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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

本体に直接書いて消せる手袋「wemo×GEAR ROCK メモグローブ」

2024年7月4日 分類: 建設機械・工具

株式会社コスモテック(本社:東京都立川市、代表取締役:高見澤 友伸)は、書いて消せるウェアラブルメモ「wemo(ウェモ)」シリーズと、株式会社コーコス信岡(本社:広島県福山市 代表取締役社長:信岡 映子)とのコラボ商品「wemo×GEAR ROCK メモグローブ」を共同開発した。
 

 
■wemo×GEAR ROCK メモグローブについて
wemo×GEAR ROCK メモグローブ」は本体にボールペンで書いて消せるメモの機能を付与したワークグローブである。
機能や素材にこだわったワークギアを提供する「GEAR ROCK」のグローブの素材に、コスモテックが今回新たに開発した、メモ機能を持つ縫製可能な“wemoシート”を採用。
手の甲に油性ボールペンでメモを取ることが。
 
本製品はグローブに直接メモが書けるため、わざわざ「メモ帳を取り出す」「手袋を外す」必要がない。
合成皮革製で細かい作業がしやすく、指先部分はタッチパネルに対応しているため、装着したままスマートフォンやタブレットの操作も可能。
書いた内容は指や消しゴムで擦ったり、アルコールでの拭き取りや、洗濯用洗剤で消すことができ、何度でも繰り返し使用することが可能である。
また、水に濡れても書いた内容は消えないので悪天候での作業でも安心して使用できる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コスモテック
https://www.cosmotec.ne.jp/



生木φ44.5mmの切断能力で高い作業性を実現「M18 伸縮式高枝切りバサミ」

 分類: 建設機械・工具

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区、ゼネラルマネージャー:林琢磨)はM18シリーズの新たなラインアップとして「M18 伸縮式高枝切りバサミ」(モデル番号:M18 BLTS-0 JP)を新発売した。
 

 
■製品特長
・生木φ44.5mmの切断能力、1回の充電でφ25mmの枝を最大2,000回切断可能
 (M18 6.0Ahパワーブーストバッテリー装着時)
・手動式の最大3倍のスピード剪定
・必要な作業に合わせ2mから3mの長さ調整ができ、最大3.6mまでリーチの延長が可能
・収納式の枝取りフックで枝を簡単に払い落とすことで、より効率的な剪定が可能
 
 
 
■問い合わせ先
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
https://bit.ly/homemilwaukeetooljp



4つのバッテリー同時装着で60ccエンジン採用機同等の高出力「M18 FUEL ダブルバッテリーバックパックブロワー」

 分類: 建設機械・工具

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区、ゼネラルマネージャー:林 琢磨)はM18 FUELシリーズの新たなラインアップとして「M18 FUEL ダブルバッテリーバックパックブロワー」(モデル番号:M18 F2BPB-0 JP)を新発売した。
 

 
■製品特長
・最大風量18.5 m³/min、最大風力20.5N、60ccエンジン採用機同等の高出力
・最大1時間の連続使用が可能(4×12.0Ahバッテリー装着時
・バッテリー式にも関わらず、最速1秒でフルパワーを発揮
・バッテリー2個またはバッテリー4個での稼働ができ、軽さや作業時間に合わせた運用が可能
・優れた静音性(86.2dB/EN 50636規格)
 
 
 
■問い合わせ先
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
https://bit.ly/homemilwaukeetooljp



高所作業車やクレーンの衝突防止装置「無線式超音波センサOM-AX/BT」レンタルを開始

2024年7月1日 分類: 建設機械・工具

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼 COO:小沼 直人)は、高所作業車やクレーンなど、特殊車両にも取り付け可能な衝突防止装置「無線式超音波センサOM-AX/BT」のレンタルを開始した。

 
■概要
無線式超音波センサOM-AX/BT」は、高所作業車による挟まれ事故やクレーンの接触事故を防止するための注意喚起装置である。
高所作業車の作業台やクレーンの上部など、危険性の高い場所に取り付けられるように設計されており、クリップ式の治具を採用しているため、設置が簡単に素早く行える。
 
最大3mまでの範囲を検知可能で、使用環境や作業内容に応じて、0.2mから3.0mの間で検知範囲を自由に設定可能。
危険を察知すると機械に取り付けた回転灯が点灯し、警報音を鳴らす。
また、作業員が保持するポケットタイプのバイブレータも振動と音が鳴り、騒音の多い環境や、視界が制限される状況下でも、警告を伝えることができる。
 
さらに、無線技術を採用し、取り付けるセンサや回転灯、ポケットタイプ式のバイブレータのすべてが無線で接続されるため、煩雑な配線作業が不要。
これにより、設置時間の短縮と作業効率が向上し、作業現場の安全性を大幅に向上させることが可能である。
 
■特長
・高所作業車、クレーン上部などの特殊車両にも取り付け可能
・最大3m検知可能、0.2~3.0mの間で範囲設定可能
・センサと回転灯は無線で接続でき、配線不要
・クリップ式治具でフレキシブルに取り付け可能(回転灯はマグネット式)
・回転灯の音と光、バイブレータの振動と音で危険を伝達
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



環境に配慮したエンジンを新搭載50t吊り新型ラフテレーンクレーン「SL-500RfⅢ」

2024年6月28日 分類: 建設機械・工具

株式会社加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、環境に配慮した50t吊りラフテレーンクレーン「SL-500RfⅢ」の販売を開始した。
 

 
概要
同製品は前身であるSL-500RfⅡの各種性能を継承し、高いクレーン性能、ジブ仕様、作業の効率と快適性、安全性向上を実現した。
4月に販売開始した「SL-600RfⅢ」に続く最新の排出ガス規制に適合した新エンジンを搭載している。
 
特長
・環境への配慮
最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合したカミンズ製エンジンを採用
 
・5段高剛性スーパーブーム
最大吊上げ能力:50t
最大ブーム長さ:40m
最大作業半径:37m
最大地上揚程:40.1m
 
・2段SLジブ
最大吊上げ能力:4.2t
最大ジブ長さ:13.7m
最大作業半径:40.1m
最大地上揚程:54.8m
 
・無線式吊荷監視カメラ用電源供給システム
ブーム先端部やジブ先端部からの電源供給により無線式吊荷監視カメラのバッテリー取り付けや充電が不要。
 
・補巻のラインプル性能5.6t
フックの回転が少なく、耐疲労性の高い多数ストランド難自転性新型ワイヤロープを採用
 
 
 
問い合わせ先
株式会社加藤製作所
https://kato-works.co.jp



業界初「カーボンオフセット付きレンタル」のサービスを開始

2024年6月3日 分類: 建設機械・工具

株式会社レンタルのニッケン(本社:東京都港区、社長:齊藤 良幸)は、Sustineri株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:針生 洋介)と共同で、業界初の「カーボンオフセット付きレンタル」サービスの提供を2024年6月24日より開始する。
 

 

サービス概要
・建設機械レンタルに伴うCO2排出量をカーボンオフセットにより実質ゼロにできるサービス
・返却時に使用燃料を報告するだけで、簡単に必要なJクレジットの活用が可能
・予算や排出量相殺目標に応じて、オフセットする排出量の相談も可能
 

メリット
・競合優位性の獲得・差別化:環境に配慮した工事を行っていることを発注先に訴求できる
・CSR活動としてPR:企業のサステナビリティの取り組みとしてアピールできる
 
 
 
問い合わせ先
株式会社レンタルのニッケン
https://www.rental.co.jp/



半自動ロボット低床式重量物搬送台車「ストローダー」を開発

 分類: 建設機械・工具

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:蓮輪 賢治)、株式会社坂井電機(本社:三重県亀山市、代表取締役:坂井 康秀)の3社で、リモコン操作で重量物を搬送できる半自動ロボット低床式重量物搬送台車「ストローダー」を開発した。

「ストローダー」は大林組が開発し、アクティオと坂井電機が製品化したリモコン操作で重量物を搬送できる半自動ロボットの搬送台車である。
ゲームパッドを採用した無線コントローラーを使用するため、フォークリフト等の運転資格がなくても簡単に操作が行える。
また、メカナムホイールを搭載しており、全方位への走行が可能で、狭い通路やその場での旋回、斜面や段差も走行できる。
さらに、ジャッキアップ機能を搭載したことで、荷物の真下に入り込んでの運搬が可能となった。
これにより、荷物の積み替えをする必要がなく作業員の負担軽減に貢献する。
2025年初旬にレンタルを予定しており、建設現場・大型工場・物流倉庫等の分野で、省人化・省力化の課題解決へのソリューションを提供する。
※ストローダーは株式会社大林組の登録商標です。
 

「ストローダー」特長
・ゲームパッドを採用したコントローラーで誰でも簡単に操作可能
・ジャッキアップ機能を搭載のため、荷物の真下に入り込んでの運搬が可能
・自在に走行できるメカナムホイール搭載
 
 
 
問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



硬質地盤での施⼯効率を⾼めた新型機 「サイレントパイラー F302」8⽉発売

2024年5月15日 分類: 建設機械・工具

株式会社技研製作所(本社:高知県⾼知市、代表取締役社⻑CEO:⼤平厚)は、硬質地盤での施⼯効率を⾼めるフライホイール式パイルオーガ※1を標準搭載し、トルクの伝達効率を⾼めるように機体を改良した新型の複合式圧⼊機「サイレントパイラー F302」の販売を2024年8⽉から開始する。
当該機は900 ㎜幅ハット形鋼⽮板対応機[F301]の後継機となる。
 

 
新型機の主な特長
1.フライホイール式パイルオーガで施⼯効率アップ
油圧モーターの動⼒を伝える回転軸に重りを組み込む、フライホイール機構のパイルオーガを標準搭載。
重りによる回転の慣性モーメントを利⽤してトルクを増強することで、最⼤値は従来機が50kN・m だったところ138kN・m※1に⼤幅アップ。
※1 ⼀定条件下での最⼤トルク

2.機体を改良し、トルクアップの効果を最⼤限に発揮
新型機はリーダーマスト※2の旋回ロックとチャックの回転ロックを強化し、オーガ掘削時に圧⼊機本体の姿勢をしっかりと固定。強固な反⼒基盤に⽀えられたことで回転トルクがしっかりと伝わり、⾼い掘削能⼒と施⼯精度を実現。
※2 圧⼊杭の上下打ち抜きのガイドや左右位置の決定を⾏う部位

3.[PPTS ⾃動運転]時の効率アップ
新型機は、最適⾃動圧⼊を可能にする自社システム[PPTS ⾃動運転](オプション)に対応。圧⼊中に⾃動取得できるデータから、圧⼊・引抜速度や圧⼊・引抜ストロークなどの圧⼊条件をリアルタイムで最適化し、⾃動圧⼊する機能。
新型機のパイルオーガは、ケーシングの連結⽅法を改善。
連結部でのチャック把持も可能とし、⾃動運転時の効率化を図った。

4.液晶型多機能モニターを搭載し、視認性アップ
視認性の⾼い液晶モニターを搭載し、オペレーターが杭の先端に注⼒できるよう最適な情報を提供。

5.新開発のキャッチアームを採⽤
単独仕様のチャックには新開発のキャッチアームを採⽤。可動式のキャッチアームがハット形鋼⽮板の建込みをサポートし、作業員の安全性向上と省⼒化が図れる。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社技研製作所
https://www.giken.com/ja/



環境配慮のエンジンを搭載した60t吊り新型ラフテレーンクレーン「SL-600RfⅢ」

 分類: 建設機械・工具

株式会社加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、環境に配慮した新エンジンを搭載した60t吊りラフテレーンクレーン「SL-600RfⅢ」の販売を開始した。
 

 
主な特長
1.新エンジン搭載
最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合した環境に配慮したカミンズ製エンジンを採用。
最高出力 254kW/2,100min-1
最大トルク 1,526N・m/1,400min-1
2.ECOスイッチ搭載でクレーン作業燃費向上
クレーン操作時のエンジン最大回転数を抑え、燃料消費と騒音の少ない最適な作業回転数に調整可能。
3.オートミニマムコントロールでクレーン作業燃費向上
クレーン作業待機時に油圧ポンプ吐出量を最小限に制御し燃料消費を削減。
4.5段高剛性スーパーブーム
ブーム吊上げ能力:最大吊上げ能力60t、最大ブーム長さ:40m、最大作業半径37m、最大地上揚程41.1m、
ブーム伸縮モードを2種類設定(①強度域性能に優れるモードA:2段ブーム伸長→3,4,5段ブーム伸長、②安定域性能に優れるモードB:3,4,5段ブーム伸長→2段ブーム伸長)
5.3段SLジブ
ジブ吊上げ能力:最大吊上げ能力4.2t、最大ジブ長さ16.5m、最大作業半径42m、最大地上揚程57.5m
EJIB:ジブ装着・格納作業の容易化と省スペース化を実現し、オペレータの負担軽減と作業時間短縮に寄与。
6.無線式吊荷監視カメラ用電源供給システム
ブーム先端部、またはジブ先端部からの電源供給により無線式吊荷監視カメラのバッテリーが不要。
バッテリーの充電や取り付け作業をすることなく使用が可能。
※使用可能なカメラはメーカーおよび型式が限定される
7.補巻のラインプル性能5.6t
フックの回転が少なく、耐疲労性の高い多数ストランド難自転性新型ワイヤロープを採用。※最伸長ブーム時のルースタ最大吊上げ性能は、5.0t
モード A 時:長さ32.5m以下、モード B 時:長さ25.0m以下の中間ブームで5.6t
 
 
 
問い合わせ先
株式会社加藤製作所
https://www.kato-works.co.jp/



建設現場の生産性を向上させるICT建機 「杭ナビファミリー」

2023年11月17日 分類: 建設機械・工具

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長・CEO:江藤 隆志)は、「杭ナビ」の愛称を持つレイアウトナビゲーターLN-150を使用したICT建機ソリューションのラインアップを「杭ナビファミリー」として拡充した。
 

 
杭ナビ」(LN-150)は手軽に3次元データを活用することができ、建設現場においてはi-Constructionの導入機として、杭打ち・墨出し作業、また油圧ショベル用マシンガイダンスシステム「杭ナビショベル」として知られている。
LN-150が新たにマシンコントロールシステムのセンサーとして対応することで、油圧ショベルをはじめ、ドーザー、グレーダーでの施工時に建機の操作を自動アシストする。
それにより、安定した施工精度を実現するシステムとして、生産性や品質を向上させる建設施工のDXソリューションとして提案するもの。
建設現場で普段使いできる「杭ナビ」を活用することで、導入障壁を大幅に低減し、マシンコントロールシステムによる施工を、簡単に始めることが可能となる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社トプコン
https://www.topcon.co.jp/



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