直感的に手書きで書込めるデジタル”考具”誰とでも・何人でもリアルタイムに共有可能
「BuddyBoard」はデジタルの効率性と、手書きの操作性を掛け合わせた手書きノートアプリ。
図面などのファイルにスタイラスペンや指で直接手書きができ、直線を引く、記号や絵を描く、メモ書きを添える、といった動作が直感的で、紙に手書きする感覚そのままの使い勝手を実現している。
また、離れた場所からいつでも、誰とでも、何人でも、リアルタイムに共有しながら書き込めるため、建築設計でのアイデア検討や施工現場での情報共有、図面チェックバック、施工後の設備管理など幅広いシーンで利用されている。
リアルタイム同時編集
一つのデータを同時に閲覧・編集できるため、複数人でのチェック業務が可能。
そのため、内容確認のための図面の回覧待ちが発生していたような場面においては、待機時間がなくなり、トータルの回覧期間の短縮につながる。
また、書き込んだ内容は自動保存・更新がされるため、常に最新のデータを見ることができる。
Webブラウザーでの閲覧・編集・共有
Webブラウザーでの閲覧・編集が行えるため、PCやタブレット、スマホなどデバイスを選ぶことなく、閲覧・編集が可能。
また、 URLを相手に送るだけでデータの共有ができるため、「BuddyBoard」アプリを導入していない相手先ともデータの相互編集を行うことができる。
また、共有のための閲覧時間の制限や編集制限、パスワード設定も可能ため、セキュリティー面も考慮されている。
レイヤー機能
CADやイラスト系ソフトウエアでは見かけるレイヤー機能だが、ノートアプリにあるのは珍しい。
レイヤーごとにアイデアを書いて複数案の同時検討ができたり、チームや個人ごとに書き込むレイヤーを変えたりすることで、それぞれの意見をまとめやすくすることができる。
また、レイヤーの透過度を変えることもできるため、トレーシングペーパーのように活用したり、意匠図面に施工図面を重ねて位置確認を行ったりすることも可能。
原寸表示と測定機能
インポートするPDFの用紙サイズ情報をアプリに反映することで、紙面に印刷した場合と同じ物理サイズでiPad画面に表示させることを実現。
それにより、デジタルでは難しい紙面時のような寸法を考慮したアイデアの書き込みが可能となる。
また、距離や角度、面積なども図れる測定機能もあるため、図面に記載がない場所の寸法や部屋の面積などを瞬時に測定することができる。
特に、縮尺表記がない図面においては、図面記載の寸法値から縮尺を逆引き計算することができ、計算で導いた縮尺を基に測定ができる。
セキュリティー対応
「BuddyBoard」は図面など機密情報を扱うことを想定し、セキュリティーを重視している。
利用者単位での権限設定により、利用者がアクセスできるデータを設定できるため、社外パートナーとの情報共有も可能。
通信やデータの暗号化により安心して使え、さらに二要素認証によるセキュリティーの強化もできる。
セキュリティーと利用者の利便性向上を両立しており、例えば「Microsoft Entra ID」や「HENNGE One」とシングルサインオン連携している。
また「Microsoft Intune」に対応しており、OfficeアプリとBuddyBoardとの間で安全にデータを共有できる。
① BuddyBoardにログインすると認証画面に遷移
② スマートフォン側に認証コードが表示される
③ ②の認証コードを①の認証画面に入力
④ 承認完了
管理者が権限を設定することが可能。
編集権限、参照権限などがある。
要問い合わせ
ブラザー販売株式会社
メール:buddyboard@brother.co.jp
https://buddyboard.com/