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注目ソフトPickUp

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CIM解決研究会

(一社)CIM解決研究会
概要

 
一般社団法人CIM解決研究会は、中小建設業の駆け込み寺になることをコンセプトに、「現場の困った」を会員同士で解決し、ウィン-ウィンの関係を築いていくため全ての建設業に携わる方のハブとなる組織である。
 
2015年4月6日に、建設会社ユタカ工業(株)と測量会社である(株)マナブ測建を並列で経営する齊藤学一代表理事、CADソフトのカスタイマイズ会社(株)アドデザインの山本泰造理事が共同で立ち上げた組織である。
 

第44回福士氏講演



毎月の勉強会

 
CIM解決研究会は、設立以来、毎月欠かさず開催している勉強会を通して参加者の交流を図るとともに、最新の情報や活用事例を知る機会を作っている。これまでに44回の勉強会を開催し(2018年12月時点)延べ1,771名が参加している。
 
参事の緒方正剛氏からの紹介を通じて大手建設会社や測量会社、ソフトベンダー等から講師を招き、現場作業の効率化、コストダウンの事例等について講演を行っている。また、CIM解決研究会としても、現場の「みえる化」を通じて建設会社の生産性向上に携わっている福士幹雄氏が毎月講演を行い、UAVの活用事例や設計図面の精度検証の事例発表を通じ、明日から現場で生かせるような技術を伝えている。
 
富山県の(株)寺島コンサルタントは、CIM解決研究会に入会して本格的にCIMに取り組み、今では富山県でCIMのリーディングカンパニーとなっている。
 
勉強会の前には、正会員のみが参加できるミーティングを行い、正会員の声を集めることでお互いの問題を解決したり、会の運営のブラッシュアップを行っている。勉強会終了後には、懇親会を開催しており、業界情報の共有や、問題の解決、新たなビジネスモデルの構築などについての話が行われている。
 

会員企業による分会活動

 
CIM解決研究会では、特定分野に強みを持つ会員企業による分会活動も不定期で行われている。IoT分会では、通信技術やセンサー等に強みを持つ企業が集まり、自分たちの技術をどのように活用すれば建設現場の生産性を向上させられるかについて研究している。国土交通省の河川監視カメラの公募にCIM解決研究会として参加し、北海道と関東での実用実験に選定されるなど着実に評価を得ている。
 
ICT技術部会では、測量会社や建設コンサルタント会社など、国土交通省が発注するi-Constructionが活用される案件に携わる企業が集まり、技術精度や時間短縮等について、おのおのの実践事例を共有し合っている。
 

平面図


 

完成後



3次元測量講習会

 
勉強会のアンケートで、事例紹介だけではなく実際にCIMに関わる技術の活用を体験したいという声が多い。そこで、JUIDA認定校であるドローン資格スクール「日本UAV事業パイロット養成センター」を運営する(株)Taskが法人会員となり、CIM解決研究会と共同で毎月、埼玉県鳩山町の施設でドローンを活用した3次元測量の講習会を開催している。撮影計画から自動飛行、データ解析、オルソ画像および3次元画像/点群データ作成までの一連の作業をフィールドでの実践を通じて習得できる全国でも数少ないスクールである。
 
i-Constructionに対応した3次元測量を行いたい測量会社が多く参加しており、「Phantom4とPhotoScanについて実技で分かりやすく教えてもらえた」「実際に現場に行った時の問題点を解決できて良かった」など、好評を得ている。
 
また、理事の一員でもある建機レンタル会社の(株)アクティオの協力のもと、国土交通省推進事業に準じたドローンによる3次元データの取得・作成からICT建機の活用方法まで、全てにおいて実技講習を実施し現場ですぐに使える技術を習得できるトレーニングについても不定期で実施している。
 
 

正会員として参画する特典

 
CIM解決研究会は、2018年12月現在、法人会員31社、個人会員17名、公共会員2名となっている。最近では、通信機器メーカーや、携帯のキャリアなども加わった。
 
正会員には、次の3つの特権が与えられている。
 
・会員各社とのネットワーク構築
会員同士の強みを生かし、JVを組むことで、自社が抱えていた課題を解決し、仕事の幅を広げることができる。齊藤学一代表理事が工事会社と測量会社を並列で経営していることもあり、会員として参画することで技術力の向上と、業務の受注を同時に行うことができる。
 
・勉強会参加による技術共有・人材育成
勉強会、各種分会に無料で参加できる。ホームページ上には会員専用ページを設けており、過去の勉強会の資料や動画を公開している。鳩山町での3次元測量講習についても会員価格で参加できる。その他、ソフトや機器についてもメーカーと協力して会員優遇価格を設けている。
 
・事業紹介による売上増加、営業の省力化 毎月の勉強会の講師は、正会員を優先している。また、会員各社が取り扱う製品については積極的に紹介を行っており、紹介により見込み客と出会えるための省力化を行うことができる。工事現場用の堅牢でサーモカメラなどの測定機能付き携帯電話を販売しているオンキヨーマーケティング(株)は、建設業界にまったくコネクションがなかったが、2018年にCIM解決研究会に入会後、ゼネコンやサブコンに販路を拡大することができた。
 

現場掲示板



CIM解決研究会としてのソリューション

 
情報交換の場の提供にとどまることなく、会員企業と協力し、「みえる化」や「コスト削減」をコンセプトとした、会独自のソリューションについても会員に向けて提案を行っている。その一つである「現場みえる化ボード」(商標登録済・特許出願中)は、ドローンで撮影した連続写真を専用の解析ソフトに取り込むことで作成できるオルソ画像の上に、2次元CADで作成した設計平面図を重ね、周囲を衛星写真の画像で補完したものを看板として出力した商品である。本商品は、現場着工前の打合せや、朝礼時の作業確認、周辺住民の方への説明などに活用されており、出力用のデータをタブレットで見せることでいつでも分かりやすく現場の状況について伝えることが可能になる。
 
 

福祉と高専とのネットワーク

 
代表理事の齊藤学一氏は、一般社団法人日本の福祉を考える会と一般社団法人KOSENメディアラボの代表を兼ねていて、今後は、CIMと福祉と高専のネットワークを構築し技術と知恵を融合して日本を再び技術立国にしていく決意である。
 
 
 

標準価格(税込)

 
会員以外の勉強会参加費   2,000円
 
(一社)CIM解決研究会
Tel.03-6410-8792
http://cimkaiketsu.jp/
 
 


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