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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

PCレスでA0カラー図面もカンタンにスキャン・コピーが可能

東北工業大学

A0 Plus インクジェットプリンター SC-T52MFP

東北工業大学

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工学部建築学科 助教
守 研二 氏

工学部建築学科
所在地:仙台市太白区


東北工業大学工学部には5つの専門学科があり、その中の建築学科では、1990年から建築CADをカリキュラムに追加。
当時からさまざまなメーカーの大判プリンターを多数導入し機種更新などを行いながら使い続けている。
同科では、2014年度の更改備品費の予算執行時期に、以前より考えていたA0サイズのスキャン機能を持つ「SC-T52MFP」の購入を検討。
12月に導入を開始し、設計課題作品の電子化を実現した。


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導入の背景

課題図面の受け渡しや学生作品の保管など、分割でのスキャンは手間がかかり大変だった

学生への課題資料として渡す敷地図面などは、以前はA3カラースキャナーで分割・編集後コピーして渡していました。
これは非常に手間で、地図などは数十分割したこともあります。
また、設計課題や卒業制作の作品など、保管しておきたい図面やパース画の扱いにも頭を悩ませており、以前からA1サイズのスキャンができるスキャナーが欲しいと考えていました。

今回、7月に更改備品の予算枠が付き、購入検討のタイミングができたので、それまで大判プリンターを多数納入してもらっていた販売代理店に相談。
スキャナーとプリンター一体型機のご提案を受け、A0 Plus 対応の「SC-T52MFP」に決めました。


SureColor SC-T52MFPを導入した理由

PCレスで学生でも操作ミスがなく簡単、A0 Plusをそのままスピーディーに電子化できる

選定時の条件は、A1サイズのスキャンができて、マニュアルを見なくても学生が簡単に操作できるもの。
また、消耗品購入や保守コストを考慮すると今後はメーカー統一していきたいと考えていたので、それまで使っていた中で品質が良く、そして導入コストとランニングコストのパフォーマンスが良く、サポートも良かったエプソンからの購入に決めました。
実際に使用していて、とても快適です。

学生達が使用していると結構無茶もするので、以前は操作ミスによるトラブルも多かったのですが、「SC-T52MFP」ならコピーもスキャンも簡単操作なので、学生用の操作マニュアルを作る必要もなくなりました。
エプソンさんはスキャナーとプリンターの保守窓口も一つなので、万が一の場合も、インフォメーションセンターに問い合わせをすれば良いため、安心して使用できます。

A0 Plus幅までに対応でき、A1図面を短手方向に読み込ませて、スキャン時間を短くするなどの工夫もしているので、スキャンもあっという間、出力スピードも1分以下と非常に高速です。

また、プリンター機能においては、プリンタードライバーにプレビュー機能があるので、出力サイズやプリントの向きなどを印刷前に確認できてプリントミスが防げる点も大変便利です。


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A0 Plusまでの図面・パース画をそのままスピーディーにスキャン。


導入後の状況・感想

スキャンデータはリモートで構内NASへ、必要に応じて構内PCにダウンロードして使用

主に学生が制作した設計課題図面・パース画、プレゼン時のポスターなど、大判作品の電子化、複製コピーに利用しています。
また、学内イベント時には、イベントポスターのプリントや、クロス(布)を使ったタイトル横断幕の製作にもチャレンジしてみました。

出力用紙はA1サイズの普通紙(薄手)とマット紙をメインに使用しています。
高画質で色再現性も良く、学生達にも大変好評です。
4色機なのでインクなどのランニングコストも低コスト化が図れ、以前使っていた他社製品に比べ8割くらいになった感触です。

導入機器は、学生・教職員IDカードで入退出管理をしている建築CAD演習室に設置してあり、学生が24時間自由に使用できるようにしています。


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最新機種パソコンが揃い、学生が自由に使える建築CAD演習室。(左奥が「SC-T52MFP」)


機器本体はWindowsパソコンとネットワーク接続。
スキャンについては、リモートで構内NAS(ネットワーク接続ストレージ)に転送して保存、必要に応じて構内パソコンにダウンロードして使用しています。

NASへのアクセスは学生・教職員ID毎のグループ権限を設定し管理しています。
スキャンデータ転送については、学生、教職員などで使い分けて使用しています。


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SC-T52MFP以外にも、SC-T5250(A0 Plus)をはじめエプソンの大判プリンターを多数ご使用中。


東北工業大学では、地域・産学連携プロジェクトなども多く行っており、東日本大震災において建築学科では「建築学科復興支援室」を設置。建築家支援者ネットワークの事務局機能や「仮設カスタマイズお助け隊」(仮設住宅の増築サポート)などを始め、多くの復興支援・調査研究、計画提案活動なども行っています。

エプソンさんには企業的な柔軟性を感じるので、今後できれば、メーカーと大学教職員・学生との交流会などを企画してもらえば、プリンター技術や製品開発について、社会貢献も含めた新しい利用方法のアイデアなど、より良い意見交換ができるのではないかと思っていますので、今後ともぜひよろしくお願いいたします。


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建築サポートセンター前に各学年の設計課題および修士設計・卒業設計の優秀作品と卒業生の優秀作品を多数展示。




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