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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

情報化施工で、効率化・高精度を実現

株式会社 福田組

情報化施工(TS出来形)サポートツール

株式会社 福田組

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現場代理人 松谷 氏

所在地:新潟県新潟市
設立:昭和2年12月
従業員数:760名
主な事業内容:建設工事の請負・企画・設計・管理およびコンサルティング業務


工事成績評定において情報化施工を取り入れれば加点となることから、「情報化施工(TS出来形)サポートツール」を導入した株式会社 福田組。
時間短縮や効率化したポイントについて現場代理人の松谷氏に話を伺った。


工事成績UPが導入の決め手

今回、工事成績評定のプラスアルファの部分で、情報化施工を取り入れれば加点となるので導入を決めました。
実際、トータルステーションを使って測量などを行っているため、TS出来形への戸惑いは特になかったです。
ただ、写真管理方法などが変わってきますので、そういったところを考えながら管理していました。


連動機能で、確実な時間短縮

「情報化施工(TS出来形)サポートツール」から出てきた出来形計測データを、「出来形管理システム」に自動でプッと簡単に取り込めるんですよね。
出来形帳票の作成時に、手入力しなくて良いところがすごいです。
確実に時間短縮しています。
自動だから打ち間違えがないのも良いと思います。


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「デキスパート」の良いところは、他社のトプコンさんなどのソフトにも対応していたところですね。 自前の機械を使って、うまく連動した点が非常に良かったです。


図面から拾えて効率UP

図面が正確に書かれていれば、図面から計画線が拾えて、数値がすぐ出てくるので非常に助かりました。 図面自体が違っていることもありますが、それをまず確認さえすれば大丈夫です。 自分でキレイに直したものであれば、当然その図面は使えるので楽ですね。 また、横断離れ設定という機能を使ってセンター側線を変えることで、キレイな出来形帳票が作成できました。
初めて3次元設計データを作成した時にかかった時間は、3路線ほど作ってトータル日数で1週間くらいでした。 路線はコピーですが、横断図が違うので、図面から簡単に点が取れたのが早くて良かったです。 放線を変えたりとか、早い段階で基本的なことが分かれば、これからもっと早くできると思います。 次回はもっと短い時間で作成できると思いますよ。

「情報化施工(TS出来形)サポートツール」の導入事例動画や製品情報は下記より閲覧可能。 スマートフォンなどのリーダーを使用し下の「QRコード」より。

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