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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

電子小黒板 蔵衛門PadのiPhone対応アプリ「蔵衛門工事黒板」

2017年10月4日 分類: 建設共通

株式会社ルクレ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:池田 武史)は、黒板入りの工事写真撮影を一人で行うことができるiPhone対応アプリ『蔵衛門工事黒板』の提供を開始した。
このアプリを活用することで、工事写真管理業務にかかる時間が従来の1/4に短縮され、長時間労働が問題となる建設業界の“働き方改革”に役立つ。
 
ルクレが電子小黒板「蔵衛門Pad」のiPhone対応アプリ『蔵衛門工事黒板』提供開始
 
■製品の概要
建設業界では、高齢化による人手不足や労働時間が問題となっている中、その課題を解決する技術として、工事写真管理業務の省人化や作業時間の削減を実現できる電子小黒板が注目を浴びている。
 
さらに、国土交通省が2017年2月1以降に入札手続きを行う直轄工事で、電子小黒板の使用を認めると各地方整備局に通達したこともあり、導入する企業が飛躍的に増える見込みだ。
同製品には、公共工事で電子小黒板を利用するために必要な、改ざん検知機能も搭載されているため安心して利用可能。
 
主な特長は下記の通り。
 
●手軽な導入を実現
・携帯性に優れているiPhoneでの使用により、手軽に小黒板を導入することができる。
●省人化を実現
・iPhoneの画面上に黒板が表示され、指先で自由に配置しシャッターを切ることができるため、一人で工事写真の撮影が可能。
●工事写真撮影の時間短縮
・図面上で黒板の拡大縮小や移動ができるため、これまでのように黒板を実際に何度も移動して撮影する必要がなくなる。
また、黒板が光の反射で読みにくくなったり、風に飛ばされることもなく、撮影にかかる時間の短縮になる。
●安全性の向上
・高所等の危険を伴う場所でも木製黒板を設置する必要がなく、コンパクトで軽量なiPhoneのみで工事写真の撮影が完結するため、安全性が格段に高まる。
●品質の向上
・電子小黒板の情報は撮影環境の影響を受けないため、視認性の高い工事写真の撮影を実現する。
 
【「ペアリングカード」と組み合わせることによるメリット】
パソコンと連携し、台帳作成や電子納品も時間短縮
・現場に入る前に工事情報を黒板へ登録することができる。
黒板は何枚でも登録でき、現場で黒板を書き換える手間がなくなる。
・黒板に入力された「工事名」「工種」「測点」別に写真が自動的に仕分けられ工事写真台帳へ保存されるので、事務所に戻って写真を仕分ける必要がなくなる。
さらに、黒板に入力した文字も自動的に反映されるため、工事情報を都度入力する手間から解放される。
・電子納品のデータ出力が、ウィザードに従って操作するだけで簡単に作成することができる。
 
■標準価格(税別)
アプリ『蔵衛門工事黒板』:無料
ペアリングカード:43,600円
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
TEL:03-6427-5646
http://www.kuraemon.com/



現場の施工記録を360°写真で保存が可能「SpiderPlus(スパイダープラス)」

2017年9月15日 分類: 建設共通

株式会社レゴリス(本社:東京都豊島区、代表取締役:伊藤 謙自)が開発する図面管理・情報共有ツール『SpiderPlus(スパイダープラス)』が、360°の撮影が可能なカメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」に対応した。
 
建設現場の施工記録を360°写真で保存可能にする『SpiderPlus(スパイダープラス)』
 
■製品の概要
株式会社リコーが開発した全天球カメラ「RICOH THETA」をiPadの外部カメラとしてWi-Fi接続。
撮影した360°写真を施工記録写真として撮影・保存・登録できるようになった。
一方向だけの写真だけでは伝わりにくかった現場の様子をさまざまな角度から閲覧することができるようになる。
主な特長は下記の通り。
 
・360°写真はSpiderPlus登録後、一部分を長方形に切り抜き、一般的な写真データとしても使用可能
・SpiderPlusに登録した360°写真と一般的な写真の表示切り替えができ、いつでも360°写真を表示することができる
・THETAで撮影した写真にも電子黒板機能が使用できる(360°写真に電子黒板は付与できない)
 
■問い合わせ先
株式会社レゴリス
TEL:03-6709-2832
http://www.regolith-inc.jp



資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する『DandALL』

2015年10月26日 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、建設現場における資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL(ダンドール)』を10月20日に発売した。
 
資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL』
 
■システムの概要
資機材搬入および揚重管理の視点から、インターネットとスマートフォンやタブレット端末を活用したICTによる現場作業の見える化と事務作業の軽減を実現するシステム。
主な特長は下記の通り。
 
●WEBシステムによるスケジュール管理
搬入ゲートやクレーン・エレベータなど施設や機材利用に関するスケジュールをWEBシステム上で管理できるため、インターネット環境があればどこでも予定の確認や登録・変更が可能。
●現場運用に合わせた各施設や機材独自の情報付加
搬入ゲート、搬入車両ナンバー、運転手の電話番号、玉がけ担当者など手軽にカスタマイズ可能。
●現場を支援する便利なその他機能
現場運用に合わせた時間管理(5:00~29:00など)
ゲートと揚重や仮置きヤードなどを連結して一連の流れで管理
仮設エレベータや稼働式クレーンなどの契約期間に沿った管理が可能
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:03-6280-6740
http://const.fukuicompu.co.jp/



原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone』が連携

2014年10月1日 分類: 建設共通

株式会社 建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、社長:三國 浩明)とサイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、社長:青野 慶久)は、原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone(キントーン)』のデータを連携させる『どっと原価 for kintone』を、9月29日に提供を開始した。
 
原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone』が連携
 
■概要
原価管理システム「どっと原価」で入力された情報を「kintone」によりパソコン、スマートフォン、タブレットなど端末を選ばず確認可能となる。
本製品の利用には、利用形態に応じた「どっと原価」の各オプション、kintoneライセンス契約が必要。
主な特長は下記の通り。
 
●工事(現場)担当での利用
 原価・予算・日報情報を現場で確認可能。
 「どっと原価」のマスター情報を「kintone」に表示し写真や書類情報などを追加可能。
 これにより、工事マスターに写真や書類情報を追加したり、注文者(顧客)マスターや業者(仕入先)マスターに予めスキャニングした打合せ簿や、カタログ、書類などの情報を追加し「kintone」で一元管理できる。
 
●営業担当での利用
 見積・請求・入金情報を顧客先で確認できるので、商談を効率よく進めることができる。
 入金結果をメールで受け取る事ができる。
 
●経営者や管理者での利用
 工事台帳、仕入元帳、売上元帳の明細情報を出先で確認可能。
 社員マスターの人事情報や資格情報などを確認可能。
 
■標準価格(税抜き)
『どっと原価 for kintone』:100,000円
 
■問合せ先
株式会社 建設ドットウェブ
TEL:076-225-8400
http://www.kendweb.net/
 
サイボウズ株式会社
TEL:03-5805-9051
http://cybozu.co.jp/



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