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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

トプコン、油圧ショベル用ICT建機システム「MC-Maxショベル」を発売

2025年3月14日 分類: 建設機械・工具

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO:江藤 隆志)は、油圧ショベル用の次世代ICT建機システム「MC-Maxショベル」を発売した。
 

 
■主な特長

  • 施工履歴データの収集・記録
    バケットの刃先位置を正確に計測し、施工履歴データとして記録。
    このデータを施工管理に活用することで、従来の手作業による出来形検査を省略できる。
    さらに、複数の建機からの施工履歴データを集約すれば、施工管理のリアルタイム化、高精度化やリモートでの管理が可能となり、建設現場の生産性向上や省人化に貢献する。
  • チルトローテータを自動制御
    バケットを傾斜・回転させるチルトローテータの自動制御機能を搭載。
    これにより、建機の移動回数や移動距離を削減するだけでなく、複雑な地形や法面の整形、狭小スペースでの高精度施工が可能になる。
    また、操作の自動化により、オペレーターの負担を軽減し、作業効率を向上させるとともに、オペレーターの技量に左右されない安定した施工品質を実現する。
  • 操作性の良い新型ディスプレーGX-90
    「MC-Maxショベル」には、10.1インチと大型のディスプレー「GX-90」を採用。
    マルチタッチ対応により、拡大・縮小などの直感的な操作が可能。
    高い視認性と優れた操作性により、作業効率の向上をサポートする。
  • “LongLink”を利用したRTKによる施工
    「MC-Maxショベル」には、通信範囲が半径約300mの長距離Bluetooth通信 “LongLink” を搭載。
    施工現場に“LongLink”対応のGNSS受信機を基準局として設置することで、無線登録が不要でランニングコストのかからないマシンガイダンス/マシンコントロール施工が可能。
    1つの基準局から3台の「MC-Maxショベル」をコントロールでき、効率的かつ高精度な施工を低コストで実現する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社トプコン
https://www.topcon.co.jp/



優れた携帯性と高速な穴開け速度を両立し、現場の生産性を向上した「M12 FUEL 16mm SDS PLUS コンパクトハンマードリル」

2025年1月9日 分類: 建設機械・工具

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区、ゼネラルマネージャー:林 琢磨)はM12FUELシリーズの新たなラインアップとして「M12 FUEL 16mm SDS PLUS コンパクトハンマードリル」(モデル番号:M12 FHAC16-0X0 JP)を発売した。
 

 
■製品特長
・1回の充電で最大73個(※)の穴開けが可能
・ハンマードリル、ドリル、はつりの3つのモードを搭載
・2.1kgの軽量設計、防振システム付きで、片手操作に適した設計
・3つのLEDライトでワークスペースの視認性を確保
・サイドハンドルと吊り下げフックが付いており、安全性にも配慮
※Φ6mm×深さ51mmの穴あけ、パワーブースト5.0Ahバッテリー装着時
 
 
 
■問い合わせ先
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
https://www.milwaukeetool.co.jp/



加藤製作所、環境配慮型エンジンを搭載した新機種80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850RfIII」販売開始

2024年12月24日 分類: 建設機械・工具

株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850RfⅢ」を発売した。
 
80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850RfIII」
 
■主な特長
・環境への配慮
最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合した環境配慮型カミンズ製エンジンを採用
 
・国土交通省「低騒音型建設機械」の指定を申請中
国土交通省が一定の基準値を下回り相当程度騒音が軽減された建設機械に与える「低騒音型建設機械」の指定を取得予定(申請中)
 
・国土交通省「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を申請中
オフロード法排出ガス2014年基準に適合するホイールクレーンにおいて、国土交通省が一定の燃費基準を達成した燃費性能の優れた建設機械に与える「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を取得予定(申請中)
 
・ECOスイッチ搭載でクレーン作業燃費向上
クレーン操作時のエンジン最大回転数を抑え、燃料消費と騒音の少ない最適な作業回転数に調整可能
 
・オートミニマムコントロールでクレーン作業燃費向上
クレーン作業待機時に油圧ポンプ吐出量を最小限に制御し、燃料消費を削減
 
 
■問い合わせ先
株式会社加藤製作所
URL: https://kato-works.co.jp



エバーブルーテクノロジーズ、新モデル「除雪ドローン®Fシリーズ」を発表

2024年11月21日 分類: 建設機械・工具

エバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:野間 恒毅)は、北海道滝川市に拠点を持つ六花重工株式会社との共同開発により、新たに小型・無人除雪機「除雪ドローン®Fシリーズ」を発表した。
 
除雪ドローン®Fシリーズ」は、豪雪地域の現実的なニーズに基づいて設計され、厳しい冬の条件下でも効率的かつ無人での除雪作業が可能。
さらに、UGV(無人地上車両)や超小型建設機械として建設現場や農地での多様な作業にも対応し、四季を通じてさまざまな作業に対応する。
 
 
■特長

  1. 4輪モーター駆動とスキッドステアリングによる高い走行性能
    クローラー式に比べて動力伝達効率が高く、1000Wのパワーを持つホイール式4輪モーター駆動を採用。
    電力消費を抑え、省エネルギーで長時間運用が可能。
    スキッドステアリングにより、狭い場所や複雑な地形でも容易に旋回でき、操作性に優れている。
  2. ローリング・リジッド・フレーム(特許出願済)
    車体中央のバックボーンが回転することで、常に4輪が接地し、20cmの段差や斜度30度の法面でも安定した走行が可能。
    さらに、泥や砂利などオフロードでも活躍する多用途な機械として設計されている。
  3. 環境に優しい電動駆動システム
    CO2フリーの電動駆動システムを搭載し、最大3時間の連続稼働が可能。
    静音設計により、住宅地や商業施設でも安心して使用できる。
  4. アタッチメントによる高い汎用性
    アタッチメントを交換することで、建設作業や草刈りなどにも対応。
    今後、要望に応じた多様なアタッチメントが追加予定で、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能。

 
 
■問い合わせ先
エバーブルーテクノロジーズ株式会社
https://www.everblue.tech/



超小旋回機の新シリーズ「デルタ(δ)」の販売を開始

 分類: 建設機械・工具

ヤンマー建機株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:山岡 健人)は、超小旋回機の新シリーズ「デルタ(δ)」の販売を開始した。
本シリーズは、電子制御油圧システムを採用した超小旋回機で、バケット容量0.077㎥の「B3δ(型式:B3-7)」とバケット容量0.11㎥の「B4δ(型式:B4-7)」の2型式を発売した。
 

 
■主な特長

  1. 電子制御油圧システムの搭載で操作性が進化
    ・電子制御ジョイスティックを採用しているため、レバーの操作量を電気信号で感知し、ポンプ・コントロールバルブを電子制御する。
    燃費の低減のみならずスムーズな動作モードの切り替えを実現した。
    ・左レバーのボタンひとつで、好みの作業に合わせた作業スピード(ブーム・アーム・バケット・旋回・走行)、レバー反応速度を3段階に切り替えができる。
  2. 狭小地のインフラ工事に適したコンパクトなボディと掘削力、吊り上げ力
    ・「B3-7」のクレーン仕様では機械質量が2,990kgと3t未満に抑えているため3tダンプトラックへの積載が可能。
    また、荷台からのはみ出し率も道路交通法で規定されている10%以内をクリアし、狭小な現場へもストレスなく輸送できる。
    ・最大掘削深さは、「B3-7」が2,940mm、「B4-7」が3,200mmを実現し、浄化槽や配管の埋設工事が容易に行える。
    また安定した吊り能力で、鉄板など重量があるものも余裕をもってダンプ荷台へ積み込める。
  3. 作業の効率化、優れた安全性
    ・ダブルロッククイックヒッチをオプション設定することで、運転席からスイッチ操作ひとつでバケット・アタッチメントの交換が可能となっている。
    ・アームを自動制御してバケットとキャビン・キャノビとの接触を回避。
    アタッチメントに応じて標準爪バケット・法面バケット・ブレーカーの3パターンの切り替えができる。

 
 
■問い合わせ先
ヤンマー建機株式会社
https://www.yanmar.com/jp/



REMARE、複合プラスチックを再利用した規格品カタログを発表

2024年10月2日 分類: 建設機械・工具

株式会社REMARE(所在地:三重県鳥羽市、代表取締役:間瀬 雅介)は、これまでの受注生産による製造に加え、規格品の製造を開始することを発表した。
 
これにより、よりスピーディーな納品が可能となり、板材100枚単位の大量発注にも対応できるようになった。
 

 
■複合プラスチック再利用建材の特長
通常、再生材であってもリサイクル材の混合可能な割合は30%程度とされているが、REMARE製造の板材は100%リサイクルプラスチックである。
また、接着剤や着色料も一切使用していない。
 
●色味・デザイン性について
・ 原料となるプラスチックの色や特性を生かしているため、板材1枚ごとに表情が異なり、唯一無二のデザインを楽しむことができる。
・ カタログ外のデザインのオーダーも可能。
・ ニーズに応じたデザインや色味を提案する。
●加工性について
・ 木工の工具で切断や切削が可能。
・ カッティングシートの圧着および印刷を行うことが可能。
・ 表面塗装(ウレタン・ガラスコート)を行うことが可能。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社REMARE
https://remare.jp/



業界初の非木造建築用窓施工ロボット「MABOT」を開発

 分類: 建設機械・工具

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、業界で初めて非木造建築の建設現場で窓の施工を行うロボット「MABOT(マボット)」を開発した。
 
MABOT」は、自律移動して人と一緒に働くロボットシステムのシリーズで、今回は窓枠を設置する「Alignmenter01(アライメンター01)」と、設置された窓枠を自動溶接固定する「Welfixer01(ウェルフィクサー01)」を開発。
建設現場において熟練技能のスキルレス化や危険有害作業に対する安全性の向上など、建設現場の作業環境改善に貢献することを目的に、非木造建築物(ビル)の建設現場での実証試験を開始する。
 


 
■窓施工ロボット「MABOT」の主な特長

  • 窓枠設置ロボット「アライメーター01」
    ・開口部の基準墨を自動認識
    ・高精度な位置決め機能
    ・着脱式エンドエフェクターの拡張性
  • 自動溶接固定ロボット「ウェルフィクサー01」
    ・BIMデータを基に自律移動
    ・広い可動範囲で様々な窓種に対応
    ・火花を抑えた自動溶接
    ・回転やスロープに対応できる機動性と急速充電による汎用性

 
 
 
■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkapglobal.com/



ハンズフリーで使える、USB充電式LEDネックライト

 分類: 建設機械・工具

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区、代表取締役社長:山田 和範)は、ハンズフリーで使える、USB充電式LEDネックライト「LED-NECK1」を10月上旬に発売する。
 

 
■特長

  • 両手を自由に使えるネックバンドタイプ
    ハンズフリーで使用できるネックバンドタイプのため、両手を使って作業しながら手元を照らすのに便利である。
    首にかけるだけで簡単に装着できるので、誰でも使いやすく、長時間の使用でも締め付け感がなく疲れにくい設計。
  • ライトの角度を自由に調節できる
    フレキシブルアーム採用で、左右それぞれのライトを照らしたい位置に合わせて自由に調節できる。
    左右のライトは独立しているので、一つずつ点灯することもできる。
  • スポット・ワイド、照射範囲切替え可能
    照射切り替えボタンで、照射範囲をスポット・ワイドの2種類に切り替えることができる。
    明るさは、ライト1つあたり最大約120ルーメンで、強・弱の2段階で光量を調節可能。
    暗い屋外を広範囲に照らしたい、手元の資料を照らしたいなど、シーンに応じた照射を実現。
  • 防水防塵規格IP44対応
    防水規格IP44に対応しているため、雨や水しぶきがかかる環境でも安心して使用できる。
    屋外作業やアウトドアイベントなど、様々なシーンでの利用が可能。
  • くり返し使える充電式
    USB充電でくり返し使える専用リチウムイオンバッテリー付きで、電池交換の必要がない。
    約2.5時間で充電できる。

 
 
 
■問い合わせ先
サンワサプライ株式会社
http://www.sanwa.co.jp/



「MX FUELプレートコンパクター」新発売

2024年9月10日 分類: 建設機械・工具

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区、ゼネラルマネージャー:林 琢磨)はMX FUEL シリーズの新たなラインアップとして「MX FUEL プレートコンパクター」(モデル番号:MXF PC50-0 APJ)を、新発売した。
 

 
■特長
・エンジン式に匹敵するパワーと転圧性能と、高速走行をコードレスで実現
・約35分/465平方メートルの転圧が可能(12.0Ahバッテリー装着時)
・排気ガスの排出がないため、室内やトレンチ内での転圧作業が可能
・前進/後退方向への転圧や、高速/低速の切替えなど、優れた操作性
 
 
 
■問い合わせ先
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
https://www.milwaukeetool.co.jp/



「M18マグネット可変アームアンダーライト」新発売

 分類: 建設機械・工具

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区、ゼネラルマネージャー:林 琢磨)はM18 シリーズの新たなラインアップとして「M18 マグネット可変アームアンダーライト」(モデル番号:M18 ABL-0 APJ)を新発売した。
 

 
■特長
・最大2,500ルーメンのTRUEVIEW高輝度出力
・3つのモードで出力と連続点灯時間を制御。12時間以上の連続点灯が可能(低モード/5.0Ahバッテリー装着時)
・トリプルジョイントによりライトヘッドは890度の水平回転と900度の垂直回転の調整が可能
・超強力なマグネットでしっかり固定
・磁石の力を抑える保護用保管ベースカバーで、保管・収納時も安全性を担保
 
 
 
■問い合わせ先
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
https://www.milwaukeetool.co.jp/



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