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Case

建設DX活用事例

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

自社開発システムからのスムーズな移行が最大のテーマ

株式会社 朝日工業社

設備積算見積ソフト「PLANEST ef(プラネスト エフ)」

株式会社 朝日工業社

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技術本部 技術企画部長
平泉 尚 氏

所在地:東京都港区
創業:1925年(設立:1940年)
資本金:38億5,710万円
従業員数:874名(単体)・908名(連結)
主な事業内容:設備工事事業および機器製造販売事業

東京都港区で設備工事を手がける朝日工業社は、従来は自社開発の積算システムを使用していたが、毎年のように行われるOSのアップデートなど、社内におけるサポートに負荷がかかっていた。
同社が求めたものは、自社開発システムからの円滑な移行と、細部にわたる“こだわり”に順応するパッケージソフト。
その難題を解決してくれたのは「PLANEST efの高い対応力」だった。
導入の経緯や稼働までのプロセス、今後の展開・課題について、技術本部 技術企画部長 平泉 尚氏に話を伺った。

導入の背景

15年前から自社開発の積算システムを使用していました。
しかし、相次ぐOSのアップデートや進化する環境の中、専任SEが不在のサポート体制に苦慮していました。

次期システム導入の際に改めて自社開発システムを構築するか、パッケージソフトを導入するかを検討。
OSアップデートやその他運用全般へのサポートを期待してパッケージソフトの導入を決定しました。

数社からソフトの提案を受ける中、積算見積ソフトとして高いシェアであることからの安心感、カスタマイズへの対応力、そして官庁(複合単価)対応などの汎用性や将来性から、PLANEST ef(当時の製品名:みつもりくんef)の採用となりました。

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サーバー運用型の構成例

導入の経緯

●2009年頃 次期システムの検討開始
●2011年2月 パッケージソフト導入・方針決定
●2011年4月 試験導入
●2012年2月 PLANEST ef 導入・機関決定
●2012年4月 開発開始
●2013~2014年 インフラ更新(クライアントOS、サーバーOS、DCインフラ他)
●2014年10月 本稼働

導入から稼働まで

導入時の目的であった旧システムからのスムーズな移行も特段のトラブルもなく終え、現在は旧システムと同等以上に利用できています。

稼働に当たっては、パッケージを旧システムに近づけるために、プログラムの改造、マスターの構築などはこだわり抜きました。
それはPLANEST efの対応力があってこそだと実感しています。
おかげでメニューシートのインターフェースが旧システムに近い形に仕上がりました。
今後上がってくるであろう効果に期待しています。

予想してはいましたが、こだわったマスターの作り込みと自社開発ソフトである当社の基幹システムとの連携にはかなりの労力を要しました。
そのような状況の中でも、コスモ・ソフトのインストラクターの方は旧システムをよく理解していただいており、一緒になってマスターを作り込んでいただいて非常に助かりました。

基幹システムとの連携は、当初からお互いの擦り合わせがよくできていたので、比較的スムーズに進んだという印象です。
しかし、まだ継続中ですので予断は許さない状況です。
引き続きサポートをお願いしたいと思います。

また、私のような管理者の立場からは、リモートデスクトップ運用による導入・展開の容易さも効率アップにつながっている印象を持っています。

リモートデスクトップに関して言えば、テスト段階でコスモ・ソフトの東京と福岡をつないだデモンストレーションを見せていただいた時のスピード感、スムーズな操作性に強い手応えを感じました。
今後もさらに展開していきたいと考えています。

現在、本稼働して数カ月ですが、計算スピードは向上しているように感じます。
社員からの要望等への対応も自社開発システムではベンダーに頼らざるを得なかったため提供までに時間がかかっていましたが、PLANESTではマスターでのカスタマイズの幅が広いことで社内で対応が行え、短時間で提供が可能になり、ユーザーサービスも向上しています。

現時点では、旧システムのヘビーユーザーにとっては“慣れ”の面で不評かもしれませんが、それも使っているうちに解消できる問題です。
逆に、旧システムにあまり慣れていない社員や今後関わってくる新たな社員には、操作しながら見積書の形が見えるなど直感的なシステムは好意的に受け入れられるものと思います。
今後の業務効率の向上に期待しています。

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サイズの自動取得

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見積書比較表

今後の展開

旧システムに近い運用を第一に考えていましたので、現時点では、まだPLANESTの機能を使いこなすまでには至っていません。
基幹システムとの連携処理スピードのアップもこれからの課題の一つです。
導入後の効果の時にお話ししましたが、リモートデスクトップについては強い手応えを感じていますので、事業所間や作業所との連携、また外部との連携も積極的に展開していきたいと考えています。

パートナー様との連携については、拾い業者様や商社様との連携による業務効率化を推進していくことが今後の展開として重要な位置にあります。
このあたりは、コスモ・ソフトさんの豊富な経験から運用改善のアドバイスなどをいただき、今後も情報交換させていただきたいと思っています。

あとは、複合単価への対応も今後の課題ですが、今回導入したPLANESTの複合機能、そしてコスモ・ソフトさんからもさらなる機能改良の話も聞き及んでいますので、システムの一元化に向けて取り組んでいけたら…と期待しています。

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BIMデータの活用機能 ※開発中の画面イメージ

最終更新日:2019-05-14

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