豊富なCADフォーマットに対応し実施設計・施工におけるBIM統合データを構築特長 「DesignDraft(以下、本製品)」は、3次元汎用CADのMicroStation(マイクロステーション)(開発/販売:株式会社ベントレー・システムズ)上で動作し、IAI日本による「2014年版IFC検定」に合格したソフトウェアである。 主な特長は、①空調・衛生・電気・冷媒のルート、機器・器具、スリーブの属性情報付き3次元モデルを配置し取合い検討ができる、②納まり調整した3次元モデルから整合性のとれた平面・断面の施工図に展開できる。また、静圧・揚程計算、材料集計や干渉検査も搭載している、③IFCファイルの読み込み・書き出しにより意匠・構造と設備間でデータの受け渡し、BIMの統合データを構築できる、④DWG、DXF、SketchUP、IGES・STL(機械系CAD)、3次元レーザー計測からの点群データ等のファイル読込みができる−など。 BIM統合モデル管理と軽快な操作性を提供 意匠・構造・設備モデルを統合した大容量のファイルでもストレスなく操作ができる。 また、外部参照により個々のファイルサイズを低減し、コンカレントモデリングもできる。 さらに3次元レーザー計測による大容量の点群データを直接読み込み、既設建物と新設箇所の3次元モデルを作成し、改修計画や施工検討が本製品のみでできる。 次バージョンは「BE-Bridge7.0対応」、「施工合理化関連機能」を予定している。
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