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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

業務用呼気アルコール検知器 「ALC Face ST-2000」

2022年1月25日 分類: 機械設備資材・工法

現在、運輸・旅客業界では、運転者に対して酒気帯びの有無を確認することが義務化されているが、一般企業(白ナンバー)においても、同様の確認を課すことが決まった。
 
ALC Face ST-2000
 
■概要
営業車を5台以上所有している事業所では、安全運転管理者の選任が義務付けられているが、その責務として「アルコール検知器により酒気帯びの有無を確認する」というものであり、2022年10月より義務化となる。
 
「ALC Face ST-2000」は、誰もが簡単に操作できる高精度センサー搭載の呼気アルコール検知器。
測定中に顔写真撮影が行われるため、本人確認が可能。また、測定結果はプリントアウトされるため、測定結果の保存も容易である。
本体は無駄な装飾が省かれ、機能美に徹したシンプルなデザインとなっている。
なお、本製品はアルコール検知器協議会の「認定機器(外部検定)」として登録済み(認定番号:JB100001-27)である。
 
■製品の特長
・誰にでも使える直感的な操作性
・測定中の顔写真を撮影
・顔写真+測定結果を自動プリントアウトする
 
ALC Face ST-2000 2
 
 
■お問い合わせ
サンコーテクノ株式会社
https://st-alc.com/



ハンディ型 ガス漏えい 検査システム

 分類: 機械設備資材・工法

炭化水素系ガスを見える化し、発見困難なガス漏れ箇所の特定や煩雑なデータの記録管理を支援する、同社の「ガス監視ソリューション」
 
ハンディ型 ガス漏えい 検査システム
 
本製品はその検査機能を1台に収めたコンパクトモデルで、重さ約2.5kgと業界最小・最軽量を実現している。
パソコン等に接続することなく検査を行えるほか、持ち運びも容易で、日常点検や災害時の初期スクリーニングの効率化に役立つ。
 
 
■お問い合わせ
コニカミノルタ株式会社
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/



“水まわり器具×IoT”でトイレ空間をサポート『TOTOパブリックレストルーム設備管理サポートシステム』

2021年4月27日 分類: 機械設備資材・工法

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、『パブリックレストルーム設備管理サポートシステム』を2021年6月より発売する。
 

 
■概要
同システムでは利用者の困りごとを解消する「空き状況表示サービス」と、施設管理者の困りごとを解消する「設備管理サポートサービス」を提供する。「空き状況表示サービス」では利用者がトイレの混雑状況をサイネージやスマートフォンで確認することができる。
また、「設備管理サポートサービス」は器具とインターネットをつなぎ、リアルタイムでの不具合に対するアラートや、蓄積データを活用した、効率的な維持管理サポートを実現する。
 
■システムの詳細
1.空き状況表示サービス(株式会社バカンの提供)
「空き状況表示サービス」は、利用者がリアルタイムで表示されたトイレ空間の混雑状況をスマートフォンやサイネージで利用者が知ることができる。これまではトイレが混んでいるかどうか行かないと分からなかったが、同サービスにより、スマートフォンやサイネージを確認して空いているトイレを探すことができる。
 
2. 設備管理サポートサービス
「設備管理サポートサービス」は、施設管理者がリアルタイムで器具の状況をパソコンやスマートフォンの管理画面から確認でき、施設管理者の効率的な維持管理をサポートする。
例えば、これまでは管理する複数のトイレに対し、それぞれ現地に行って何十台もトイレの設定を変更する必要があった。しかし、同サービスによって管理画面から操作するだけで、現地に行かずに遠隔で一括設定変更ができ、大幅な作業時間・コスト削減につながる。時間、対象範囲など、細かな設定変更で省エネ・電気代削減も可能。
その他にも長時間利用されているブースをお知らせする「長時間利用アラート」や水石けんのタンク残量を知らせる「補充アラート」、器具のエラー内容を遠隔で確認できる「故障アラート」※、予期せぬ器具の設定変更を知らせる、「設定差異アラート」といった機能を利用できる。
また、器具使用回数などの累積データを活用することで、トイレの利用状況を見える化し、傾向を把握して効率的な管理保全計画につなげていくことができる。「利用実績レポート」を通じて、利用実績に基づいた現場ごとの清掃・補充計画、警備員見回り運用検討、データに基づいた長期保全計画の見直しに役立てることができる。
 
 

※すべての故障を検知できるわけではない。検知できる故障は各器具が自動判別可能な一部となる。
 
 
 

■問い合わせ先
TOTO株式会社
https://jp.toto.com/



『温泉対応ONE STOPソリューション』を提供

2020年11月2日 分類: 機械設備資材・工法

株式会社アステック(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:内山 繁)は、株式会社ショウエイ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 辻 永) と、温泉関連宿泊施設向け『温泉対応ONE STOPソリューション』を提供すべく、提携した。 ショウエイ循環ろ過装置等はアステック全浴槽・浴室に対応可能であり、さらに、今後、業務提携記念コラボ商品 新シリーズ「CyclePlus」も順次発表予定。
 

 
■概要
ウィズコロナ時代の現在、温泉ホテル・旅館宿泊施設では、コロナ対策、安心安全・衛生的・低メンテナンスの「温泉大浴場」「温泉客室風呂」「温泉貸切家族風呂」のソリューションが不可欠となっている。
現在、不特定多数の接触を避ける「お部屋時間」が好まれ、「客室露天風呂」「貸切家族風呂」が大変な人気になっている。
アステックは、長年にわたり、浴槽・浴室製造施工の実績があり、特に漏水対策・軽量化・工期短縮を実現したステンレス内装仕様浴槽の「選美槽」(えらびそう)が好評で、多くの温泉宿泊施設に提供してきた。
ショウエイも、長年、温泉対応技法を取り入れた循環ろ過装置等を提供しており、両社とも温泉泉質による劣化を最小減に抑え、温泉ホテル・旅館に多くの事例・実績がある。
さらにショウエイは、保守メンテナンスが重要な循環ろ過装置等についていつでも安全・清潔に利用できるよう点検・修理体制が充実、年間メンテナンス契約など充実したプログラムも提供する。
今回、温泉対応に定評のあるアステックとショウエイの提携により、リニューアル予定の多くの温泉ホテル・温泉旅館・リゾート宿泊施設向けに、「温泉対応ONE STOPソリューション」を提案する。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社アステック
https://www.ustech-jp.com/



自然素材「ヒノキ」と 天然石「御影石」の温泉対応仕様浴槽を発売

 分類: 機械設備資材・工法

株式会社アステック(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:内山 繁)は、温泉泉質対応工法を標準装備、ラグジュアリー浴槽「選美槽」(えらびそう)シリーズの新企画商品として、ヒノキと御影石の自然素材を基本とした『選美槽SPA LINE』を発売した。
 

 
■特長
「選美槽」は、浴槽の顔となる框(かまち=縁)には心地よい香りと美しい木目を持つヒノキ、浴槽内部は漏水対策のステンレス構造とし、耐圧強度にも優れ、低吸収率の御影石など、自然天然素材を採用している。
 
1.自然素材使用で「和」デザインを基本としたオーダー自由設計
2.高耐久性ステンレスの内装化による漏水対策と軽量化
3.工場での事前工程による現場施工時の工期短縮
4.自然素材と高精細を追求する「和デザインと機能美」
 
今回新仕様として発売の『選美槽 SPA LINE』は、「選美槽」の特長、漏水対策、軽量化、工期短縮に加え、「温泉対応ACR工法」を標準採用とし、温泉ホテル・旅館リニューアルに最適な「温泉客室露天風呂」「温泉貸切風呂」仕様となる。
 
 
■「温泉対応ACR工法」とは
ユーザーからの「温泉成分表」を基準に「温泉対応ACR工法」で以下の劣化軽減処理をする。
 
1. 温泉・鉱泉に強い開発部材の活用
「選美槽」用の同社オリジナルの一般泉用高機能専用排水栓をベースに温泉対応樹脂仕様「抗腐食 菌イラーズ」を開発し、採用。
 
2. 内部ステンレス鋼に特殊Fコーティング
「選美槽」内部に常に使用されるステンレスには特殊Fコーティングを同社工場にて施工。
 
3.特殊P部材の選定、使用
温泉に強いといわれる特殊P部材を選定し使用。配管 及び ねじ釘・螺子・捻子・ビス・スクリュー・螺子釘・ヴィス・捩子・螺旋など。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社アステック
https://www.ustech-jp.com/



上下水道不要の自己完結型トイレ

2020年10月21日 分類: 機械設備資材・工法

ロボットアーム式のコンクリート3Dプリンタを用いて積層造形した、国内初の小規模建築物となる公衆トイレを同社深川工場(北海道深川市)敷地内に建設し、9月16日より一般公開した。サイズや内装などを札幌市の公園トイレ基準に準拠した札幌市型と、インド向けプロトタイプの二基がある。同社の3Dプリンタは速乾性の特殊モルタルをロボットアームのノズルから抽出して印刷する仕組みである。日本では、コンクリートが建築基準法上の指定建築材料となっているので、特殊モルタルでプリントした中空状の外装を型枠代わりに使用し、コンクリートを充填して配筋を施したRC造の構造体とした。
 
バイオトイレのモジュールは、正和電工株式会社が開発したおがくずを使用するタイプを採用。ヒーターが設置されているスクリュー式タンクにおがくずを充填しておくと、排泄物が分解・発散処理され、残渣は肥料として使用できる。
 
インドなどの、上水道が整備されてなく地下水の汚染も激しい地域を想定し、空気中の湿気から水を生成する装置として、アクアムホールディングス株式会社の技術を採用。空気中の湿気を強力なファンで取り込み、コンデンサーによって冷却して水を生成する。その水を濾過して手洗いとウォシュレット用に使用する。また手洗い水を節約するため、沐羽科技より低圧霧化技術を導入。特殊なノズルとコンプレッサーを用いて細かな霧状の水を噴射する技術で、通常の蛇口に比べて約90%の水を節水できる。さらに、スマートフォンでのトイレの開閉機能などを持つトイレ用スマートロックをメディアスケッチ株式会社と共同開発した。
 
 

 
 
■問い合わせ先
會澤高圧コンクリート株式会社
TEL:011-723-6605
https://www.aizawa-group.co.jp/



本物の太陽光を成分そのまま採り入れるシステム「KAISEI」

2020年8月24日 分類: 機械設備資材・工法

採光・導光・照光3つの仕組みで、ビルの北側、地下室など太陽の光が直接当たらない場所に自然光を運ぶシステム。特長として
①昆虫の複眼の仕組みを応用した「虫の目 センサー」(特許)搭載の集光機で太陽光を自動で追尾する。GPSなどによる製品とは異なり、制御や再設定は不要。
②独自開発の「専用導光ケーブル」で、太陽光固有のスペクトルを維持し、太陽光の成分を“そのまま”1㎞先まで伝達する。これは従来のガラス/光ケーブルではできなかった技術である。
本物の日差しを室内に導入することで、例えばマンション開発において、方角や周辺環境による日当たりの悪い住戸を、日当たりの良い南側住戸に近い市場価値として価格設定できる。あるいは、日照権の問題で、法的な課題は残るものの、実質的な解決策として期待できる。
農業での利用は、例えば苺の栽培に本システムを導入すると、温室の上と下から太陽光を当てることで果実の向きを変える作業が不要となり、作業の効率化と生産計画の調整ができる。あるいは、畜舎内に太陽光を取り込むことで、照明や温度管理の経費削減、家畜の健康や畜産物の品質改善が期待できる。
業務用は60眼の集光機だが、体験用に6眼の集光機と照光機と標準ケーブルのセットを用意している。利用状況の撮影などを条件に無料レンタルできる
(要ホームページの「体験利用」をクリックして申し込み・問い合わせ)。
 
 

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社日本バイタル
TEL:048-224-5185
https://www.j-bital.com/



『ライニング一体型 園児用流し台』発売

2020年7月20日 分類: 機械設備資材・工法

阿部興業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 阿部清英)は、文教施設向けスマイリーの園児用流し台の製品ラインアップに、ライニング一体型の園児用流し台を追加し販売した。
 

 
■概要
小学生になる前の子供の手洗いトレーニングに最適な壁付け水栓に対応したライニングとシンクが一体になった流し台である。
従来品同様にアール形状に仕上げたやさしい手触りの人工大理石シンクを採用し、シンク形状はベーシックな標準シンクタイプと縁が細くシンクを広く使えるワイドシンクタイプの2種類を設定している。
 
 
 

■問い合わせ先
阿部興業株式会社
https://www.abekogyo.co.jp



ダクトレス全熱交換 換気システム「Air save(エアーセーブ)」

2020年1月21日 分類: 機械設備資材・工法

24時間連続運転の熱交換型換気システム。セラミックを用いた熱交換素子で熱をセーブし、暖房費もセーブする。4段階の細かな風量で運転。運転音をセーブする。本体の取り付けやコントローラーとの配線も省力化、作業時間をセーブする。本体サイズは業界最小サイズで壁面のスペースもセーブする。本体からコントローラーまで一元生産することでコストダウンを実現している。
 
 

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社キムラ
TEL:048-666-0731
https://www.kimuranet.jp/



耐熱性に優れた屋内外兼用の排水管継手アキレスジョイント『AP-RSシリーズ』販売

2019年4月9日 分類: 機械設備資材・工法

アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、アキレスジョイント『APシリーズ』の耐候性を強化リニューアルし、『AP-RSシリーズ』を販売する。
AP-RSシリーズ
 
■製品の概要
耐候性に優れた合成ゴム(※1)を本体に使用することにより、屋内配管はもちろん、橋梁、雨どい、マンション配管など屋外配管にも幅広く使用することが可能になった。
塩ビ製より耐熱性に優れる合成ゴム製のため、熱湯(60~100℃以下)が瞬間的に流れても問題なく、給湯器や食洗器の下部などキッチン排水用にも適している。
「AP-10040RS」は、これまでの『APシリーズ』ではラインアップされていなかった大口径タイプで、VP・VU100φに対応している。
最大曲度90度・最大許容芯ズレ8cmまで対応し、ジャバラ部分を伸縮させることで全長を330~436mmまで調整できる。
 

※1 クロロスルホン化ポリエチレンゴム:耐候性・耐摩耗性・耐薬品性・耐熱性・耐油性に優れる。
 
 

■問い合わせ先
アキレス株式会社
https://www.achilles.jp/



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