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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

構造計算システム KIZUKURIシリーズの新バージョンをリリース

2016年12月1日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長尾良幸)は、有限会社木造舎(本社:神奈川県横浜市、取締役:金 廣和)から事業を譲受した構造計算システム『KIZUKURI』および『KIZUKURI 2×4』の新バージョンを2016年12月5日にリリースする。
 
構造計算システム KIZUKURIシリーズの新バージョンをリリース
 
■製品の概要
軸組工法対応の『KIZUKURI』および枠組壁工法対応の『KIZUKURI 2×4』は、それぞれの工法による木造建築物および混構造の木造部分の構造計算を行うソフトである。
各製品の主な特長と新機能は下記の通り。
 
『KIZUKURI Ver7.5』
●主要金物メーカー5社の柱梁接合金物テンプレートを提供
構造躯体工法の主流となる「柱-梁接合金物」「梁-梁接合金物」の固定荷重等の共通情報が含まれるテンプレートを主要5メーカーからの許諾により、提供できるようになった。
また、最適な金物を自動で選定できる機能も搭載。
【対応金物メーカー】カナイ、カネシン、ストローグ、タツミ、タナカ
●中大規模建築物の計算が可能
X/Y方向の通り数を180通り/179グリッドに拡張し、中大規模建築物の計算が可能となった。
 
 
『KIZUKURI 2×4 Ver5.0』
●概要書の出力項目を追加
 ・建物規模(延べ面積・建築面積 他)
 ・構造上の特徴
 ・構造計算方針
 ・適応する構造計算(計算チャート)
●その他の新機能
 ・たて枠材・マグサ材の登録部材の「検定計算結果一覧表」が出力可能となった。
 ・接合部の設計一覧の(金物覧)に引き寄せ金物を表示できるようになった。
 ・略伏図の壁のプロパティに「両端部金物設定」機能を追加し、引き抜き力略伏図に使用する
  引き寄せ金物を出力できるようになった。
 
■標準価格(税抜)
KIZUKURI Ver7.5:\450,000
KIZUKURI 2×4 Ver5.0:\450,000
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所
TEL:03-3350-4686
http://www.cstnet.co.jp/



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