建設工事・物品調達・業務委託等の調達を一元管理するシステム概要 工事、業務委託、物品などの、発注から契約、検査、検収に至る一連の調達業務の情報を一元管理して行政事務の効率化を実現するとともに、単独導入や共同利用はもちろん、ASPサービスとして利用することも可能。 これまでのノウハウを反映し、短納期・低コストで提供できるシステムである。 シンプルな操作性とシームレスな連携 利用者が感覚的に操作でき、ヒューマンエラーを軽減できるよう人間工学に基づいた工夫された画面設計・操作性になっている。 また、各サブシステムをシームレスに連携することにより、データの二重入力を極力なくし、担当者の入力作業が負担軽減できる。 利用に応じた導入形態を選択可能 多くの導入実績と経験を基に、導入形態はユーザーのニーズに合わせて、一括導入や各サブシステム(電子入札、業者管理、契約管理等)の順次導入がどちらでも提供可能であり、調達業務に関するさまざまな要望に応えられる。 またASPサービスの活用により、初期導入時の事業者への電子入札の啓蒙活動をはじめ、操作研修(発注者・事業者)、実証実験の支援、本稼働後の事業者からの問い合わせ対応まで、トータルサポートを実現できる。 電子調達システム構成 1)電子入札システム 日本建設情報総合センター(JACIC)および港湾空港建設技術サービスセンター(SCOPE)が提供する電子入札コアシステムを前提に電子入札コアシステムカスタマイズコンポーネントをパッケージとしてある。 2)入札情報サービス 建設工事、建設コンサル、物品調達および業務委託に対する入札関連サービスをWEBシステムとして実現し、一般に公開することにより行政サービスの向上、行政事務の効率化・高度化を図れる。 3)入札参加資格申請システム 業者管理システムと連動し、建設工事、建設コンサル、物品調達および業務委託に対する、競争入札に参加を希望する事業者の資格審査申請を、インターネットを介して実現し、行政サービスの向上、行政事務の効率化・高度化を図れる。 4)業者管理システム 事業者が提出した入札参加資格申請(建設工事、建設コンサル、物品調達および業務委託)の受付、認定、認定通知書の発行を行うことや、指名停止情報や建設業許可情報、経営事項審査情報、発注者評価点等の業者情報を一元管理できる。 5)契約管理システム 建設工事、建設コンサル、物品調達および業務委託に対する発注から契約に至る一連の事務処理をWEBシステムとして実現し各種データを一元管理することで、業務の円滑な運用と簡素化を図れる。 6)成績評定システム 中間/既済検査、完成検査などの技術検査をサポートし、チェック方式を基本とした「評定判定入力」で、一意な判定結果を得ることで事業に対して、より公平で正確な検査・判定を行うことができる。
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