進捗管理」を大幅リニューアル

 分類: 建設共通

株式会社朝日興産(所在地:大阪市中央区、社長:宮本 靖雄)と株式会社竹中工務店(所在地:大阪市中央区、社長:佐々木 正人)は、建設2024年問題へ対応するため、建築工事の進捗実績を部屋・部位毎に簡易に見える化できるアプリ 位置プラス®「進捗管理」を大幅リニューアルした。
 

 
■概要
位置プラス®「進捗管理」は、2020年に位置プラスシリーズのアプリとしてリリースされ、(特許第7381373号)、これまで累計200現場での導入・活用実績がある。
本アプリを実際に導入した現場からは、職員の周辺業務の手間をさらに削減できるよう機能を拡充して欲しい、作業者向けの機能をよりシンプルに改善して欲しいといった声が寄せられており、こうした要望に対応するため今回のリニューアルに至った。
 
■リニューアルで拡充した主な機能

  1. 進捗線のブロック矢印形式への変更(特許出願済)
    これまで線分形式で各部屋・部位の完了割合のみを表示してきた進捗線画面を、ブロック矢印表記に変更した。
    各部屋・部位の進捗状況について、一目でどの作業に問題が生じているのかを視覚的に把握できるようになり、より管理がしやすくなった。
  2. 出来高(出来形)集計・出力(特許出願済)
    作業者が登録した進捗実績を月毎にまとめて作業別・協力会社別にExcel出力することができる。
    20日締め、末日締め等、月毎の集計の区切りは任意に設定でき、各現場の請求タイミングに合わせた集計が可能。
    出来高請求時の根拠資料として採用することで、手間の削減につながり、作業者にアプリへの作業完了登録を促す効果も期待できる。
  3. 作業予定日管理機能の追加
    各部屋・部位の個々の作業に対して、開始日、完了日を登録することができる。
    開始日、完了日を過ぎると、着手遅れ、完了遅れのアイコンが管理画面上に表示されるので、作業の開始・完了遅れの早期発見・フォローにつながる。
  4. PDF登録/閲覧機能の追加
    部屋・部位ごとに任意のPDFを登録することができる。
    マンションやホテルの新築工事ではオプション表・間取図・仕上表を、部位毎の管理時には詳細図を登録・閲覧できるため、複雑な工事の進捗管理にも対応できる。
  5. スマートフォン向け画面の改良
    作業者が登録・閲覧で利用する画面については、スマートフォン向け画面を準備した上でユーザーからの意見を基にした改良を多数実施している。
    建設現場の作業者が見やすくなり、極力少ないクリック数で登録できるように工夫を凝らしている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社朝日興産
https://www.asahi-ko-san.co.jp/



建設キャリアアップシステムAPI連携認定システム「KENTEM-CareerLog(ケンテム キャリアログ)」をリリース

2025年2月25日 分類: 建設共通

株式会社建設システム(KENTEM、本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、建設キャリアアップシステムAPI連携認定システム「KENTEM-CareerLog(ケンテム キャリアログ)」を2025年2月25日(火)にリリースする。
 
KENTEM-CareerLog」は、建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録に必要な「工事情報の登録」「施工工体制の登録」「就業履歴の蓄積」「提出書類の作成」をブラウザ上で一元管理できるWEBアプリケーションである。
 

 
■「KENTEM-CareerLog」の特長

  1. 現時点の登録状況が、ひと目で分かる
    登録された情報をダッシュボード上に表示し、「施工体制情報」「登録事業者率・技能者率・就業履歴蓄積率」を可視化。
    各種項目に目標値を設定することでリアルタイムな達成状況を確認し、登録者と管理者間による社内の情報共有をスムーズにする。
  2. 「見やすさ」「入力しやすさ」で登録業務を大幅に削減
    技能者の就業履歴登録忘れやデータ補完も、各種一括登録を使えば一度の作業で完了。
    月末時などに発生する確認と修正作業を簡単に済ませることができる。
  3. 協力会社に登録作業を任せて負担を軽減
    協力会社の就業履歴登録作業をメールで任意の担当者に委任できる編集委任機能を搭載。
    元請け会社は承認をするだけで作業が完了する。
  4. 「施工体制クラウド」との連携でさらなる業務の効率化
    施工体制に関わるデータをクラウド上に蓄積し、社内で利活用できる環境を提供するWEB アプリ「施工体制クラウド」で登録した「施工体制情報」「作業員情報」を「KENTEM-CareerLog」に取り込むことで、建設キャリアアップシステムへの情報登録作業が完了する。
    公共工事で提出が必須になる施工体制台帳の情報と連携することで、さらなる業務の効率化になる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



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