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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

実用性に富んだファブリケータの ベストパートナー。コストダウンに 欠かせないKAPシステム

株式会社 三進工業

建築専用鉄骨CAD「KAPシステム」

株式会社 三進工業

専務取締役 兼 設計部部長
丸山 泰伸 氏 (中央)

 
所在地:1990年11月
従業員数:25名
主な事業内容:Mグレード認定工場
       鉄骨製作受注
       施工図受注
       現寸受注
 
 
大手ゼネコンや地元中堅ゼネコンから厚い信頼を受け、難易度の高い物件を製造され、現寸展開にも優れたノウハウを発揮している。専務取締役(設計部部長兼務)丸山泰伸氏に話を伺った。
 
 

1994年に導入した初期のKAPシステムから現在に至るまで、処理物件は変わりましたか?

 
当初、施工図担当として3次元の汎用CADを使用しておりましたがドラフターがCADへ移行したのみで大幅な省力化ができないでおりました。そんな時に「鉄鋼技術のCAD 特集の紹介欄で「Lite-KAP」に目を惹かれKAP営業担当へ電話を入れてからのお付き合いです。
 
ヨコに広い建物、タテに高い建物、斜め、変形等特に建物の制限、特殊納まりの制限が少なくKAPシステムを使用して作図、現寸を進めています。
 
 

直感的に入力して、作図できる操作性についての感想は?

 
現在、Lite-KAPからEASY-KAPへ移行され、かなり直観的な入力ができCAD初心者でも入力が可能となり助かっております。また、汎用CAD部のメニューも自社、各担当者が使いやすくカスタマイズできるのもおもしろいですし、コマンドも作ってもらえるところも気に入っています。
 
 

独自性の入力機能では、分業等の効果がありますか?

 
短納期な物件が多いですが、部材の配置、部材の入力、継手情報の入力、スリーブ情報の入力などを別々に入力できるので、物件担当のオペレーターが全てを入力しなくてもよく、一般図の作図開始、詳細図の作図開始、形鋼のロール発注書までの作業時間が短縮でき重宝しています。
 
 

他CADとのデータ連携について時間短縮につながりましたか?

 
弊社では、KAPの他に実寸法師を使用しており設計図や、他業者様作図のDWGデータ、JWWデータ等のデータをほぼ読み込めるので、データ変換などで悩むこともなくなりました。文字化けなどもなくなり作業がスムーズです。実寸法師からKAP用の作図データも変換できるので、いただいたデータを変換してオペレーターへ渡して作業効率も良いようです。
 
 

新規素材について柱脚部や仕口加工、継手加工の多種多様な部品への対応はできてますか?

 
鉄骨造では当たり前のように物件ごとに柱脚部、仕口、継手、軸ブレース仕口等で微妙に違いますが、その都度システム開発担当の方へお願いして新規のコマンドを作っていただいたり、現状のコマンドを変更していただいたりして鉄骨本体はできるだけデータ処理ができるように対応しております。
 
 

処理対象とする構造体について、制限や難易度に困ったことはありますか?

 
KAP処理にて製品数、高さ、通り数等の制限がありませんので特に困ったことはありませんが、ある程度(5000トン)以上あるような時は、建物を分割して入力することもあります。
 

日本橋オフィスビル

 

現場での打合せで、構造体の納まり検討や加工にはどのような活用をしていますか?

 
KAPにて3次元モデルをDXF、実寸法師形式のデータにて出力できますので、質疑書に3次元を貼付けたり、3次元PDFにて出力したりしてイメージを共有できるのが便利ですので、重いのですがノートパソコンを持って打合せに出席しています。
 
また、打合せ中に「この柱の重量は?」のように問いかけがたまにありますが、出先からも自社のパソコンにスマートフォンから簡単に確認でき便利です。
 

港区某大使館官邸

 

構造体の設計変更や部材の増減等で新旧比較処理についての利便性は?

 
変更、追加の対応で、製品名比較処理、部品マークの比較処理が使用できるので、特に現寸作業時にリスト出力して全数確認しなくて良いので時間短縮になっています。詳細図や現寸の処理するタイミングをできるだけ伸ばすようにしています。
 

六本木三丁目大庇鉄骨

 

積算・見積について短時間で大型や難易度のある物件に対応できましたか?

 
積算重量等で建物規模と部材くらいしか分からない時もありますが、仕口処理、継手(SCSS-H97)、また入力履歴の経験数値が蓄積されているので取り急ぎ重量が知りたい時は助かっています。
 
 

BIMモデルをビューアーとしてGoogle Earth等に表現しましたか?

 
Google Earth上に入力した3次元モデルを表現したり、別々に入力した工事をひとつの3次元モデルとして合成したりできるので工事途中のプレゼンなどによく使用しています。
 
工事の進捗で「ここまで入力が完了しているため、変更できません」などのアピールにも使用しています。
 
 

おわりに

 
現在、KAPシステム自体がWindowsOS対応でなくLinux OS対応のパソコンにて作業しておりますが、早くWindows対応かクラウド対応にならないかと期待しております。ノートパソコンでなくタブレットパソコン(iPad)からの入力、処理ができるのを期待しています。
 

設計部事務所(長岡市) FMラジオの流れる明るい環境

 



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