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成功事例集

建設ソフトやハードウェアなどのITツールを導入して成功した事例を紹介します。

30年を超えるS/Fユーザー。システムの進化とともに効率化・時間短縮・コストダウン実現で今、新たな世代へ

株式会社原田鉄工

S/F REAL4

株式会社原田鉄工

専務
原田 裕二氏

 
所在地:佐賀県佐賀市
創業:1945年
資本金:1,200万円
事業内容:鋼構造物工事

 
 
 
 
    
 
 
データロジックの設立は昭和62(1987)年。以前からプログラムを開発していた波田社長はドッドウエルB・M・S社の協力を得られたことで、全国に向けて販売できるようになった。
特に九州地区はS/Fシステムの導入が早く、昭和61(1986)年にいち早く導入したのが、鉄骨工事では佐賀県内Mグレードの規模を有する株式会社原田鉄工である。原田裕二専務にドッドウエル福岡支店の河内係長とお話を伺った。
 
 
 

貴社は全国的に見てもかなり早く昭和61年に鉄骨原図・見積積算・最適取合システムを導入していますね

 
専務:私の入社は平成3(1991)年。S/FシステムでいえばDOS版の時代ですね。でも、私は当時工場の方で、私自身がCADを使うようになったのは12、13年前。設計担当者が退職されてからなので、S/Fシステムはライナーから使い始めました。ですからDOS版のことは分からないのですが、確かに当社には、コスト削減や、間違いのない物を作るためには、便利な物を積極的に取り入れようという社風が以前からありますね。
 

外観

 
 
 

REAL4の導入は平成23年。その頃は専務さんがS/Fライナーをすでに使っていらっしゃったわけですね。

 
河内係長:そうですね。原田鉄工さんのREAL4の導入は佐賀地区で一、二の早さでした。
 
専務:デモを見させてもらって、3Dを起動させながら配置でき、すぐに取り合い的に分かる。ああ、これはいいね、と思いました。ライナーのときのようにいったん終了させる必要がない。待ち時間が必要ない。リアルタイムで3Dが即見られるのはとてもいい、と。また、分類の機能を使って、出荷などもスムーズにできる。全体的な流れを考えても、REAL4はいいと思いました。
 
 

比較検討はされましたか?


 
専務:他社CADとの比較検討はしませんでした。いまさら他社のものを使ったら、わけが分からなくなると思いますし、信頼しています。
 
 

導入後、一番の変化は?

 
専務:とにかく図面作成が速くなりました。以前の1物件に要していた時間で、2、3物件できるようになりました。100、200トン前後の物件なら半日で入力できます。
 
 

リアルタイム3Dはどのように使っていますか。

 
専務:例えば、ノートPCを現場に持って行き、ゼネコンさんに3Dで納まりを見てもらっています。図面だけでは分かっていただけないことも3Dで見てもらうと、そのままでは納まらないことが伝わり、どうすればいいか、すぐに決定してもらえます。また、自分自身が入力するときも3Dを常に立ち上げたまま、2画面で入力しています。複雑なもののときには3Dを出力し、工場に貼ることもあります。
 
 

その他、REAL4のどんなところが便利ですか。

 
専務:階をまたぐ梁、スロープが楽に入れられるようになったことなど、いろいろなことが便利になりました。でも、やはりリアルタイムで3Dが見られるというのが一番大きいですね。
 
 

物件3D

 
 
 

その他、REAL4のどんなところが便利ですか。

 
専務:階をまたぐ梁、スロープが楽に入れられるようになったことなど、いろいろなことが便利になりました。でも、やはりリアルタイムで3Dが見られるというのが一番大きいですね。
 
 

専用と汎用の割合はどう変わりましたか。

 
専務:S/FライナーのときよりもREAL4になって専用でできる部分がずいぶん増え、専用対汎用の割合がライナーのときは3対7だったのが、今は7対3に逆転した感じです。
 
河内係長:細かいところまで入れられるのでPCを触っている時間は増えても、全体的な時間短縮につながったのではありませんか。
 
専務:その通りですね。管理資料についても、以前は出荷表を使っていたぐらい。今は例えば梁・柱に付ける二次部材のかさ上げ材などの長さを出して工場へ渡し、先行して切断を進めています。梁詳細図を出したときには、その二次部材をすぐに付けることができる。デッキ受けなども同様で、前段取りが良くなりました。それは工場から前段取りでできることは何かないかと言われたのがきっかけで、データロジックさんに相談し、そうした使い方をするようになったんです。
 
 

工区分けの機能はいかがですか?

 
専務:工区分けよりも分類の方をよく使っています。出荷、建方の順番、切板の振り分けなど。REAL4導入当初は使っていなかったんですが、外注先の図面屋さんが「使った方がいいよ。便利だよ」と教えてくれて使い始めたんです。確かにいいですね。以前はガセットとか、手拾いしていたんです。分類の機能を使えば、出力のときに分類ごとに出力できる。今はよく活用しています。仕訳が楽になったのは助かります。
 
 

ライナーと比べてREAL4はどれぐらい便利になった感じですか。

 
専務:100倍ぐらい(笑)。全然違います。
 
 

積算からNC 連動まで使っていらっしゃるそうですね?

 
専務:はい。ライナーのときは積算・取合まで。REAL4にしてからNC連動まで
するようになりました。断然早くなりましたね。誤作もなくなりました。
 
 

その他に便利なこと、助かっていることがありますか?

 
専務:データロジックさんの対応がいいですね。入力の仕方がよく分からないことなど、メールを送るとすぐに教えてもらえます。こういう使い方もあったのかと気付くことができます。REAL4を使い始めて6年ですが、まだまだ使い方はあるなと感じます。特殊部品とか、使い方がまだ難しそうですが、使えると便利になり、もっと楽しくなりそうなので、教わるか、もっと使いよくするかしてもらって駆使していきたいです。
 
 

全体的に見ていかがですか?

 
専務:コスト的にも時間的にもかなり削減できました。従業員の残業も、夜遅くまで、ということがなくなりました。
 
 

今、従業員の皆さんの平均年齢は?

 
専務:平均で32歳ぐらい。当社は今、若い人が多いんです。どんどん仕事を覚えてやってくれています。自分が作ったものが建っていくのは面白いと感じてくれているようです。図面をやってみたいという人もいて、工場の仕事をもう少し覚えたら上へあがってもいいよ、と言っています。REAL4であれば使いやすいですし、人を育てる上でもREAL4はいいと思います。
 
 

貴社はどんな物件が多いのですか?

 
専務:店舗や病院、福祉施設、倉庫など。中には思い出したくないほど複雑なものもありますね(笑)。ひさしの部分がアールで、そこに母屋が付いていました。REAL4で3Dを見ながら入れていき、現場で間違いなく合いました。
 
 

今後へ向けて一言お願いします。

 
専務:若い人たちを育てながら、これからも顧客満足度と生産性の向上を目指し、間違いのないものを作っていきます。そのためにもこれからもシステムの一層の進化を期待しています。
REAL4は絶対必要だと思います。
 

原田専務

 
 



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