日立建機株式会社(所在地:東京都台東区、執行役社長:先崎正文)、HMS株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表取役社長:胡振程)、Hololight GmbH(CEO:Florian Haspinger)は、建設・鉱山現場用に防水・防じん機能など耐久性を高めたXR対応のスマートグラスを開発した。
■概要
3社が開発したスマートグラスは、保護等級IP65の防水・防じんへの耐久性を備えており、雨天時でも建設・鉱山現場で使える頑丈な構造となっている。
ヘルメットに装着でき、XRストリーミング技術で周囲の実空間に重ねて複数の画面を表示させ、スマートグラスにある物理ボタンと指の動きによる操作が可能。
また、オフィスにいる熟練者に、作業者が装着しているスマートグラスのカメラ映像を共有し、熟練者からオンラインでアドバイスや資料、データの支援を得ることができる。
開発に当たっては、日立建機が建設現場や鉱山現場で使えるように開発要件を定義し、HMSが要件定義に基づきスマートグラスを開発した。
■問い合わせ先
HMS株式会社
https://www.hms-global.com/