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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

ダイケン、工場等の大きな扉を吊るす「ハンガーレール」の製品カタログをリニューアル

2025年12月8日 分類: 建築資材・工法

株式会社ダイケン(本社:大阪市淀川区 社長:藤岡洋一)は、主製品の一つ「ハンガーレール部品」を掲載した製品カタログ「ハンガーレール シリーズ カタログ」をリニューアルし、発行した。
 

 
■リニューアルした「ハンガーレールシリーズカタログ」

  • ハンガーレールの歴史とラインアップ展開を一覧にしたイントロダクションページ
    過去から未来の変遷の中で、ハンガーレールの用途が拡がり続けるイメージをデザイン。
  • ハンガーレールの使用シーンを具体的に紹介した用途事例ページ
    特注などの具体例をイラストと説明文で構成したページ。
  • ハンガーレールの用途を豊富なイラストで掲載したイラストページ
    様々な場所に採用されているハンガーレールシリーズを豊富なイラストで紹介している。
  • 各製品の情報がより見やすくなった製品紹介ページ
    部品選択方法、部品構成の3Dイメージ、部品ごとにまとめた図面と寸法表、関連するコンテンツにアクセスできる2次元バーコードの活用など、見やすさ・分かりやすさを目指した誌面デザイン。

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ダイケン
https://www.daiken.ne.jp/



パナソニック ハウジングソリューションズ、商業・オフィス用木質床材「ボアシス 6 mmタイプ」の施工対応範囲を拡充

 分類: 建築資材・工法

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員:山田昌司)は、商業・オフィス用木質床材「ボアシス 6 mmタイプ」の施工対応範囲を拡充し、従来のOAフロア下地に加え、コンクリートスラブ下地および捨て貼り合板下地への直貼り施工に対応した。
これにより、今までオフィス内の執務エリアに限定していた用途から、ビルの共用部や商業施設などへ提案領域を拡大する。
 

 
■特長

  • 「コンクリートスラブ下地・捨て貼り合板下地」への直貼り施工対応
    OAフロアだけでなく、専用の変成シリコーンボンドを接着剤に用いることでコンクリートスラブ下地や捨て貼り合板下地にも施工が可能になった。
    オフィスや施設の共用部・鉄骨階段踏板部に併用して採用すれば、天然木の同一柄で統一された空間を演出できる。

 
 
 

■問い合わせ先
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
https://holdings.panasonic/jp/



パナソニック ハウジングソリューションズ、不燃軽量造作材「エアリライトルーバー」の施工対象下地を拡充

 分類: 建築資材・工法

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員:山田昌司)は、施設向けの不燃軽量造作材「エアリライトルーバー」の施工対応力強化として、既存天井に簡単に後付け可能な「天井仕上げ材直付け用」とパナソニック製のシステム天井に設置が可能な「システム天井グリッドシリーズ用」を発売した。
 

 
■特長

  1. 設置後の天井仕上げ材に後付け可能な「天井仕上げ材直付け用」を追加
    既設の天井仕上げ材に対して、専用金具を使用することで天井へのルーバーの直付けが可能となった。
    既築のみならず、新築でもルーバー設置の工数の軽減が図れる。
     
    「エアリライトルーバー」は軽量なため、天井下地に石膏ボードが設置されていれば、後付けが可能となり、下地組みの工事を省くことができる。
    これにより、天井仕上げ材の吸音性能や空調性能を損なうことなく、ルーバーの設置が可能。
  2. パナソニック製のシステム天井に後付け可能な「システム天井グリッドシリーズ用」を追加
    既存のシステム天井がパナソニック製の600 mmグリッドシリーズ天井であればシステム天井構成部材のTバーに専用金具を使用して直付けで設置できるようになった。
    既存の天井部材を使用しての工事となり、使用者の意向によって、さまざまな空間コーディネイトが可能。
    また、ルーバーの取付が簡易なため、原状回復工事も容易である。

 
 
 
■問い合わせ先
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
https://holdings.panasonic/jp/



太陽工業、軽量構造膜屋根「TensoDiaRoof」を発売

 分類: 建築資材・工法

太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:能村祐己)は、空間構造メーカーである九州第一工業株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:黒木俊明)と共同で開発した駐車場や公園、運動場などに最適な軽量構造の膜屋根「TensoDiaRoof」(Tension×Diagrid×Roof)を発売した。
 

 
■概要
TensoDiaRoof」は、鉄骨の母屋に光を柔らかく透す膜材を張った軽量構造の屋根である。
格子母屋は角形鋼管を格子状に剛接合で組み合わせることで、屋根全体の剛性を高め、構造的な強度を確保しながら、鉄骨使用量を一般的な構造物より約10%削減している。
また、足場を必要としない施工方法により建設費のトータルコスト削減にも寄与する。
この格子母屋は、九州第一工業が長年培った鉄骨技術をベースに開発されており、日本建築センター(BCJ)評定を取得している。
 
TensoDiaRoof」は、工場でのユニット生産により高精度かつ低コストを実現しながら、意匠性・構造合理性・施工性を兼ね備えた新しいタイプの膜屋根である。
駐車場はもちろん、運動場や公園など公共スペースへの屋根設置など多様な用途への展開が可能。
 
 
 
■問い合わせ先
太陽工業株式会社
https://www.taiyokogyo.co.jp



エービーシー商会、ゴムチップタイル「スポール®サーモミックス」新発売

2025年11月28日 分類: 建築資材・工法

株式会社エービーシー商会(本社:東京都千代田区、社長:東川 茂樹)は、遮熱機能を備えた合成ゴム成型タイル「スポールサーモミックス」を発売した。
 

 
■概要
スポールサーモミックス」は、高い遮熱性能を備えたゴムチップタイル。
一般的なゴムチップに比べ表面温度を約10℃抑制する効果(当社試験による実験値)がある。これにより、熱中症対策に加え、屋上からの熱の吸収を防ぎ、室内温度の上昇をおさえる。快適な環境の実現とともに、空調負荷を低減し省エネルギー化に貢献する。
 
当製品はエチレンプロピレンゴム(EPDM)を使用しているため、耐候性や防滑性に優れ、適度な弾力性で快適な歩行感が得られる。
タイルのデザインは、複数色のチップを混合して成型しているため、自然な色調で空間に調和する。
その他、階段用の滑り止めや花壇・砂場枠の縁石など、用途に合わせた安全対策部材も各種取り揃えている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社エービーシー商会
https://www.abc-t.co.jp/



DAIKEN、置き型音響調整部材「コーナートーン」新発売

 分類: 建築資材・工法

DAIKEN株式会社(所在地:大阪市北区、社長:億田 正則)は、オフィスなどの会議室等における音環境改善に向け、置き型音響調整部材「コーナートーン」を発売した。
 

 
■製品特長

  • オフィス空間になじみやすい、スタイリッシュでコンパクトなデザイン
    コーナートーン」は、部屋の隅に収まりやすい三角柱形状により、狭い会議室や個室ブースでも、圧迫感なく採用できる。
    カラーは流行のシンプルなグレージュ色で、他のインテリアを邪魔せず、どんなテイストの空間にもなじみやすい落ち着いた色合いである。
  • 人の話し声の周波数に対応した吸音性能
    本製品は、人の話し声に対応した吸音性能を持った置き型音響調整部材のため、声の響きが気になる部屋にも、後から設置するだけで会話がしやすい空間に改善できる。

 
 
 
■問い合わせ先
DAIKEN株式会社
https://www.daiken.jp/



YKK AP、リサイクルアルミ使用比率100%のアルミ建材「Re・AL」受注開始

 分類: 建築資材・工法

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、リサイクルアルミを100%使用したアルミ建材「Re・AL(リ・アル)」の受注を開始する。
 
Re・AL」は、市中リサイクル材と社内の製造過程で生じる端材(社内リターン材)を使用した、リサイクル使用比率100%の窓やカーテンウォールなどに使用されるアルミ建材である。
ビルの建築時にリサイクルアルミを使って製造した「Re・AL」を採用することで、建材の環境への影響を定量的に示すことが可能になり、建物の環境価値向上と製造時のCO₂排出量削減に貢献する。
 

 
■「Re・AL」について
Re・AL」は、市中リサイクル材と社内リターン材から製造された製品であるが、新地金を使用した製品と同等の品質・機能を有している。
品質・機能を維持するためには合金成分の管理が重要である。特に市中リサイクル材に関しては、アルミとは異なる異種金属や異物、同じアルミでも合金成分が異なる合金種を選別・除去し、成分が特定できる材料を厳選して使用している。それに加え、新地金と比較して酸化による減耗ロスや溶解時間延長などの製造ロスが生じることから、同社は2023年9月に四国製造所にリサイクル専用炉を導入し、製造ロス低減に向けた技術開発を進めている。
現在も、「合金中の不純物を取り除くためのアップグレードリサイクル技術の創成」、「市中リサイクル材の分別による市中リサイクル材の製造プロセス確立」などの技術開発を大学や他企業と共同で進めている。
 
 
 
■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkapglobal.com/ja/



セラミックタイル二重床システムに新部材「テラ ドレイン」追加

2025年11月10日 分類: 建築資材・工法

株式会社エービーシー商会(本社:東京都千代田区、社長:東川茂樹)は、セラミックタイル二重床システムの雨水対策部材として「テラ ドレイン」(国際特許出願中)を追加した。
 

 
テラ ドレイン」は、セラミックタイル表面に溜まる雨水を自然に流す技術を採用した部材である。
表面に雨水が残りにくく素早く乾くため、雨水による問題の解決に貢献する。
 
晴天時にはセラミックタイルの低い吸水率がメリットとなり汚れが付きにくく、雨天時でもそのデメリットが解消され、天候や作業者の有無に影響されず、安全で美装性を保つ床材を実現した。
 
使用方法は、セラミックタイル二重床システムの施工後、タイル側面に接着剤で固定するのみで、後からの取り付けも可能である。
必要個数は600×600mmサイズのタイルで1枚当たり8個。
セラミックタイルは「ユーロセラムT20コレクション」として全4商品、12色用意している。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社エービーシー商会
https://www.abc-t.co.jp/



三協立山・三協アルミ、アルミ樹脂複合サッシ「STINA-R(エスティナ アール)」発売

2025年10月15日 分類: 建築資材・工法

三協立山株式会社・三協アルミ社(所在地:富山県、社長:豊岡史郎)は、高断熱性能を実現したビル改修用のアルミ樹脂複合サッシ「STINA-R」を発売します。
 

 
■特長

  1. 高い断熱性能
    ・改修用サッシにおいて、Low-E複層ガラスで業界トップクラスの断熱性能H-6を確保
  2. 壁を壊さずリフォーム可能なカバー工法
    ・1窓につき半日程度で工事が完了
  3. スリムなフレーム
    ・眺望性や採光性が向上
  4. 暮らしを守る耐久性能
    ・猛烈な台風や豪雨など過酷な気象状況に対応
  5. 内観色に4色を設定
    ・メタル調の「グレーメタリック」など4色を設定

 
 
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/index.html



AFOLA、木階段用ノンスリップ「Previo M」をリニューアル

2025年10月9日 分類: 建築資材・工法

株式会社アシスト(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:井東博子)の建築家・意匠設計者向けカナモノブランド AFOLA は、木製踏板とフラットにおさまるミニマルデザインの室内木階段用ノンスリップ「Previo M」をリニューアルし品番を改訂した。
 

 
■リニューアルの内容
今回のリニューアル内容は以下の通り。

  1. カラーバリエーションの刷新
    ・木製踏板と相性のよい17色を選定(これまでの人気色は温存)
    ・低彩度のブルー・グリーンおよびモノトーン系を拡充
    ・5タイプすべてに人気のホワイト系を用意
  2. カット販売への対応(最長4000mm)
  3. 必要な本数だけ販売
    ・ロスがなく、コストも削減(従来比)できる
    ・設計見積りも出しやすい
  4. 品番改訂
    ・M533(旧品番:M101)
    ・M535(旧品番:M301)
    ・M633(旧品番:M103)
    ・M733(旧品番:M105)
    ・M735(旧品番:M305)
    ※旧品番(M101・M103・M105・M301・M305)は在庫がなくなり次第廃番。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アシスト
https://www.assipie.jp



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