建築専用鉄骨CAD「KAPシステム」
株式会社永井製作所
所在地:熊本県宇城市
設立:1957年
資本金:8,000万円
従業員数:313名(2022年11月時点)
主な事業内容:金属製品製造業
https://nagai-steel.co.jp
鉄骨ファブリケータはアナログ作業的なイメージが強いですが、近年では加工機もデジタル化が進み、加工機に付随する操作パネルに対して手入力を行うことはなく、上位データから加工機に直接送れる機種が主流になっています。
社内環境も数年で大きく変わり、紙文化からの脱却を始めています。
時代の変化とともにあらゆる情報を人が瞬時に簡単に手に入れることができて、情報を利用する人の思考も多様化に至り、さまざまなデータを利用したシステムが作られています。
アナログ作業は極限までシステム置換により削減され“人が認知(理解)できるモノの価値<システムが認知(理解)できるモノの価値”へ変わりつつあると実感しています。
製造DX(デジタル変革)を企業の質にあったもので行うためには、基幹となるシステムを汎用的でデータ構成(中身)が適切でないと役に立ちません。
それを成すためには上位データ部分から、いかに簡易的で、いかに正確な整理された構成データなのかが「鍵」になります。
今後はさらにKAPシステムの可能性を追求し続け、業界全体に貢献できるような仕組み作り、データソリューションを行えればと考えています。