正確でスピーディーに見積書を作成できる積算見積ソフトの決定版

概 要
設備設計における空調・換気機器の選定業務は、オフィスソフトやCADソフトなど複数のツールを併用して行われている現状がある。機器の選定をする際にカタログを参照しながら機器の仕様や型番を手打ちしていくため、ミスも起きやすく、系統図の作成や帳票作成に時間を要する。
「SeACD(シークド)」は、上記のような複数ツールでの業務を一本化する、個別空調向けの空調・換気機器選定ソフトウェアである。
諸元表の入力から空調・換気機器の選定、系統図や機器表、換気風量計算書等の作成と、機器選定に関わる業務を網羅している。また、主要空調機器メーカーのカタログデータを標準搭載しており、機器の選定と同時に仕様が自動で反映されるため、カタログを参照しながらの手打ち作業が不要となり、入力のミスを防止できると共に、業務効率が大幅に向上する。
オフィスソフト感覚の操作性
諸元情報の入力では、コピー&ペーストや行の挿入、削除など、従来のオフィスソフトに慣れた人でも使いやすい操作性を実現した。

ドラッグ&ドロップによる系統図作成
空調・換気機器の配置は、画面上でドラッグ&ドロップするだけで設定でき、機器の仕様や能力は自動で機器表に反映される。
また、オフィスソフトやCADソフトを都度起動させる必要がなく、風量や機器の設置有無が画面上で一目で確認できるため、選定漏れを防止できる。

諸元情報がシームレスに連携
SeACDの諸元情報は、各系統図や機器表とシームレスに連携している。選定後に諸元情報の修正が発生した場合も、諸元情報を修正すれば各図面、帳票に自動反映されるため、転記ミスが防止できる。

主要メーカー機器データを標準搭載
国内主要メーカーの空調・換気機器データを標準で搭載している。空調機器はルームエアコンやビル用マルチエアコン、パッケージエアコン、工場用エアコンと幅広いシステムに対応しており、負荷計算の結果を基に機器を自動選定する。換気機器は、風量や静圧などの条件を入力すると、条件をクリアした機器が絞り込まれる。また、対象機器の仕様ページに移動できるため、詳細な仕様もすぐに確認することが可能。
空調も換気も選定と同時に機器の仕様が自動で反映されるため、従来のようなカタログを参照しながらの転記作業が不要となり、入力ミスを防止することができる。

設計フェーズに応じた計算結果の反映
設計フェーズに応じた熱負荷計算方法の選択ができる。簡易に計算したい場合は、㎡当たりでの単位負荷計算または構造体・ガラス日射負荷の直接入力による簡易負荷計算を選択し、詳細に計算したい場合は、STABRO負荷計算などの熱負荷計算ソフトと連携して計算結果を反映することで、設計段階に応じた計算が可能。

DXF、Excelなどのデータ形式での出力
自動生成された系統図、機器表は、CAD形式(DXF、DWG)やExcel、PDF形式で出力することができ、提出資料の作成に活用できる。
年間利用料(税別)
200,000円〜/1ユーザー
(株)イズミシステム設計
システム事業本部 システム企画部
Tel.03-3868-3126
http://www.izumi-soft.jp
メール:info01@izumi-system.co.jp
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