SFシリーズでトータルに業務をサポート
概 要
S/F REAL4は誰でも簡単に3Dを生かした作図ができる鉄骨専用CADである。
きめ細かい編集機能、豊富な出図と帳表、一貫したデータで時短と効率化を助ける。
1.IFCファイル出力
REAL4で作成した3DデータをIFCファイル形式で出力。
REAL4以外で出力された設備や意匠のIFCファイルと組み合わせれば、干渉確認なども可能。
2.ST-Bridge入出力、SS3読み込み
構造計算ソフトのデータをREAL4で取り込み、そのまま入力として活用できるほか、ST-Bridgeであれば出力も可能。
上流工程との円滑なデータ連携に寄与する。ST-Bridge2.01にも対応。
3.スリーブデータ読み込み、適用範囲チェック
特定の設備CADから出力されたスリーブ情報を、REAL4で作成したモデルに読み込んで組み合わせる。
スリーブが施工段階できちんと納まるかどうかを判断できる。
また、適用範囲チェックによって、問題点が具体的に分かる。
かねてより開発していたRevitとREAL4とのデータ連携機能が完成、提供を開始する。
具体的には2種類のソフトから成り、中間データを介して、RevitとREAL4でデータのやり取りを行う。
1.REAL4Convert(Revitアドイン)
RevitからREAL4向けの中間データを生成する。
また、後述のREAL4オプションから出力された中間データを読み込んで、REAL4データをRevitで扱うことができる。
Revitのアドインとして提供する。当面はお試し版としての配信を予定しており、2022年春を目途にサブスクリプション形式での提供に切り替える。
2.Revit中間ファイル取り込み/出力(REAL4オプション)
REAL4からRevit向けの中間データを生成する。
また、前述のRevitアドインから出力された中間データを読み込んで、RevitデータをREAL4で扱える。
このとき、ファミリとDirectShapeの組み合わせで読み込むか、あるいはDirectShapeのみで読み込むかを、用途に応じて選択できる。
この機能は、REAL4のオプションとして発売する。

Arris3から大幅リニューアルした鉄構業向け汎用CAD、Arris4。
描画エンジンの刷新で圧倒的に速度アップ、大容量ファイルの読み込みも快適。
最大で10倍以上の速度向上を実現した。
REAL4とスムーズに連動し、作図業務を強力にサポートする。

S/F見積積算4は2020年、CAD積算時代の新たなスタンダードとして全ての機能を強化し、性能を最適化した。
データの手入力も可能だが、REAL4のデータを連動させると、全ての鋼材が自動的に入力され、すぐに正確な見積りが作成できる。
受注につながれば、粗入力されたデータを調整して図面を出力すればよく、速やかに工程を進めることができる。
要問い合わせ
株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス /株式会社データロジック
株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス
Tel.03-3249-6333
株式会社データロジック
Tel.08387-3-1010
http://www.datalogic.jp/real4/
動作環境
OS Windows10(64bit)推奨
CPU Corei7(クロックは3.0GHz以上)推奨
メモリ 16GB以上推奨
HDD空容量 10GB以上推奨