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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

フォーラムエイトがBIM/CIM対応3次元CAD『Allplan2016』をリリース

2015年10月30日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社 フォーラムエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 裕二) はBIM/CIM対応3次元CAD『Allplan2016』(建築版:Architecture、土木版:Engineering)を2015年10月にリリースした。
 
フォーラムエイトがBIM/CIM対応3次元CAD『Allplan2016』をリリース
 
■製品の概要
ドイツのCADメーカーAllplan社(Nemetschekグループ)により開発されたIFC対応のBIM/CIM 統合ソリューション。
3D表示、レンダリング、数量計算などの機能を備え「UC-win/Road」や各種設計・解析ソフトなどフォーラムエイト社の各種製品との連携にも対応している。
本バージョンの主な新機能は下記の通り。
 
●新しい3Dモデリングカーネル
 シーメンスPLM社のParasolid 3Dカーネルを使用
 3D要素拡張(円、スプライン、球、円柱、一般ソリッド等)
 面取り、フィレット、ロフト、パススイープ等対応
●CineRender (Maxon社レンダラー)
 アンビエントオクルージョン追加でよりリアルなレンダリング
●RealTimeレンダラー:ホワイトモデル
 色、テクスチャの適用部分を白色でリアルタイムレンダリング
 1クリックでマテリアルを考慮しないデザイン部分の確認が可能
●データ交換
 LandXML:地形点、平面線形のインポート
 IFC構造解析モデルのエクスポート
 AutoCAD(DXF/DWG) インポート
 Rhinoceros、Cinema4D インポート/エクスポート
 大きな座標系ファイル読み込み時のオプション追加
 
■標準価格(税抜き)
Allplan Architecture(日本語版):640,000円
Allplan Engineering(日本語版):640,000円
 
■問い合わせ先
株式会社 フォーラムエイト
TEL:03-6894-1888
http://www.forum8.co.jp



資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する『DandALL』

2015年10月26日 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、建設現場における資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL(ダンドール)』を10月20日に発売した。
 
資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL』
 
■システムの概要
資機材搬入および揚重管理の視点から、インターネットとスマートフォンやタブレット端末を活用したICTによる現場作業の見える化と事務作業の軽減を実現するシステム。
主な特長は下記の通り。
 
●WEBシステムによるスケジュール管理
搬入ゲートやクレーン・エレベータなど施設や機材利用に関するスケジュールをWEBシステム上で管理できるため、インターネット環境があればどこでも予定の確認や登録・変更が可能。
●現場運用に合わせた各施設や機材独自の情報付加
搬入ゲート、搬入車両ナンバー、運転手の電話番号、玉がけ担当者など手軽にカスタマイズ可能。
●現場を支援する便利なその他機能
現場運用に合わせた時間管理(5:00~29:00など)
ゲートと揚重や仮置きヤードなどを連結して一連の流れで管理
仮設エレベータや稼働式クレーンなどの契約期間に沿った管理が可能
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:03-6280-6740
http://const.fukuicompu.co.jp/



加和太建設がクラウド型建築施工管理支援システム『IMPACT』をリリース

2015年10月19日 分類: 建築系

加和太建設株式会社(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:河田 亮一)は、建築工事で行う見積作成、実行予算作成、発注、予算・原価管理といった一連の業務を一元管理できるクラウド型システム『IMPACT(インパクト)』をリリースした。
 
加和太建設がクラウド型建築施工管理支援システム『IMPACT』をリリース
 
■システムの概要
建設会社自らが設計開発を行った、建築工事に掛かる全ての業務を行える機能を搭載したシステム。
各機能に現場の声、同社で実績のある管理ノウハウが盛り込まれている。
システムの主な特長は下記の通り。
 
●いつでもどこでも利用できる
クラウドサービスのため、インターネット環境があれば現場事務所、外出先、出張先でも操作が可能。
現場へ行かずとも進捗確認や進行指示をすることができるので、「会社のPCに作成した資料があるのに」「書類の承認をもらうため会社に戻る」ということがなくなる。
●シンプルな操作性で初心者でも簡単
操作内容は、Excel入力をベースにしているため、新たに操作方法を覚える負担が軽減。
●データ連携による効率的な管理を実現
全ての機能がデータ連携されているため、最初の工事登録、見積積算での明細登録を行えば、途中の工程で再登録・重複登録をする必要がない。
●初期投資ゼロ円で月々の利用料も低価格
パッケージソフト購入ではなく、クラウドサービスなので低価格で利用可能。
税率の変更、新機能追加等発生した場合には、自動更新されるため新たにソフトを購入する必要がない。
また、利用前に1カ月間の無料試用期間あり。
 
■標準価格(税抜き)
月額基本料金:10,000円
ユーザー1人当たりの月額使用料金:2,000円
 
■問い合わせ先
加和太建設株式会社
TEL:055-987-5553
http://www.kawata.org/



『Autodesk Revit 2015』と『NCS/HEΛIOΣ』のデータの直接連携が実現

2015年10月16日 分類: 建築系

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)のBIMアプリケーション『Autodesk® Revit® 2015』で作成されるBIMデータと、株式会社 日積サーベイ(本社:大阪市中央区、代表取締役:生島 宣幸)の建築数量積算・見積書作成システム『NCS/HEΛIOΣ(以下略称:ヘリオス)』次期バージョン V11.0(※2015年12月中旬発売予定)で、積算に必要な情報だけが選択されて取り込まれるようになるデータの直接連携が実現する。
 
『Autodesk® Revit® 2015』と『NCS/HEΛIOΣ』のデータの直接連携が実現
 
■概要
Revitとヘリオスで行う建築物の数量積算と見積もり作成においては、IFC方式と呼ばれる中間ファイルを介した方法で行われ、データの受け渡しに長い時間がかかる場合がある。
これに対してRevit 2015とヘリオス次期バージョンの組み合わせで行うと、積算に必要な情報だけが直接受け渡しされるため、これまでよりも短い時間で作業が完了する。
日積サーベイが機能開発段階で行ったテストでは、その時間が1/10にまで短縮されたケースがあった。
この他日積サーベイは、次期以降のバージョンで、建具の附合物、階段、雑物などの情報をRevitのBIMデータから直接受ける機能を開発する予定。
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/



教育機関の研究や授業を支援する『JCARE』プロジェクト

2015年10月15日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、『JCARE』(ジェイケア、正式名称:Japan Community of Autodesk Research & Education)プロジェクトのうち、授業や研究の中で行われるプロジェクトに対して研究支援費を支給する「研究&授業支援プログラム」の本年度分の募集を10月9日から開始した。
 
教育機関の研究や授業を支援する『JCARE』プロジェクト
 
■概要
教員や学生が研究や授業、プロジェクトにおいて、同社のソフトウェアをより効果的に利用することを目的に、研究支援を展開。
本プログラムの実施により、産業界で多く利用されている当社の最新ソフトウェアの活用が教育現場で定着し、設計/制作に対する生徒の意欲とスキルを向上させることを目指している。
 
【2016年度 研究&授業支援プログラム概要】
●対象

学校教育法で定められた教育機関や職業訓練法人など。
同社のソフトウェアを使用している。
同社の学生・教員向けコミュニティ「エキスパートプログラム」に登録している。
●概要
授業や研究の中で行われるプロジェクトに対して 20万円を支給。
応募の中から、3組を選定。
※選ばれたプロジェクトの成果発表を2016年8月に実施。
●スケジュール
応募受付:2015年10月9日(金)~ 12月11日(金)18時まで
結果発表:2016年1月29日(金)
成果発表会:2016年8月末(※予定)
●審査基準
計画性、発想のユニークさ、製品の活用度合、成果物の社会貢献度などについて、同社で内容を審査。
●応募要項および問い合わせ先
下記項目をedu.japan@autodesk.com宛てに送信。
 メール件名:コンテスト申込
 学校名、学部/学科名、学年、コース/授業名、担当者氏名およびメールアドレス、電話番号、学校住所、使用アプリケーション名とバージョン、プロジェクトに参加する生徒数、「エキスパートプログラム」ユーザ名、プロジェクト概要とプロジェクトのイチオシのポイント(400~800文字)。
●発表方法
選ばれたプロジェクトの担当者に2016年1月30日以降、2月6日までに個別に通知
●WEBサイト
http://www.myautodesk.jp/jcare/scholarship.html
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/



設計プロジェクト向けコラボレーションサービス『Autodesk® A 360』

 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、設計プロジェクトを効率的に行えるクラウドベースのコラボレーションサービス『Autodesk® A 360』ならびに『A360 Team』の日本語版を、10月9日に提供開始した。
 
設計プロジェクト向けコラボレーションサービス『Autodesk® A 360』
 
■サービスの概要
各サービスの主な特長は下記の通り。
 
●Autodesk A360(Autodesk IDの登録が必要)
異なる部門から設計プロジェクトに参加する担当者が、時間や場所に関わらずコラボレーションを行えるサービス。
・コラボレーション
登録されたメンバーは、プロジェクト関連ファイルやドキュメントを保存、共有したり、最新情報を投稿するなど、バーチャルなチームとしてコラボレーションを行うことができる(無償版では特定プロジェクトの設定を1 つのみ可能)。
・さまざまなファイル形式をサポート
100種類以上の2D/3Dファイルや書類を、ダウンロードやプラグインなしでWEBブラウザ上に表示、検索できる。
また、書類のバージョン管理も行える
・高度なファイル検索
複雑なアセンブリ、設計モデル、データ アーカイブ、およびプロジェクト進捗情報などの検索、フィルタリングが可能。
高度な検索機能では、モデル内の小さなコンポーネントの寸法やSKU番号などの特定データの検索も可能。
・クラウド ストレージ
プロジェクト全体で5GBまで利用可能。
アクセス権限を使用して、プロジェクトデータの保存場所や公開範囲を制御できる。
また、BoxやDropboxから直接A360にファイルをアップロード可能。
・モバイル アプリケーション
iOS、アンドロイドのモバイルデバイスからA360の機能を利用可能。
オンラインとオフライン両方のワークフローがサポートされているため、常に最新の状態で作業できる。
大規模な3D/2Dモデルを表示することも可能。
 
●Autodesk A360 Team
チーム単位で設計プロジェクトを運用/管理する、クラウドベースのコラボレーションサービス。
 
■標準価格(税抜き)
Autodesk A360:無料
Autodesk A360 Team:13,000円(期間限定ライセンス1年間の場合)
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/



建設システムが施工CIMに向けた次世代システム『施工Revo』をリリース

 分類: 土木系

株式会社 建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役:栗田 富夫)は、施工CIMに向けた次世代システム『施工Revo』(愛称「レボ」)を、10月27日に発売する。
 
建設システムが施工CIMに向けた次世代システム『施工Revo』をリリース
 
■システムの概要
同社のデキスパートシリーズの各ソフト(写管屋・現場大将・情報化施工(TS出来形)サポートツール・A納図[A-NOTE]・A納図 [A-NOTE][2.5次元]・工程管理システム)で作成したデータをもとに、現場を4次元化。
大きな手間をかけることなく、従来の作業を行うだけで施工CIMを見据えた4次元データを作成できる。
また、あらゆるデータを集約することで、会社内外における工事現場の見える化を実現する。
 
■標準価格(税込み)
540,000円
 
■問い合わせ先
株式会社 建設システム
TEL:0545-23-2600
http://www.kentem.jp/



インフラ維持管理の効率化を目的とした画像計測ソリューション『Nivo-i』

2015年10月13日 分類: 建設共通

株式会社 ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤 孝)は、画像処理技術と位置計測技術を融合した新しいスタイルの画像計測ソリューション『Nivo-i』を2016年1月下旬に発売する。
 
インフラ維持管理の効率化を目的とした画像計測ソリューション『Nivo-i』
 
■製品の概要
インフラ維持管理分野を中心に、防災、建築などさまざまな分野で、自動化や作業の効率化、安全性を提供できるソリューション。
“Aimingカメラ”“Findingカメラ”“Plumbingカメラ”の3つのデジタルカメラ(イメージセンサ)と高精度測距機能を搭載し、デジタル画像と高精度位置情報の取得を実現した。
Aimingカメラは、200万画素、超望遠レンズの約1,600ミリ相当により、長距離の測定、観測が可能。
国土交通省が昨年度発表した「橋梁長寿命化計画」においては、道路橋の点検業務を実施する際の写真計測と位置情報取得が必要になっている。
今回開発したひび割れ自動検出・測定技術とデジタル画像により、橋梁の点検・データ管理が容易になり、業務の生産性向上に繋がる。
防災分野では、微動自動制御、測量機能、ターゲットサーチ機能により、複数点のモニタリング観測を可能にした。
建築分野では、AR(仮想情報を画面上に表示)機能により、3D設計データを本製品に取込み、本体のディスプレイ上に表示させることで、現況と設計データを現場で視覚的に確認できるようになった。
また、計測範囲を画面上で指定して座標計測や写真撮影を行う“グリッド観測”機能も搭載し、観測後も座標の確認や形状確認がオフィスでも容易に行えるようになっている。
 
■標準価格(税込み)
本体:3,456,000円
 
■問い合わせ先
株式会社 ニコン・トリンブル
TEL:03-3737-9411
http://www.nikon-trimble.co.jp/



設備CADと連動し物件データの一元管理ができる『FILDER PROPP_uni』

2015年10月9日 分類: CAD、BIM・CIM

ダイキン工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長兼CEO:十河 政則)は、設備CADと連動して物件ごとの設備図や必要部材、顧客情報などのデータを一元管理し、帳票作成などの業務を効率化する営業支援ツール『FILDER PROPP_uni』を10月1日に発売した。
 
設備CADと連動し物件データの一元管理ができる『FILDER PROPP_uni』
 
■製品の概要
本製品の主な特長は下記の通り。
 
●物件ごとにデータの一元管理を実現
同社の設備CAD『FILDER Cube(フィルダーキューブ)』と連動し、設備図だけでなく、納期や顧客情報、引き合い関連情報など、物件ごとの様々なデータを一元管理。
製品・エリア・更新時期など様々な切り口で物件を分析し、営業戦略の立案に活用できる。
また、データベースを社内ネットワークで共有することで、拠点や部門をまたいだデータ活用が可能。
 
●設備CADとの連動により、帳票作成業務を大幅に効率化
あらかじめ集計したい部材を登録することで、設備CADで作成した設備図から該当する部材が自動で集計されるため、見積書を簡単に作成することができる。
また、仕様書、注文書など営業活動に必要な帳票を作成する際に、関連データを選別して引用することができ、業務の大幅な効率化につながり、手作業による入力ミスを防ぐ。
 
●データベースの独自開発に比べて導入・整備コストを大幅に削減
設備部材業者向けにパッケージ化された本製品は、帳票作成機能付きデータベースを独自で開発する場合に比べて、導入コストを約3分の1に抑えることが可能。
また、OS更新時の対応などに必要な維持コストも安価に抑えることができる。
 
■問い合わせ先
ダイキン工業株式会社
http://www.daikin.co.jp/



BIMアプリケーション『Autodesk Revit MEP』で利用できる設備ファミリ

2015年9月4日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、株式会社 ジオプラン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:西澤 常彦)が開発したBIMアプリケーション『Autodesk® Revit® MEP』向け設備ファミリ「GP 拡張ファミリ2015」726点を、同社アプリ提供サイト「Autodesk EXCHANGE Apps Store」https://apps.exchange.autodesk.com/ja)にてSubscription契約者向けに、9月1日より無料で提供を開始した。
 
BIMアプリケーション『Autodesk® Revit® MEP』で利用できる設備ファミリ
 
■概要
含まれる機器の内訳は下記の通り。
 
ダクト:25点/ポンプ:385点/フランジ JIS:19点/衛生機器:28点/換気設備:52点/空調機器:31点/消火設備:5点/制気口・排煙口・付属品:49点/配管付属品・弁類:132点
 
機器には接続点情報も設定され、2D/3Dともに対応しており、機器から正確な経路作図を行える。
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp



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