充実の設備専用機能が業務パフォーマンスを最大限に高める
CADWe’ll Tfasは2006年の発売から約20年、現在では約7万ライセンスが稼働し、建築設備分野での設計・施工図作成ツールとして幅広く支持されている。
機能に直結した分かりやすい操作性と設計者の意図が伝わる表現力の高い図面作成機能を備えている。
また、最新のグラフィック技術により、高速3D表示、高速視点移動、高精細な 3D表現を可能とし、干渉チェックや複雑な取り回しなど合意形成のシーンで高いパフォーマンスを発揮する。
この優れた性能が業務効率を飛躍的に高め、設備図面関連業務をサポートし、数多くのBIM現場で採用されている。
洗練されたシート機能
レイヤとは別にシート機能を搭載し、多くのユーザーに評価されている。
シートごとに作図・編集・表示・非表示や弱表示の設定ができ、設定した状態をパターン登録できる。
建築図と各設備図のシートを分け、パターン登録することにより1ファイルで各設備図面をさまざまな図面の状態で呼び出せる。
また、必要なシートを選択して別図面として保存もできる。
シートには基準高さ設定があり、建物一棟分の階情報を各シートに付加し、Tfas図面をBIMモデルとして扱うことも可能である。
3D機能
2D図面で作図した内容がリアルタイムに3Dに反映され、取り合いを確認できる。
また、3D上でも編集ができ、見たい箇所だけを表示するクリッピング機能、3D上にコメントを入力するマークアップ機能、2D/3Dの視点連動機能、選択した図形の強調表示機能などを搭載している。
IFC4形式の入出力、Revit用プラグインを利用したTfas⇔Revit間のダイレクトリンクに対応し、他 CADとの相互運用性が向上した。
電気設備図形の変換機能
新バージョンCADWe’ll Tfas 14 で電気設備図形の変換機能を搭載した。
DXF/DWG図面やJW-CAD図面の読み込み時にグループ図形や基本部品、基本図形として展開された図形をTfasの電気部品や配線に変換する機能。
これにより、他CADで作成された電気図面をTfas図面に変換する効率が各段に向上する。
CADWe’ll Tfas 14の新機能
前述のほかにも鋼材のラインアップに「構造用炭素鋼管」「構造用角形鋼管」「鋼板」を追加し、同時に鋼材編集機能も強化した。
空調衛生部材も強化し、配管94種、配管継手100種など、約400種を追加した。
防火区画内で使用する1.6tダクトへの区間指定での入れ替え機能を搭載。
1.6tダクトから通常ダクトへの入れ替えも可能で、図面修正効率が向上する。
その他、両面ラック作図や単線表現の表示パターン追加など、作図効率を突き詰めた機能を盛り込んだ。
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株式会社ダイテック
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