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CIMやBIMをはじめCADや土木、建築、積算、電子納品などの各分野における注目ソフトウエア、ITツールを紹介しています。

Fujitsu建築設備CAD CADEWA Smart V7

株式会社富士通四国インフォテック

BIMデータ活用の強化と作画効率向上により、質の高い図面作成を支援

 
CADEWA Smart画面イメージ
CADEWA Smart画面イメージ
 

概要

CADEWAシリーズは、1987年に提供を開始した電気・空調・衛生設備向けの設備CADである。
2019年に、フル3次元CAD「Fujitsu建築設備CAD CADEWA Smart」(以下、CADEWA Smart)の販売を開始。
2026年1月には最新版「CADEWA Smart V7」の提供を開始した。
 
 

製品コンセプト

CADEWA Smartは、BIMデータのモデル形状と情報を正しく互換し、BIMデータの情報活用や他ソフトウエアとの連携を行うことで、業務改善につなげる。
さらに、BIMデータを活用した品質向上にも注力している。
最新のCADEWA Smart V7では、「BIMデータ活用の強化」と「作図効率の向上」をテーマに機能拡充を行った。
 
 

BIMデータ活用

・Revitとの互換
CADEWA SmartはIFCへの対応とともに、Revitとの親和性向上を重要課題として注力してきた。
CADEWA Smartは、Revitネーティブファイル(.rvt)の直接データ互換、互換時の抜け漏れチェックツール、部材の要素IDを維持する機能を搭載し、従来のRevitと設備CADの互換における手間を解決した。
 
さらに互換の性能を向上させ、Revitの建築データをCADEWA Smartの建築部材として取り込み、設備データについてはダクトや配管継手、ケーブルラックなどを、出力した部材の3D形状を保持したままCADEWA Smartの部材として変換することが可能。
そのため、Revitデータを用いてCADEWA Smartの高度な作画支援機能(電気部材の自動プロット機能、施工検討図の自動作成機能、施工チェック、干渉チェック、材料集計、配管プレカット、ダクト製作など)を活用することができる。
これらがBIMワークフローのスピードアップにつながり、生産性向上への寄与が期待できる(図-1)。
 
図-1 Revitデータを用いたCADEWA Smartの高度機能の活用
図-1 Revitデータを用いたCADEWA Smartの高度機能の活用
 
・メーカー部材の強化
CADEWA Smartには標準で約3万3千点の部材が登録されており、メーカー部材の搭載も進められている。
CADEWA Smart V7では、ネグロス電工株式会社のケーブルラック部材146点(サイズ別では1,690点)を標準搭載した。
ネグロス電工のケーブルラックを作画する際は、材質とラック幅を指定するだけで適切なメーカー型番が選定される機能を搭載。
メーカー情報を用いた耐震架台の選定や材料集計機能により、部材発注の円滑化と、より正確な情報に基づいた作画が可能となる。
 
・点群データ連携
株式会社アルモニコスの大規模点群モデル化システム「ClassNK-PEERLESS」から出力されたIFCデータを読み込み、CADEWAの部材に変換する機能を搭載した。
取り込んだデータがCADEWAの部材に変換されることで、CADEWAの機能を活用した図面編集が可能となる。
 
・建築設備技術計算ソフトとの連携
一般社団法人日本設備設計事務所協会連合会の建築設備技術計算ソフト「eco労師」の「電路計算書」および「照度計算書」と連携。
国土交通省の建築設備設計基準に沿った令和6年版「電路計算書(幹線用)」、「電路計算書(分岐配線用)」、「照度計算書」の作成が可能となった。
 
・SPIDER+/S+BIMとの連携
スパイダープラス株式会社の建設DXサービス「SPIDER+」と連携しており、CADEWA Smartで作画したスリーブ、防火区画貫通処理部材、空調機、非常照明、コンセントの位置がSPIDER+で開いた図面上にアイコン表示される。
アイコンが写真撮影や計測機器結果とリンクするため、手入力の手間を軽減し書類作成を効率化できる。
また、CADEWA Smartから出力した3DモデルをSPIDER+のBIM機能である「S+BIM(エスビム)」上で閲覧可能となった。
 
 

図面の品質向上

・施工チェック[特許登録済み]
図面から現場で不良を起こす不整合箇所や間違った施工箇所(べからず工事)をチェックすることができる。
鳥居配管や梁スリーブ貫通箇所、感知器と制気口の距離などの全63項目のチェック項目を搭載。
誰でも施工図の不備に対するチェックが可能となり、手戻り工事の抑制に貢献する(図-2)。
 
図-2 施工チェックイメージ
図-2 施工チェックイメージ
 
 

自動機能/作画効率の向上

・電気部材の自動プロット
CADEWA Smart・IFC・Revitの部屋情報を基に、機器・器具の必要個数を自動計算し、部屋の形や天井高を考慮して電気部材を自動配置する。
施工方法を考慮した自動配線や寸法も同時に作画ができる(図-3)。
照明器具は照度計算により必要個数を算出し自動配置し、壁付コンセントは壁に沿って必要個数を自動配置する。
機器・器具の配置数変更やそれに伴う配置の自動調整、器具間距離指定などのレイアウト変更も簡単に図面に反映できる。
これにより、設計作業の効率化が図れる。
 
図-3 電気部材の自動プロットイメージ
図-3 電気部材の自動プロットイメージ
 
・吊材作画の強化
電気ルートの単独吊りを共吊りに変更する機能を搭載。
標準搭載されている共同カイテック株式会社のバスダクト部材にも対応しており、バスダクトが並走する電気室などの図面を効率よく作画できる(図-4)。
さらにネグロス電工の組立アングル架台選定機能も搭載。
ネグロス電工の基準に沿って振止を作画できる(図-5)。
 
図-4 バスダクト共吊りイメージ
図-4 バスダクト共吊りイメージ
 
図-5 ネグロス電工組立アングル架台
図-5 ネグロス電工組立アングル架台
 
・梁貫通可能領域の可視化
梁貫通可能領域の可視化機能を搭載。
これにより、ルート作画時に梁の貫通可能領域を確認しながら作画ができるようになった(図-6)。
 
図-6 梁貫通可能領域の可視化機能画面と作画イメージ
図-6 梁貫通可能領域の可視化機能画面と作画イメージ
 
 
 

標準価格(税別)

 
要問い合わせ
 
株式会社富士通四国インフォテック
デジタルソリューション事業部 CADソリューショングループ
Tel.050-3616-8533(東京事業所)
Tel.089-945-6228(松山事業所)
 
CADEWA 製品サイト
https://global.fujitsu/ja-jp/subsidiaries/fsit/services/cadewasmart
 
動作環境
OS     Windows11(64ビット版)(ARM版 未対応)
CPU    インテル Core i7、Core i9シリーズなど、Ryzen7、9シリーズなど(CPUコア数4コア以上/周波数が高いもの推奨)
メモリ   16GB以上
HDD空容量 15GB以上(システムドライブにM.2 SSD(NV Me接続)を推奨)

最終更新日:2026-05-26

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ソフト詳細
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