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注目ソフトPickUp

CIMやBIMをはじめCADや土木、建築、積算、電子納品などの各分野における注目ソフトウェア、ITツールを紹介しています。

Vectorworks Architect 2023

エーアンドエー株式会社

設計者のワークフローを加速するBIMソフトウエア

Vectorworks Architect 2023
 
Vectorworks 2023は、2D、3D、データベース、高品質レンダリングなど豊富な機能を搭載した設計・デザインのためのワンストップアプリケーション。
専門分野別のラインアップにより、BIM・建築・インテリア、造園・外構、舞台照明の設計業務をさらに効率化する。
 

ユーザーエクスペリエンスの強化とパフォーマンスの向上

 
ユーザーエクスペリエンスの強化とパフォーマンスの向上によって、ワークフローを加速。
3Dモデリングのオプションが追加され、少ないステップでさまざまなモデルを作成できる。
シェイドレンダリングは表現豊かになり、設計者のビジュアライゼーションをサポート。
またVectorworks Graphics Moduleの活用により、断面ビューポートの更新が最大6倍高速化(※1)され、更新プロセスのバックグラウンド処理を実現した。
 
ユーザーエクスペリエンス
※ 1 MacBook Pro Core i9 (32GB RAM, 8GB VRAM) 上にて50個のビューポートを更新。Ver.2022:約74分、Ver.2023:約12分。
※ 2 MacBook Pro Core i9 (32GB RAM, 8GB VRAM) 上にて35個のビューポートを更新。Ver.2022:約100GB、Ver.2023:約 20GB

 
 
・辺のオフセットツールの搭載とプッシュ/プルツールの強化によって、曲面を含んだ3Dモデルの作成ステップを削減。
 
ユーザーエクスペリエンス2
 
・シェイドレンダリングの向上により、環境光や反射が再現され、霧の中の光や多数の光源などをサポートし、これまでよりも豊かな表現が可能。
 

シェイドレンダリングの向上により、これまでよりも豊かな表現が可能

シェイドレンダリングの向上により、これまでよりも豊かな表現が可能


 
・RedshiftレンダリングがCPUにも対応したことで、ハイエンドGPUを搭載していないコンピューターでのレンダリングを実現。
 
・建具や壁スタイルなど、凡例付き一覧表を作成できるグラフィック凡例が搭載され、必要な使用オブジェクトの一覧を作成。
 
建具や壁スタイルなど、

建具や壁スタイルなど、凡例付き一覧表を作成できるグラフィック凡例


 
・IFC取り込み時のオブジェクトフィルタリングやクラス・ストーリマッピング機能が追加され、Vectorworksのファイル構成に合わせた素早いコントロールが可能。
 
ドアや窓を簡単にリサイズできるダイレクトモデリング

ドアや窓を簡単にリサイズできるダイレクトモデリング


 

BIM/建築設計機能と レポート作成機能の進化

 
ドアや窓を直感的にダイレクトに作成・編集できる機能を搭載し、設計プロセスをスムーズにする。
立断面図に必要なレベル基準線もビューポート内で指定するだけで作成でき、設計図書の作成効率が向上。
また地形モデルにおける造成図形も強化され、さらに現実に近い土地形状計画を可能にする。
 
・平面、3Dの表示を問わず、直感的かつダイレクトに作成・編集できる、窓とドアの新しい作成モード。
 
・立断面図のビューポートに、チェックを入れるだけで作成できるストーリに連動したレベル基準線オブジェクト。
 
・造成図形ツールが強化され、斜面の歩道や小段法面の作成が容易になり、さらに現実に近い土地形状計画を再現。
 
レポート作成機能
 

改善されたBIMの問題管理

 
BIM Collaboration Format(BCF)ファイルを使用した、より良く、より速く、より精確な BIMコラボレーションを実現。
 
BCFマネージャは、BIMCollab、BIMSyncなどのクラウドベースのコラボレーションツールでモデル変更をシームレスかつ効率的に管理できるよう、開いたままにしておけるWebパレットに変更された。

 

構造材のスタイル対応

 
構造材オブジェクトの改良により、構造材をスタイル設定し、そのパラメータを保存、編集して自身またはチームメイトが再利用できるようになった。
設計オプションの検討時や変更が必要な場合に、モデリングワークフローをより良く制御できる。

 

グラフィック表現

 
線図形と面図形は、その属性として「ラインタイプ」や「カラー」「ハッチング」「グラデーション」「イメージ」などを定義できる。
また、RGB、HSV、CMYKでの色指定が可能なほか、「不透明度」や「ドロップシャドウ」を表現でき、表情豊かなプレゼンテーションを支援。
バージョン2023ではカラーパレットが改善され、より柔軟に色を選択できるようになった。
 

ホームスクリーン

 
新しくホームスクリーンを搭載。
これによりVectorworksを使い始めることがこれまで以上に簡単になった。
トレーニングや学習、製品メッセージ、成長の機会に関する情報源として機能する。
設計者が新たに Vectorworksを始めるのを支援し、より多くの設計者のスキル向上や、新しいことを学ぶためのリソースを提供できるように設計された。
 
ホームスクリーン
 

データ互換

 
DXF、DWG、さらにDWFといった汎用 CADデータの取り込み/取り出しができ、 3DモデルとしてはOBJ、STEP、STLなどに対応。
さらにVectorworks 2023では、 JWデータの取り込み/取り出しも標準対応となった。
プレゼンテーションのデータ互換としては、Cinema 4D形式への取り出しのほか、リアルタイムレンダリングソフトウエアのTwinmotion、Lumion、Enscapeとのダイレクトリンクを活用可能。
 

Vectorworks製品ラインアップ

 
・Design Suite
・Architect
・Landmark
・Spotlight
・Fundamentals
 
Vectorworks製品ラインアップ
 

標準価格(税別)

 
446,000円
 
エーアンドエー株式会社
https://www.aanda.co.jp/
 
動作環境 Webページ参照
 


最終更新日:2023-06-21




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