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施工管理支援アプリ「eYACHO」と管理ツール「Orarioシリーズ」が機能連携

2024年6月26日 分類: 建設共通

株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、施工管理支援アプリ「eYACHO」と、
株式会社ウェッブアイ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:森川 勇治)の国産プロジェクト管理ツール「工程’s Orario」をはじめとしたOrarioシリーズとの機能連携を実現し、「eYACHO」の機能として提供を開始する。
 

 
機能連携の概要
計画の変更が正確かつ容易に行える「工程’s Orario」と、施工現場での帳票作成やリアルタイム情報共有で定評のある「eYACHO」が、工程つながりプラットフォーム「Orario Cloud Platform(OCP)」を介して連携することにより、さまざまな理由で頻繁に変更されることが多い施工計画を、施工現場で利用する日次の工程表や作業間調整に遅滞なく反映することができるようになる。
 
工程’s Orarioの概要
高い操作性と工程情報のデジタル化を同時に実現できる工程管理ツール。
現場で目まぐるしく変わる工程を柔軟に反映し、計画変更の影響を瞬時にシミュレートできるだけでなく、人繰りや稼働日の管理を含めた総合的な工程管理を実現し、現場でいま何をするのかの可視化に広く利用されている。
計画共有サービス「工程’s クラウド」を活用することで、リアルタイムでの計画共有を無料で実現するだけでなく、1つの工程表の中で月間・週間・マスター工程といった複数の工程表を、整合性を保ったままで管理するなど、従来の工程管理に付きまとう手間を大きく削減するツールとして、建設業約1,770社に導入されている。
 
eYACHOの概要
MetaMoJiが大林組で共同開発したデジタル野帳で、2015年8月リリース。
野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなどさまざまなシーンで利用されている。
「eYACHO」では、多くの導入を通じて得られた施工管理業務のノウハウや課題解決手法を取り込み、手書きや写真を利用した現場の記録の他、図面や資料のペーパーレス化、リアルタイム共有機能を利用した遠隔地間でのコミュニケーション、日報・検査帳票を電子化して現場で作成できるようになるなど、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性を生かした管理機能によって建設業の現場での生産性を向上させている。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社MetaMoJi
https://www.metamoji.com/

最終更新日:2024-06-26



 


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