トンネル維持管理システム
Grand-21


つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社のトンネルシリーズに、また新たなソフトウェアが加わりました。
その名は Grand-21 (PDFファイル形式でのご紹介文書を用意いたしました。)

Grand-21
は、トンネルの保守・点検結果を一元管理のもとデータベース化し、安全管理に役立つ様々な情報をビジュアル&グラフィカルな表示形態で確認できる機能を提供いたします。

PDFファイル形式の文書を閲覧するためには、Adobe社製のAcrobat Readerが必要です。

Grand-21の特徴
  • カルテ(調査)作成作業の省力化
  • 点検・調査・補修情報の一元管理
  • 調査・補修の要否、要注意箇所を的確に判断
  • 野帳等の過去の記録も取り込み可能
Grand-21とは?


主な機能のご紹介

簡易にカルテを作成
過去の写真や、紙面でしか残っていない野帳等の記録も容易に取り込め、これらを下敷きにしてカルテを簡単に作成できます。写真の回転、拡大表示も可能です。カルテは任意の位置・間隔、またはスパンの指定で変状展開図として印刷することができますので、そのまま報告書とすることも可能です。
カルテ作成画面のスクリーンショット
台帳・写真帳作成機能
トンネル内の要注意箇所や、特に危険な箇所として撮影した写真等を電子アルバム形式の台帳として編集することが可能です。デジタルカメラは勿論のこと、一眼レフカメラで撮影された写真も簡単に取り込めます。台帳の基本的なレイアウトはあらかじめテンプレートに登録済みで、お客様がそれを元に作成したページのレイアウトをテンプレートに追加することも容易に可能となっています。


台帳作成画面のスクリーンショット写真帳作成画面のスクリーンショット
カルテの3D表示
トンネル形状を3次元表示し、その上にクラック、漏水、剥落等の変状情報を貼り付けます。視点、方向は自由に設定できますので、あたかもトンネル内をパトロールしているかのような、よりビジュアル的なイメージを提供することが可能です。
トンネル入口トンネル斜視トンネル内部
変状を自動分析
クラック、漏水等の変状ごとの検出量・密度を変状の出現位置、方向別に自動集計して変状分析表を作成しますので、変状の原因を的確に推定することが可能となります。これらのデータをスパン別に集計した変状別明細表も作成可能です。また、指定されたカルテ間の上記データの進行度を比較する変状進行表やスパン別に比較する変状別進行明細表も作成可能となっています。カルテに入力されたクラックの長さ、漏水箇所の面積等や変状情報の走向傾斜は自動計算されますので、変状の程度をより定量的に把握することが可能です。
変状分析表(赤い表示は危険箇所)
時系列にカルテを対比
任意の2つのカルテを上下に表示し、対比させることが可能ですので、変状の進展状況が一目瞭然に分かります。
カルテ時系列比較画面のスクリーンショット
簡単便利な自由検索機能
クラックの長さ、漏水の面積等の変状データや完成年次・地質・工法等、様々な角度から検索し、カルテを瞬時に取り出すことが可能です。
自由検索画面のスクリーンショット検索結果表示画面のスクリーンショット



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