特殊な接着剤でアスファルト舗装路面に直接貼り付ける太陽光パネル「ワットウェイ」による,蓄電池を併用した小規模の電源システム。
「ワットウェイシステム」の第一弾として同社およびコラス・ジャパン株式会社が6月より販売を開始した。
ワットウェイは,路面に貼り付けるため台風などの強風で飛散することはなく,自然災害に非常に強い構造となっている。
「ワットウェイ・パック」は,ワットウェイにより発電した電力を蓄電することにより,照明施設,監視カメラ,電動自転車の充電,Wi-Fiなどに独立運転の電源として利用できるほか,被災時などで孤立した場合の非常用電源としても機能する。
ワットウェイ・パックの設置面積の目安は3~18m2程度,最大発電量は375~2250Wp,標準的な蓄電池容量は1~10kWhを設定している。
大型ダンプによる走行状況
耐水試験状況
■問い合わせ先
東亜道路工業株式会社
https://www.toadoro.co.jp/