コミュニケーション強化と建設DXを実現する強固なセキュリティの情報共有Cloudサービス
概 要
建設DXの実現を目指し、国土交通省が推進する「工事・業務情報共有システム」で国内トップクラスの実績を有する「basepage」は、新機能や機能拡張による強化を実施し、関係者間のコミュニケーションツールとしてさらなる進化を遂げている。
主な建設DX向けの機能として、
・ 遠隔臨場対応Web会議システム
・ 3次元モデル/点群データ/360度画像の各種ビューア
・ VR・MRとの連携
などがある。
また、セキュリティ面でも安心・安全の認証を受けており、JDCC制定ファシリティスタンダードでティア4相当のデータセンターと契約、さらにISMSクラウドセキュリティ認証の取得(詳細はホームページのホワイトペーパー参照)により高度なセキュリティ環境でサービスを提供している。
その他、地図情報を利用しての災害時情報管理や道路付属物の維持・保全管理システム、資機材管理システムに加え、移動体通信を利用しての運行管理など用途に応じたアレンジが可能。
災害MAPや重機管理技術をベースとして開発されたシステムとして、特許も取得している(特許第6368340号)。
PCだけではなく、スマートフォンやタブレットなどからも利用可能。
basepageを使った事例紹介
国土交通省が推進している「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件 Rev.5.3」および「業務履行中における受発注者間の情報共有システム機能要件 Rev1.3」に対応。
書類の届出、決裁時間の大幅短縮に貢献する「ワークフロー」をはじめ、円滑に工事や業務を実施可能とするコミュニケーションの強化を目指した掲示板などを搭載。
3次元モデル、点群データ、360度カメラ画像については、PCに何もインストールすることなくブラウザ上で閲覧ならびに簡易計測が可能。
さらに、3次元モデルの臨場感のあるVR・MR体験によって打合せや住民説明会での円滑な合意形成が期待されるVR・MR出力機能を搭載。
「建設現場の遠隔臨場に関する監督・検査試行要領( 案)令和3年3月 」において求められている基準をクリアし、国土交通省や各自治体での活用が活発化している遠隔臨場に対応したWeb会議システムを搭載。
PCやスマートフォンを用いた、明瞭な音声・高精細な映像のやり取りはもちろん、会議内容の記録・証跡として録画や画面キャプチャの取得も可能。
現場への移動時間削減や、非接触型のコミュニケーションツールとして感染症対策にも寄与。
・スマート端末を使った維持点検管理
橋梁・道路の点検作業を支援するシステム。
点検アプリを使って現場でも簡単に点検内容を入力でき、リアルタイムに位置情報とともに反映される。
端末からCAD図面や点検書類・過去の帳票の確認ができることにより資料の持ち運びを軽減。
点検帳票の自動作成機能により事務所での作業が大幅に削減できるほか、点検現場・作業事務所・発注者の誰もが無駄なく情報を共有できることにより効果的な点検作業を実現。
・災害情報共有・資機材データベース構築
スマートフォンからの被害状況報告(位置情報、現場写真)をシステム内に集約することにより、災害場所・災害状況を一目で把握。
報告情報は電子地図上に集約して表示できるため、応急復旧状況をリアルタイムに把握でき、時系列での確認が可能。
さらに、災害発生時などの復旧に必要とされる資機材(資材・機材・重機・オペレータ)の情報と保管場所情報の登録により、災害発生時の迅速な対応を実現。
月額使用料金制(規模・機能に応じて異なる)
川田テクノシステム株式会社
Tel.03-6367-5641
https://www.kts.co.jp/asp/basepage/index.html
動作環境
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ディスプレイ 1366×768以上が表示可能なもの