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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

『EX-TREND武蔵 Ver.19』と『TREND-POINT Ver.6.1』 同時リリース

2019年1月22日 分類: 土木系

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)はi-ConstructionとBIM/CIMへの対応機能を強化した土木施工管理システム『EX-TREND武蔵 Ver.19』と、3D点群処理システム『TREND-POINT Ver.6.1』を、2019年2月26日に同時リリースする。
 

  • EX-TREND武蔵 Ver.19
  • TREND-POINT Ver.6.1



 
■『EX-TREND武蔵Ver.19』の概要
昨今のi-Constructionの普及により、ICT活用工事に指定されていない中小規模の工事においても、率先してICTの活用を試みる事例が急増している。
こういった現状から、土地造成など線形が存在しない計画でも3D設計データをスピーディーに作成できる機能や、従来積算に使用されている土工区分線の3D設計データを断面管理作業の延長上で作成できる機能など、i-Constructionの次のステップを見据えた機能強化を図っている。
 

■『TREND-POINT Ver.6.1』の概要
農林水産省が発注する工事においても、情報通信技術(ICT)の活用が始まっており、「農林水産省:情報化施工技術の活用ガイドライン(2018年7月公開)」に対応した出来形管理機能を搭載した。
また、情報化施工技術活用工事に指定されていない工事においても、3D点群データを有効に活用できる新機能を搭載している。
 
 

■『EX-TREND武蔵 Ver.19』主な新機能
1.線形なし3D設計データを背景図面から簡単に作成
線形のない土地造成のような平場と法面で構成された設計データの場合であれば、背景の2D図面から簡単に設計データを作成でき、従来比100倍のスピードアップを実現(同社比)。
 

2.複数線形の合流部等、面同士の交差部分における取り合い編集を実現
面の汎用編集機能を追加し、これまで面倒だった複数線形の取り合いはもちろん、線形ありと線形なしの設計データの取り合いも編集が可能。
 

3.土工区分線の3D設計データ化に対応
従来の断面管理と3D面管理の両方を可能とし、BIM/CIMの一環である3D数量算出の次テーマ「内部情報管理」を見据えた新機能。
 

4.各電子納品要領への対応
・NEXCO:電子納品要領への対応
・国土交通省:電子納品要領への対応
・国土交通省:港湾ガイドラインへの対応
・国土交通省:営繕要領への対応
・整備局および自治体関連の対応
 

■『TREND-POINT Ver6.1』主な新機能
1.農林水産省版 出来形管理への対応
・農林水産省:情報化施工技術の活用ガイドラインH30.7」に対応。
・工種は「共通工事」と「ほ場整備工事※」の2工種。
※:ほ場整備…既成の水田や畑を、より良い基盤条件を持つ農地に整備する一連の土地改良のこと
 

2.不陸計測機能を強化した「ほ場均平度計測」
・点群から算出した平均標高値(基準面)からの離れをヒートマップで表現し、統計値(測点数、最大値、最小値、±5cmおよび±10cm以内の測点数)により均平精度を評価する。
 

3.不陸計測機能を強化した「凹凸計測」
・維持管理分野で用いられている凹凸計測技術を点群でも同様な理論で計測が可能。点群の状況から基準面を推定するため、比較対象となる面データが不要となる。ほ場と異なり、法面や擁壁など水平ではない斜面の凹凸状態も把握が可能となる。
 
 

■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



建設用3Dプリンタ『T-3DP(Taisei-3D Printing)』を開発

 分類: ハードウェア

大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村田誉之)は、株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小沼 直人)、独立行政法人国立高等専門学校機構有明工業高等専門学校(校長:高橋薫)、太平洋セメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:不死原正文)と共同で、建設用3Dプリンタ『T-3DP(Taisei-3D Printing)』を開発した。
 
T-3DP
 

■概要
同プリンタは、セメント系材料をノズルから押し出しながら積層し、型枠を使わずに3Dデータからさまざまな形状の建設部材を迅速かつ高精度に自動製作することが可能である。
近年、幅広い分野で3Dプリンタが普及し、これまで実現困難だった複雑な形状の部品の製作などに活用されている。
しかし、建築・土木構造物では一般的に用いられる樹脂系材料等とは異なり、セメント系材料を使用するため、製作中に積み上げた重さや歪みに耐えられず、崩壊を引き起こすことが大きな課題だった。
そこで同社らは、1.特殊なセメント系材料、2.ノズル、3.プリンタシステムの開発に取り組み、これらを組み合わせた建設用3Dプリンタ『T-3DP』を完成させ、実大規模部材の製作を実証した。
今回開発した『T-3DP』は、最大寸法が幅1.7m×長さ2.0m×高さ1.5mまでの建設部材製作が可能。
実証実験では、楕円形状でひねりのある中空の大型柱(幅30cm×長さ40cm×高さ1.3m)を8つに分割し、合計120分で製作した。また、トポロジー最適化手法を取り入れ、従来工法では実現困難であった断面が連続的に複雑変化した形状の二人掛けベンチの製作に成功した。
 

■特長
1.圧送しやすく固化しやすい特殊なセメント系材料が大型建設部材の製作を実現
開発したセメント系材料は、力が加わると柔らかく流動するため圧送しやすく、一方、ノズルから吐出後は、形状が崩れにくく短時間で固化する特殊な性質を持っており、一度に高く積層できるため、大型建設部材を製作することが可能。
 
2.特殊ノズルが吐出量を一定に保ち、複数部材の同時製作も可能
開発した特殊ノズルは、吐出量を常に一定に保つことができる。
そのため、建設工事で使用されている一般的な脈動を伴うポンプとの組合せが可能となり、今後、実現場への展開が可能。
また、ノズル先端から材料が垂れることを防ぐ仕組みになっており、複数部材の同時製作にも対応できる。
 
3.迅速で高精度な自動製作を実現するプリンタシステム
同プリンタでは、制御用PCで読み込んだ3Dデータに基づき、製作物の大きさに応じてノズルから吐出するセメント系材料の量を自動で制御することができる。
プリンタシステムが特殊ノズルを自由に移動させ、セメント系材料を適切な速度(最速500mm/秒)で正確に積層できるため、実大規模の建設部材を高精度に自動製作することが可能。
 
 

■問い合わせ先
大成建設株式会社
https://www.taisei.co.jp/



福井コンピュータ、3次元測量機能を強化した測量CADシステムをリリース

2019年1月9日 分類: CAD、BIM・CIM

建設業向けのトータルCADメーカー、福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、2019年5月1日に改正される新元号への対応と、3次元測量機能を強化した測量CADシステム『TREND-ONE Ver.3』および『Mercury-ONE Ver.3』を、2019年5月14日にリリースする。
 
image
 
 
■概要
建設業務における調査・計測・設計資料などの成果物に記載される作成日付は、契約履行を証明する上で重要な要素となっている。
元号が改正される2019年5月1日以降、成果物作成日時を和暦表記する場合は新元号が必要となり、いずれも本バージョンにて新元号による表記対応を行う。
また、測量業務や出来形観測における、UAVやレーザースキャナー(TLS)を用いた3次元測量が広く普及してきており、さらなる業務効率化を支援できるよう、地表面の形状を考慮したUAV飛行計画や、出来形管理要領(土工編)帳票への対応など、さまざまな新機能の搭載している。
 
 

■新機能一覧
 

1. 新元号対応
 

2. 外部基準対応
・SXF表示確認機能実装規約改訂対応(2018年10月改訂)
 

3. 3次元計測工事測量対応 ※「UAV/TLS計画成果」(オプション)での対応
・出来形計測時の標定点および検証点の設置計画
・設計データ(LandXML)を利用したUAV飛行計画
・「空中写真測量を用いた出来形管理要領(土工編)(案)」各種帳票対応
 

4. 3次元計測機能強化 ※「UAV/TLS計画成果」(オプション)での対応
・地形データ(3DDXF、LandXML)を利用したUAV飛行計画
・対地高度を一定とするUAV飛行計画
 

5. オープンデータ活用
WMTS(Web Map Tile Service:地図タイルを配信する国際規格)への対応を行い、災害タイルや飛行エリアといった、国土地理院が提供する全ての地図タイルが表示可能となる。
 

6. CAD基本性能アップ
・CAD描画機能拡張
・ラバーバンド視認性向上
・3Dデータ作成コマンド 等
 

■発売日
・2019年5月14日(火)
 

■価格(税別)
TREND-ONE Ver.3
・測量CAD 450,000円
・UAV/TLS計画成果(オプション) 300,000円
 

Mercury-ONE Ver.3
・測量CAD 450,000円
・UAV/TLS計画成果(オプション) 300,000円
 
 

■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



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