株式会社内田洋行ITソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:新家 俊英)は、建設業向けクラウド型勤怠管理サービス「UC+(ユクタス)キンタイ for PROCES.S」を開始した。
UC+(ユクタス)キンタイは、UC+(ユクタス)シリーズ製品の一つであり、「for PROCES.S版」は建設業ERPシステムPROCES.S(プロセス)との連携可能なクラウド型勤怠管理サービスである。
■建設業向けクラウド型勤怠管理サービス開発の背景
2019年4月に施行された「働き方改革関連法」により、建設業界には5年間の猶予措置が設けられたが、2024年3月31日に期限を迎える。
他の業界よりも長い猶予があったが、多くの企業で対応がなされていない状況は「建設業の2024年問題」として注目を集めており、2024年4月以降、時間外労働の上限を超え、違法な労働をさせている企業には懲役刑や罰金刑が科せられるため、建設業も一般企業と同様に、時間外労働の上限規制への対応が必要になる。
■特長
- 現場担当者は出退勤を工事別・工種別に打刻できる
収集した工事別の勤怠データは、建設業ERPシステム「PROCES.S(プロセス)」と連携することでそのまま給与データと工事原価データとなり、従業員の給与計算だけでなく、工事原価管理を簡単に行うことができるようになる。
- スマートフォンから打刻
オフィスだけでなく、工事現場からも簡単に打刻をすることができる。
遠隔地からでも出退勤状況を確認できるため、現場作業員の勤務状況をリアルタイムに把握できる。
- 工事別労務管理に対応
出退勤と併せて「現場入」「現場出」の打刻を行うことで、工事別・工種別に従事時間の登録が可能。
各工事現場の労働時間や作業内容を簡単に把握できる。
- 超勤アラート
時間外労働の上限規制を超える予兆があると通知し、長時間労働の見過ごしを防止する。
■問い合わせ先
株式会社内田洋行ITソリューションズ
https://www.uchida-it.co.jp/