TIアサヒ株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:田中 秀彦)は、GNSS受信機G6シリーズの後継機種として、新たに傾斜補正機能を追加した「G7シリーズ」を2022年9月1日より国内販売を開始する。

■主な特長
1.新機能、傾斜補正機能を搭載
G7を設置したポールの傾斜が30°以内であれば、センサーが感知し、リアルタイムに座標を補正する。
建物や樹木の近くなど、ポールを傾けることにより、計測がしやすくなった。
また、コントローラーの画面に表示される電子気泡管により、傾きを確認することができる。
杭等の高さによりポールの気泡管が見えにくい時に便利。
2.555チャンネル実装
GPS、GLONASS、QZSSの信号を受信できる最新鋭の受信ボードを搭載しているため、多くの衛星を受信し、高精度の素早い観測が可能。
3.RTK観測の平均再捕捉時間は約10秒
RTK観測の平均再捕捉時間は、約10秒と短時間。
また、前回の設定を記憶し、自動的に観測を開始する。
4.ケーブルレスでネットワークRTK観測が可能
ネットワーク上の基準点または仮想基準点のデータは、 内蔵のセルラーモデムにSIMカードを挿入し、 携帯回線に接続して、配信サーバーから取得できる。
Wi-Fiルータの使用や、テザリングをする必要がない。
5.その他の特長
・マグネシウム合金を採用、堅牢かつ1.25kgの小型軽量を実現。持ち運びの負担が軽減ながら、耐衝撃性も高い。
・Li-Ionバッテリーにより、約10時間の連続使用が可能。ホットスワップ対応で観測中でもバッテリーの交換が可能。
・防塵防水は、IP67です。多少の雨でも安心して作業できる。
・遠くからでも確認しやすいインジケータと音声ガイダンス付き。
・最高、32GBの大容量データ保存が可能(4GBのSDカードが付属)。
■問い合わせ先
TIアサヒ株式会社
https://www.pentaxsurveying.com/