情報化施工(TS出来形)サポートツール
小針土建株式会社
土木本部 技術主任 佐藤 氏
所在地:北海道標津郡
設立:昭和25年5月
資本金:5,000万円
主な事業内容:土木工事、とび土工工事、舗装工事、鋼構造物工事、浚渫工事、水道施設工事、建築工事、造園工事、石工事、管工事
ITを駆使し、より品質の高いものづくりを心がけている小針土建株式会社。
社内でのソフト統一化や効率化のために導入した「情報化施工(TS出来形)サポートツール」について、土木本部 技術主任の佐藤氏に話を伺った。
ITを駆使してより品質の高いものづくり
情報化施工の取り組みとして、「情報化施工(TS出来形)サポートツール」を活用しています。
「現場大将」で設計断面を作成した際の設計値をトータルステーションに送ることで、現地で設計値を確認できるだけでなく実測した点と設計値との差異が分かるので効率的で便利です。
また、出来形の実測データを取り込めば、「出来形管理システム」と連動して出来形帳票まで作成できるので、入力の手間も省けてミスもないです。
データの改ざんもできないので発注者に対しての信憑性も増すのではないでしょうか。
情報化施工については、今後各社も力を入れてくるでしょう。
改良工事においてはGPSを用いた盛土の転圧管理を行うなど、新しい取り組みにチャレンジしています。
そういったチャレンジのおかげか、釧路開発建設部の工事においては、優良工事の表彰を受けることができました。
今後もITを駆使してより品質の高いものづくりを心掛けていきたいですね!
ソフトも器械も日進月歩進化
「デキスパート」においてはまだまだ知らない便利な機能が沢山あると思います。
分からない時にはコールセンターに電話しますが、なるべく自分で解決するように心掛けています。
その方が操作やノウハウを覚えるし、忘れないんですよ。
ソフトも器械も日進月歩進化しているので、その進歩に自分もついていき、より素早く正確な測量業務に磨きをかけ現場作業の効率化に生かしていきたいです。
「情報化施工(TS出来形)サポートツール」の導入事例動画や製品情報は下記より閲覧可能。
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