土木設計の3次元化を本格的に支援する3次元設計＆製図ツール

土木系3次元CAD「V-nasClair（ヴィーナスクレア）」と、その3次元モデリング機能をより実用的に設計業務に活用するためのオプション（Kitシリーズ）を、リーズナブルな料金で利用できる年間レンタルモデル。



汎用的な3次元モデル作成機能に加えて土木設計に不可欠である、「地形」と「線形」をいずれも3次元要素として取り扱うことができる。
3次元地形データのインポートはもちろんのこと、2次元地形図を容易に3次元地形モデル化できる各種コマンドを搭載している。
また、「線形」に関しては、従来、平面図・縦断図・横断図の3図面で表現・管理していた情報を「3次元線形要素」として3次元空間上に定義・表現することができる。

3次元化された現況地形と中心線・幅員線要素を用いることで、従来の3次元CADによる近似モデルからは得られない任意位置での正確な横断形状の取得や、橋梁などの構造物の正確な配置検討を行うなど3次元CADを土木設計により有効に活用することが可能となった。

テクスチャマッピング機能やウォークスルー機能などを装備し、効果的なプレゼンテーションが行える。
Ver.2016より、サーフェスモデル、ソリッドモデルに対応し、3次元の表現力も大幅に強化された。



サーフェスモデルおよびソリッドモデルに対応



テクスチャ貼り付け



2次元の地形図に標高を与えることで、3次元の地形図を簡単に作成することができる。
作成した地形図からの地形CGモデル作成、任意断面の地形取得が可能な他、「LINER_Kit」との組み合わせにより、道路中心線上の現況縦横断地形を取得することが可能。
国土基盤地図情報（国土地理院）メッシュデータの入力、Shapeファイル（GISで主に利用）の入出力、KML（Google Earthに取り込み可能なモデルデータ）の出力に対応している。



断面変化に対応したモデル作成


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KML（Google Earthに取り込み可能なモデルデータ）の出力に対応
＊GoogleおよびGoogle EarthはGoogle Inc.の商標または登録商標。



各種土木設計における平面図を作成する。
IP法、要素固定法、片押し法により道路中心線を簡単に作図できる他、拡幅（一次拡幅、高次拡幅、直線拡幅）を考慮した幅員線の作図にも対応している。
縦断計画、横断勾配、拡幅、路面構成の入力により、橋梁上部工の線形計算が行える他、幅員線の3次元表示や「V-nasClair」との連携により、路面形状のポリゴンによる面表示が可能。
線形計算書の出力、延長調書の出力など、平面図の作図や道路中心線の計画検討に必要な機能を取り揃える。



橋梁下部工構造物の形状をパラメトリック入力することにより、さまざまな形状の構造物を簡単にモデル化する。
作成したモデルは、CAD画面で任意の位置に配置でき、路面の幅員や高さを考慮した、橋台（ウイングを含む）や橋脚などの配置・形状検討・モデル作成が可能。
また、3D地形モデルを利用することにより、構造物の根入れを考慮した、壁高、柱高の自動調整が可能で、煩わしい下部工構造物の座標計算は不要。

Ver.2016より任意位置での断面図が取得できるようになり、2次元図面から3次元モデルを作成できるだけでなく、道路線形を考慮した3次元モデルを作成し、そこから2次元の断面図が作図できるようになった。

年間利用料金　60,000円〜

川田テクノシステム（株） Tel.03-5643-2361

http://www.kts.co.jp 動作環境： OS：Windows 10／8／7／vista CPU：Celeron以上（IntelCore5相当以上を推奨） メモリ：4GB以上 HDD空容量：100GB以上の空き容量

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