ファブリケータ業務の全ての領域をサポートする鉄骨構造物トータルシステムブレースパーツイメージ 概要 KAPシステムは、自社の図面・原寸作成作業の省力化を目的に開発を行ってきた。 開発当初から、BIMの思想を盛り込み、構築された鉄骨モデルから図面や帳票等のあらゆる出力物を得ることができ、ファブのニーズに対応した鉄骨専用システム。 その最大の特長は鉄骨に関する幅広い適応範囲・多彩なアプリケーションと他のシステムとの連携機能である。 鉄骨構造に対する幅広い適応範囲 鉄骨構造物の取り合いは多様を極める。 鉄骨の加工においても、RCSS・ハイエコス・スロープ勾配・セットバックなど、また複雑な接合部分でのパーツの種類は3000以上にも及び、日々進化し続けている。 3D詳細図 WEBアプリケーション KAPにより構築された完成度の高い鉄骨モデルは、WEBブラウザを介して同時に複数の人があらゆる集合で情報を得ることが可能。 内容は、重量、塗装面積、溶接長等のテキスト情報のみならず、工作図、3Dモデルも含まれる。 柱、梁製品の3Dモデルに寸法線や引出線等のアクセサリを付け加えた「3D詳細図」や「3D伏,軸組図」もブラウザから閲覧することができる。 また、3Dモデルを実際の施工場所にも表示が可能(Google Earth)で部材の干渉チェックや建方検討のも利用可能。 *GoogleおよびGoogle Earthは、Google incの商標または登録商標である。 Google Earth上での表示 データ連携 構造設計データでは、ユニオンシステムのSS3(CSV)等のデータ取り込みが可能である。 また、階段データでの3D-DXFをKAPの入力システムに取り込みモデルを合成することで、階段受け梁等の干渉チェックが早期に可能となる。 さらにはIAI日本が提唱するST-Bridgeの出力にも対応している。 設備系CADとの連携では、Rebro(NYKシステム)・Tfas(ダイテック)・S-CAD(新菱冷熱)・CADEWA(四電工)等から出力されたスリーブ配置データを一括でKAPのスリーブデータに変換することが可能。 また、BIMの標準フォーマットであるIFCについては、各部材のあらゆる属性情報を網羅したKAPシステムのモデルから、タイワの「実寸法師」を介して出力することが可能。 設備CADとの連携
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