単純および連結のポストテンション桁、プレテンション桁、コンポ桁の概略設計(断面力解析、設計計算、数量・積算、構造一般図作成)を一貫して行えます。豊富な自動設定機能、積算機能をはじめ、線形要素を考慮した構造一般図作成など、省力化を実現する各種機能で、工費比較や橋種選定に活用いただけます。 また、本製品には詳細設計オプション(単純、連結)、端横桁設計オプションがあります。

特長

比較検討が容易

pc_navi_01.png
  • 1本のソフトウェアでほとんどのPC桁橋の概略設計ができます。橋種による入力、出力の差異が少ないため、比較検討が容易に行えます。
  • 単純および連結のポステン桁、プレテン桁、コンポ桁の概略設計(断面力解析、設計計算、数量・積算、構造一般図作成)を一貫して行えます。

線形要素を考慮した主桁配置機能と豊富な自動設定機能

pc_navi_02.png
  • 線形要素を考慮した主桁配置機能が充実しているため、今まで比較的手間のかかっていた主桁配置、張出し長のチェックが容易に行えます。
  • 豊富な自動設定機能により必要最小限の入力で設計ができるため、設計のスピードアップが可能です。
  • PC鋼材配置の自動設定機能により、PC桁橋の設計に不慣れな設計者の方にも比較的容易に設計が行えます。トライアル計算にも最適です。

豊富な確認図とDXFファイルへの出力が可能

pc_navi_03.png
  • 豊富な確認図により、視覚的に入力チェックが行えます。
  • 側面図、平面図、主桁断面図、横断面図、材料表を含んだ構造一般図をDXFファイルに出力が可能です。

詳細設計や端横桁設計オプションの追加により全体が効率アップ

pc_navi_04.png
  • 詳細設計オプションを追加することで、T桁、ホロー桁の詳細設計が可能となり、より複雑な橋梁の設計計算が行え、詳細設計計算書として利用できる高品質な帳票が作成できます。
  • 端横桁設計オプションを追加することで、T桁端横桁の設計が可能です。

ダックスビーム工法、ダックスビームHC工法の設計計算が可能

pc_navi_05.png
  • ポストテンション方式T桁、ホロー桁に対しダックスビーム工法、ダックスビームHC工法の設計計算が行えます。
  • ダックスビーム工法とは、設計基準強度が120N/mm2 の高強度繊維補強モルタルを使用することで大きなプレストレスを導入し、低桁高PC桁橋を実現する工法です。
  • ダックスビームHC工法とは、設計基準強度100N/mm2の高強度コンクリート(ダックスコンクリート)を使用することで低桁高PC桁橋を実現する工法です。

バイプレストレッシング工法(バイプレ工法)の設計計算が可能

pc_navi_06.png
  • ポストテンション方式I桁(T桁)、ホロー桁単純橋に対しバイプレ工法の設計計算が行えます。
  • バイプレ工法とは、従来のポストテンション方式とコンクリート中のPC鋼材を圧縮・定着してコンクリートに引張プレストレスを与えるポストコンプレッション方式を組み合わせた工法で、桁高制限が厳しい橋梁に対して有効です。

関連ニュース・イベント

ニュース
製品・サービスの価格改定に関するお知らせ
セミナー
JT-KOHKA(3次元版)『ラーメン橋脚保耐法対応オプション』(連続高架橋の耐震設計支援プログラム)説明会開催のご案内《12月22日(金) オンライン》
セミナー
『OCF BIM/CIMセミナー2023』~BIM/CIM本格活用に向けてのOCFからの提案~ ハイブリッド開催のご案内《12月7日・東京》
ニュース
JT-KOHKA(3次元版)『ラーメン橋脚保耐法対応オプション』(連続高架橋の耐震設計支援プログラム)が2024年1月9日にリリース!
イベント
『JTS Tech Conference 2023 ~技術を、未来へ~』開催のご案内《11月21日・オンライン》