建設DXに対応した情報共有システム
概要
情報共有システム「basepage」は、国土交通省が推進する工事/業務における情報共有システム機能要件に完全準拠している。
また、高度技術の実装による建設プロセスの改革を実現する情報共有基盤として、さまざまな事業で活用されている。
今日の建設事業は流通するファイルや情報が多様化し、それに伴う情報量も膨大である。
本サービスはそれらの情報を視覚的に表現する多様な技術を実装した、建設DXに対応した情報共有システムである。
以下に代表的なコンテンツを紹介する。
ASP一体型の遠隔臨場システム「bp-Livecam」
建設事業で使用する遠隔臨場システムは、映像・音声を送受信するだけの単なるWeb会議システムでは不十分である。
「現地に対する適切な撮影指示」や「臨場結果の共有・蓄積」、「関係者への円滑な事後配信と判断」を可能とする本システムを活用
することで、遠隔臨場を効果的に実施することができる。
情報共有プラットフォーム「DX-Space」
各種3Dモデルや点群データなどを統合表示した空間に、各自PCでアクセスできるプラットフォームである。
複数人での視点共有や、リアルタイムで反映されるコメント・添付ファイルにより、3Dモデルを用いた協議に特化したモデルビューアとなっている。
VR/MRモデル出力「XR Vision」
「basepage」上に登録した3DモデルをVR/MRとして出力し、臨場感のあるシミュレーションが可能。
建設現場で着工前に完成イメージを共有したり、また事務所で3Dモデル全体を俯瞰してみながら会議を行うなど、さまざまな活用方法がある。
360度画像ビューア「miRU360」
360°カメラで撮影した画像に対し、システム内での表示だけでなく、さまざまな情報を付与することで、多様な情報を含んだ情報価値の高い画像ファイルとなる。
現場状況をたったワンショットで一元管理できるため、「工事作業」や「点検パトロール」、「災害時における広域の情報収集や情報分析」などでの活用が期待できる。
月額使用料金制(規模・機能に応じて異なる)
川田テクノシステム株式会社
Tel.03-6367-5641(営業直通)
動作環境
Webブラウザ Microsoft Edge/Firefox/Google Chrome
ディスプレイ 1366×768以上が表示可能なもの