CIMやBIMをはじめCADや土木、建築、積算、電子納品などの各分野における注目ソフトウエア、ITツールを紹介しています。
K-D2 PLANNER
コベルコ建機株式会社
クレーン施工計画ができるRevitアドイン型シミュレーションソフト
概要
クレーンメーカーが開発した施工計画ソフトウエア「K-D2 PLANNER」
国土交通省はBIMの活用推進を図るため、2023年4月より小規模を除く全ての公共事業でBIMの原則適用の方針を示した。
これによりBIM活用の流れは加速しており、その潮流に応えるべくコベルコ建機(株)は安全性と生産性向上に貢献するためのツールとして、建機メーカーならではの機能も実装したクレーン施工計画支援ソフトウエアK-D2 PLANNERを開発した。
K-D2 PLANNERの特長
建機メーカーならではの機能を豊富に搭載し、3D上での簡単操作で、施工計画に必要な断面図や施工ステップ図の作成、負荷率・接地圧の自動計算が可能のため、現場の手戻り防止に加えて、クレーン施工計画作業の効率化・高品質化を実現できる。
直観的な操作
検討したい資材をK-D2 PLANNER上で選択(クリック)するだけで、クレーンの姿勢を自動的に表現でき、負荷率の自動計算や作業範囲、断面図・平面図の表示が可能。
これにより施工計画時にクレーンの種類や仕様、対象資材やそのときの吊り状態など条件を変更しながら、容易にトライアンドエラーを繰り返してその成立性を検討することができる。

分かりやすいUIで誰でも簡単に操作が可能
豊富なクレーンモデル
コベルコ建機(株)、(株)タダノ、住友重機械建機クレーン(株)、(株)加藤製作所の国内建機メーカーから販売されているクレーンモデルが標準搭載されている。
さらに、標準搭載機種以外にもRevitファミリとCSVファイルを取り込むことで、タワークレーンなどの任意のクレーンも取り込んで使用することができ、国内の多くの現場に活用できる。

国内主要メーカーのクレーンモデルを標準搭載

任意のクレーンも取り込み、動作させることが可能
たわみ表現
コベルコ建機のクレーンであれば、ジブ先端の移動量のシミュレーション結果を表示することが可能。
負荷に応じてアタッチメントが傾斜し、吊り位置に与える影響が確認できる。

運搬経路の自動生成
画面上で、クレーンの玉掛けと玉外しの姿勢を設定するだけで、運搬経路の工程を自動で生成。
干渉領域とのクリアランス(離隔距離)を設定すれば、障害物を避けた運搬経路の作成が可能。
フック軌跡を細かく描画することもでき、作成した運搬経路データをNavisworksに出力すれば、アニメーションとしてより具体的なイメージで確認することも可能となる。

運搬経路を自動生成
干渉チェック
「干渉チェック」機能の利用時、3D画面上で検討したい資材をクリックするたびに、「クレーンと干渉している資材」と「干渉警告範囲内の資材」を色分け表示し、干渉領域をひと目で把握することができる。
本体とブーム・ジブごとに干渉領域の数値を任意で設定できるため、自社ルールに基づいた確認も可能となる。
また、クレーン周囲の設定領域や、干渉もしくは警告範囲内の資材だけを表示することもでき、干渉を確認したい箇所を部分的に可視化することで、より簡単に高精度な揚重検討を行えるようになる。

クレーンと干渉している資材と干渉警告範囲の資材を色分け表示
クレーン検索機能
Revit上でクレーンの設置位置を決め、吊りたい資材を指定すると、その資材の座標情報を読み込み、条件に合うクレーンや仕様を検索できる。
条件は複数設定でき、全ての条件を満たすクレーンを絞り込むこともできる。
クレーン検索機能を用いることで、現場に応じた最適サイズのクレーン選定も可能。

検索結果を3D上に表示して検討することもできる
3D施工ステップ図
3Dの施工計画図を時系列順に施工ステップとして登録が可能。
これを活用することで検討結果を視覚的に再現できる。
さらに、Navisworksに施工ステップの動画ができ、施工検討会や現場共有の場面でクレーン施工計画プロセスを視覚的に共有でき、情報伝達の効率化と現場の認識不足による手戻り防止を図ることができる。

Revitのフェーズに応じて施工ステップの表現が可能

施工ステップには時間軸や資材情報も同時に登録可能
要問い合わせ
コベルコ建機株式会社
メール:k-d2.support@kobelco.com
動作環境
Autodesk Revitの動作環境に準じる
最終更新日:2026-05-26
ソフト詳細
K-D2 PLANNER

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