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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

リアルタイム3Dや特殊部品を駆使し、REAL4で難物件もクリア!

東京建鉄株式会社

S/F REAL4

東京建鉄株式会社

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東京建鉄株式会社の皆さん。
佐々木社長はキャッチャー出身。
学生時代から全体を見渡し、束ねる役として活躍!

代表取締役 佐々木 健二
所在地:東京都武蔵野市

REAL4導入後、受注が増え、協力会社のネットワークが広がり、若いスタッフも育ち、会社がぐんぐん成長している東京建鉄株式会社。
代表取締役 佐々木健二氏と、技術部設計課の小野遼太氏に話を伺った。





2011年にREAL4を導入していただきました。そのきっかけは何だったのですか?

その1年前にライナーを導入するまでは、他社のCADを使っていました。
そのころREAL4が出ると聞き、すでに導入されていた会社で見せていただいたんです。
そのときその会社とは3600トンぐらいの物件を一緒にやっていました。
REAL4で工区が色分けされ、3DもきれいでこのCADを導入するしかないと思い、現場に対して見やすく拡大すれば納まりも分かる、また鳶職も全体観がつかめ、次の仕事につながると思ったんです。(佐々木氏)

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平面・立面・3D・REAL4・意匠と5画面を使っている佐々木社長。
「タイムリーに常に全部チェックしながら入力していけるので、いいですよ!」


比較検討されましたか?その中で導入の決め手は?

当社でデモをしてもらったところ、10代20代の若い社員が結構使えたんです。
工区分けして順序立てて建てていける、それに対しての重量・出荷日・ピース数を提出でき、安全管理にもつながる。
このように他のCADと比べて、できることが多いこと、若い人も使えそうだと思ったことが大きいですね。
入力した形が即、ビューアで見られるから初心者も分かりやすい。
若い人にどんどん入力してもらい、後は現場の納まりが分かる者がしっかり確認していけばいい。
実際に導入後、去年高校卒業1年目だった小野君も自分で工夫しながら入力していってくれたんですよ。(佐々木氏)

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設計課の小野遼太氏


どんな物件だったのですか。

初めてやったのが5階建て・一部6階建ての小学校でした。
間柱と梁を胴縁に見立てて、本体と胴縁を別々で入力し、後で合算しました。
CADは入社するまで使ったことはなかったんですが、REAL4は分かりやすいです。
この仕事と会社に魅力を感じます。(小野氏)

若い人たちがよくやってくれるんですよ。
分からないことが出てきたら、こちらはヒントだけ出し、後は自分で考えてもらう。
納まりも順番付けも自分で考えてもらう。
打合せも連れていきますが、誰もまだ2年目とは思わないみたいですよ(笑)(佐々木氏)
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工区分けされた3Dモデル


REAL4を導入して5年目。今どのように使っていますか?

見積時点から入力します。
積算から原寸、詳細図、発注書、製品検査表などまで一貫して使っています。
未決定の計画段階でも「これぐらいの敷地で○階建てを建てたいんだけど」と言われると、当社の方でざっと書いて3Dにしてプレゼンに持って行きます。
どのようにして建てていくかをストーリーにしてゼネコンさんに説明しています。(佐々木氏)


導入してどんなことが良かったですか?

複雑なものもできるようになり、付加価値が出たことです。
複雑なものほどビューアが役立ち、REAL4がなければできなかったもの、なければ受けなかった仕事もあります。
例えば今年、つくば市に竣工した5階建て約1100トンの大型商業店舗や、鳩山市にオープンしたスーパーマーケット。
吊り天井が碁盤の目のようになっていて、細かい色々な部材が組み合わされ、納まりが3次元じゃないと確認できない、とても手間のかかるものもあり、他社CADだったら受けられなかったですね。
導入後、複雑な物件もやるようになり、信頼が高まり、お客様がリピーターとなってくださり、協力会社も広がり、仕事がかなり増えました。(佐々木氏)


協力会社が広がったというのは?

REAL4の勉強会を通じて協力会社のネットワークが東海・北陸・関西に広がったんです。
複雑な物件、3000トンを超える物件も数社で協力し合い可能になりました。
こちらで入力して色分けしたデータを各社で共有してやっていくことができるので、とても便利です。

ビルとビルの間の、15階建ての狭小ビルは3社で施工しました。
REAL4で搬入計画を立て、その順番ごとに現場へ。
REAL4は本当に便利です。(佐々木氏)


他に便利な機能は?

特殊部品が入力できることですね。
後のことを考え、極力、その機能を使って入れています。
入れておけば寸法変更が生じても楽ですから。
逆に後で汎用を使って…と思うと忘れてしまうことがあります。
汎用を使うことはほぼないです。
メーカーさんが「できない」と言われても特殊部品を組み合わせ、何とかして入れます。
使っていけば応用の幅が広がるものです。
もちろん今もデータロジックさんへ電話して教えてもらうことはあります。

入母屋ができるようになったことも便利ですね。
いろんな勾配がある屋根の保育園の仕事をした時、きっちり納まり、感動しました。
REAL4でできないものはないぐらいに今感じています。(佐々木氏)


時間短縮になりましたか?

S/Fシステム導入前と比べて材料発注まで約半分に短縮できたように思いますし、スケジュール管理ができるようになりました。
また、店舗系が多く変更対応も積み込み前に行うため、今は工場の中もLANでつなげ、そこで出荷前に最後の細かい確認をビューアでしています。
お客様に現場でスマホやタブレットでお見せして説明することもあります。(佐々木氏)

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工場内観


今後について一言

新工場が竣工します。
REAL4のおかげです。
今はいろいろなところで造られたものが集まって大きなものを造れる、おもしろい時代になりました。
当社はそのリーダーシップをとり、きっちりと、いいものを造っていきたいと思います。
また、設計は来年2名増員し、10名体制で短納期に対応したいと思います。(佐々木氏)

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会社外観








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