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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

福井コンピュータ 住宅プレゼンソフト『Roomo3D(ルーモ3D)』を発売

2016年9月29日 分類: 建築系

福井コンピュータドットコム株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:野坂寅輝)では、建材・設備と住まいの
3Dシミュレーションサイト「3D カタログ.com」の建材・設備データと連携し、新築戸建て住宅やリフォームプランなどの
提案に必要な資料を短時間で作成できる「3D カタログ.com」専用の住宅プレゼンソフト『Roomo3D(ルーモ3D)』を、
10月4日より発売する。
 
福井コンピュータドットコムが住宅プレゼンソフト『Roomo3D(ルーモ3D)』を10月4日より発売
 
■製品の概要
本製品は、国内の主要な建材・設備メーカー101社、約4,500シリーズの製品が収録されている「3D カタログ.com」と
密に連携しながら運用できる、住宅プレゼン用ソフトウェアである。
住宅営業担当者やコーディネータが、3DCGパースを使った初期提案や、詳細な設計を必要としないリフォーム提案で
活用できる機能が充実しており、短時間で簡単に3D住宅モデルを作成できる操作性と、導入しやすい料金体系を
実現している。
また、モデリングやプレゼンといった主要機能の他に、プラン提案と同時に見積もりの提示が可能となる「営業見積」も
オプションとして同時発売する。
主な特長は下記の通り。
 
●実際の住宅設備・建材データを活用したプラン提案
「3D カタログ.com」と完全連携し、実際の住宅設備・建材データを活用した新築およびリフォームの提案を実現。
●新築・リフォーム提案資料を短時間で作成
・間取り入力と同時に3Dモデルが生成され、数分程度で1棟分のモデリングが完成する抜群の操作性を実現。
・高品質&高速レンダリングで、誰でも美しいCGパースを簡単に作成可能。
・使用建材が自動でレイアウトされるプレゼンボード作成機能を装備。
 テンプレートも豊富に取り揃えている。
●リフォームイメージ提案ならモデリング不要
 水まわりや外装のリフォームイメージ提案の場合など、「3D カタログ.com」のサンプルプラン上でシミュレーションし、    「Roomo3D」にプランをダウンロードして活用が可能。
●プラン作成と同時に見積り提示が可能
 作成したプランをもとに、床・壁・天井まで数量を算出し、テンプレートを使って自動的に見積書を作成可能なため、
 受注活動を強力に支援。
●WEB上で施主への提案が可能
 作成したプランは「3D カタログ.com」上で施主に提示が可能で、実際の住宅設備・建材データを使った
 カラーコーディネートや仕様検討が可能。
●30日間無料体験と低価格の利用料で、導入のしやすさも特徴
・教材動画を見ながら、実際にプラン作成や「3D カタログ.com」のコンテンツ利用など、サービスを30日間無料で
 体験してから契約が可能。
・利用料は月額1万円(税抜)からで、導入しやすい料金設定としている。
・更新プログラムを随時提供し、常に最新の環境にて利用可能。
 
■標準価格(税別)
【Roomo3D】:月額10,000円
 ※ 3D住宅モデリング、CG レンダリング、プレゼンボード作成が可能。
 ※ 3Dカタログ.com有料会員Bの機能、動画教材が付属。
【営業見積(オプション)】:月額3,000円
 ※ 見積計算、見積書作成が可能、動画教材が付属。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータドットコム株式会社
TEL:0776-67-8890
http://www.fukuicomputer.com



BIMデータから3Dインタラクティブコンテンツを作成する『Autodesk LIVE』

2016年9月27日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:マイケル・キング)は、ソフトウェアとクラウド サービスを
連携させて、高品質な3Dインタラクティブ ビジュアライゼーションを実現する技術「LIVE Design」の開発を進めている。
 
その第1弾として、BIMソフトウェア「AutodeskR RevitR」のBIMデータから、バーチャル リアリティ(VR)などに使える
3Dインタラクティブコンテンツを簡単な操作で作成できるクラウドサービス『Autodesk LIVE』を、9月下旬から
同社オンラインストアで発売する。
 
BIMデータから3Dインタラクティブコンテンツを作成するクラウドサービス『Autodesk LIVE』
BIM データのプロパティを 表示している例
 
■サービスの概要
建設業界では、建物の外観や内部の情報をプロジェクトの関係者と共有したり、施主や利用者に説明したりする際に、
2D/3D CGを使用することが頻繁にあるが、制作は専門業者に外注することが一般的である。
この場合、2Dでは完成後のスケール感や雰囲気を体験しにくく設計意図が伝わらなかったり、
3Dでは制作に時間と費用がかかり、変更・修正の手間も発生する。
これに対して『Autodesk LIVE』は、設計者がRevitの簡単な操作で建物のリアルな3Dインタラクティブコンテンツを制作できる。
 
このコンテンツは建物の外観や内部を実際の建物のように表現して、見た目やスケール感を確認できるだけでなく、
車椅子や高齢者、子供の利用を想定して視点の高さを変えて内部を移動しながら、障害物の有無や扉の動きの
安全性を検討したりすることが可能。
また、季節の気象条件を変えて、太陽光が窓からどこまで差し込むかを確認して照明の量を検討したり、
人や植物の3Dデータをコンテンツ内に配置して人の流れや視線に入る風景を確認することもできる。
 
このサービスを利用することで、建設プロジェクト関係者、施主、利用者など、立場の異なる人たちが完成前の建物や
施設の内外をバーチャル上でリアルに体感できるようになるので、今までとは異なる新しい方法でプロジェクトの
品質向上を目指すことができる。
 
●建設プロジェクト関係者のメリット
このコンテンツにはBIMデータが含まれるので、完成後のイメージが理解・共有しやすくなるだけでなく、
より質の高いレベルの情報共有による業務効率の向上と作業品質の向上が期待できる。
検討後の修正は設計者がRevitのBIMデータで行うので、外注業者や多くの人を介在する必要がなく、
全ての情報が一元管理される。
 
●施主、利用者のメリット
着工前や完成前に、さまざまな条件の使い勝手をバーチャルでリアルに体感できるので、運用後のイメージを
より明確に理解することができる。
また、異なる用途で見せたい場面だけを組み合わせてプロモーションに使用することも可能。
Autodesk LIVEで制作した3Dインタラクティブコンテンツは、無料で提供するビューワを使用してVR機器、
iPadR、PCなどで見ることが可能で、現場を離れた会議室でも時差のある海外でもいつでも見ることができる。
さらに、「Autodesk LIVE」で作成したデータを同社ゲーム制作エンジン「Stingray」で加工すると、
コンテンツを見る操作画面を用途に合わせて柔軟に変更することも可能。
 
■標準価格(税抜)
【Autodesk LIVE】:1カ月 5,000円
※同社オンラインストアにて提供
【Autodesk LIVE Viewer】:無償
※同社Webサイトにて提供
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp



住まいの仕様検討やカラーコーディネートをWEB上で実現する新サービス

2016年9月26日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータドットコム株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:野坂寅輝)では、建材・設備と住まいの
3Dシミュレーションサイト『3D カタログ.com』において、住まいの仕様検討やカラーコーディネートをWEB上で実現する
新サービスを、10月4日より提供開始する。
 
福井コンピュータドットコムが住まいの仕様検討やカラーコーディネートをWEB上で実現する新サービスを開始
 
■サービスの概要
建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト『3D カタログ.com』(https://www.3cata.com)は、主要建材メーカー101社、
約4,500シリーズの製品を収録した“複合型WEBショールーム”として、2016年4月よりサービスを提供している。
今回提供開始するサービスは、新築戸建てやリフォーム案件において、成約後にCADで設計される住宅プランデータを
「3D カタログ.com」上で施主と共有し、実際に使用する建材や住宅設備をWEB上で視覚的にコーディネート、
選定を行えるサービスである。
 
提案側となる住宅会社は、自社で取り扱い可能な建材や住宅設備の候補を絞りこんだ提案が可能で、
候補の中から施主に選定を依頼する。
提案された施主は、サイト上に立体表示されるプランに建材や住宅設備を配置し、好みのコーディネートを視覚的に確認しながら、
実際に使用するものを選定できるため、イメージ通りの住まいづくりに役立つ。
 
●「3D カタログ.com」新サービスの運用イメージ
①実際の設計プランを公開
 CADで設計したプランを「3D カタログ.com」にアップロードし、自社で取扱い可能な建材などを設定した状態で提案。
②建材・住宅設備を視覚的に選定
「3D カタログ.com」に公開されたプランに、提案された建材を使ってコーディネートし、選定結果を住宅会社に連絡。
③コーディネート結果を設計に反映
 コーディネート結果を「3D カタログ.com」からCADにダウンロードし、各種図面や積算などに反映させることが可能。
④コーディネート結果を出力
 コーディネート結果をイメージボードとして出力・印刷することも可能で、具体的な打ち合わせなどに使用できる。
 
さらに提案中のプランデータをVR(バーチャルリアリティ)システムへ連携させることも可能で、実際のスケール感を確かめながら、
住まいづくりの検討を具体的に行えるようになる。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータドットコム株式会社
TEL:0776-67-8890
http://www.fukuicomputer.com



Open CIM Forum主催『CIM セミナー2016(東京)』10月7日に開催

2016年9月21日 分類: CAD、BIM・CIM

ベンダー組織Open CIM Forum(本社:東京都千代田区)主催の『CIM セミナー2016』が10月7日に東京で開催される。
 
 
Open CIM Forum主催『CIM セミナー2016(東京)』10月7日に開催
 
 
■開催概要
国土交通省の推進するCIM(Construction Information Modeling/Management)は、来年度からの適用に向けて
現在CIM導入ガイドラインの策定が進められ、昨年打ち出されたi-Constructionについては、
「LandXML1.2 に準じた3次元設計データ交換標準(案)」を含む15の関係基準類が3月に整備され、
すでに今年度業務に適用されている。
 
Open CIM Forumでは、CIM・i-Construction推進を支えるデータ流通基盤として、「LandXMLとIFCによるモデル交換」と
「点群の活用」に取組み、昨年までのセミナーでも紹介してきた。
それらが実際の運用を迎え成果品の電子納品基準等に採用されるにあたり、その対応方法と関連ソフトウェアの状況を
今回のセミナーで報告する。
また会場内の会員ベンダーブースを拡充し個別の各社CIM対応ソリューションの紹介も行う。
 
【タイトル】『OCF CIMセミナー2016』~CIM・i-Constructionにおけるモデル交換~
【主 催】  一般社団法人 オープンCADフォーマット評議会 「Open CIM Forum」
【日 時】  2016年10月7日(金)12:00~17:30
      *12:00より受付および展示・デモ開始。
      *終了時刻はデモ・展示を含む。
【会 場】  日暮里サニーホール
       東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4F (JR・京成「日暮里」駅南口より 徒歩1 分)
【定 員】  150名
【参加費 】 無料(ただしWEBより事前の申し込みが必要→https://www.tenawan.ne.jp/r/20062/0012/
 
【プログラム】
 12:00 展示 : 開始まで各社のブースにて最新のCIM関連展示・デモを見学
 13:00 開会 : 開会にあたって~OCF活動の紹介
 13:10 講演1 : CIMの最新動向~CIM導入推進委員会と海外の状況
 13:50 講演2 : i-Constructionの取組みと3次元データの活用について
 14:10 講演3 : 建設分野におけるCIMモデルの現状と将来
 14:30 展示 : 各社のブースにて最新のCIM関連展示・デモを見学
 15:10 講演4 : CIM・i-Constructionへ向けて 設計から施工まで各社の取組みを公開(土工編・構造物編)
 16:40 閉会 : 閉会挨拶
 16:45 展示 : 各社のブースにて最新のCIM関連展示・デモを見学
 
■問い合わせ先
Open CIM Forum
一般社団法人オープン CAD フォーマット評議会
http://www.ocf.or.jp/cim/seminar2016tokyo.shtml



より簡単に、低コストで建造物の3DCG化を実現する『ジオウォーク』の提供開始

2016年9月16日 分類: CAD、BIM・CIM

ビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:進藤博信)は、
より簡単に、低コストで建造物の3DCG化を実現する『ジオウォーク』を、2016年9月より提供開始した。
 
より簡単に、低コストで建造物の3DCG化を実現する『ジオウォーク』の提供開始
 
■製品の概要
『ジオウォーク』は、実際に存在する空間を特殊なカメラを用いて撮影することにより、短納期で3D化することができる
3DCGモデリングサービスである。
3DCG化された空間はWEBブラウザ上で閲覧でき、ドールハウス(3DCG鳥瞰図)やフロアプラン(3DCG平面図)のほか、
一般的な360度パノラマウォークスルー(写真内観)などの方法で建物の中を隅々まで見ることが可能。
撮影者の技術や感性が反映される写真と異なり、現存する建造物をありのままの姿で3DCG化する。
 
設計図にあたるCAD等のデータを基に3DCG化する従来の方法では、納期までの期間が非常に長く、
費用が高額になりがちなため導入に大きな決断が必要であった。
そこで同製品は、撮影から納品までの期間をおよそ1日と、短期間でのデータ提供を可能とした。
費用も従来の方法と比較すると圧倒的に低価格で利用できる。
 
さらに、特殊な専用ソフトをインストールすることなくWEBブラウザで閲覧が可能で、管理はクラウド上で行うため、
導入のハードルは低く利用者間の共有管理も簡単。
また、光学撮影と同時に赤外線によるスキャンを行っているため、3DCG上の任意の2点間の正確な距離情報を把握することが可能。
大きな機材や家具を配置する際に、現場に出向かずに仮計測を行うことができる。
 
その他にも不動産の現地調査、ホテルなどの営業支援ツール、建築・建設現場の施工管理ツール、歴史的建築物や芸術作品、
展示物のアーカイブを目的に利用することが可能。
 
■標準価格
1モデル50万円程度~
 
■問い合わせ先
株式会社アマナ
TTEL:03-3740-4140
http://amana.jp/



平成28年省エネ基準へ対応した3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO』

2016年9月14日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:林治克)では、平成28年省エネ基準および、
エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.0(国立研究開発法人建築研究所)への連携に対応した、
3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO Ver.3.1』を9月14日にリリースする。
 
平成28年省エネ基準へ対応したZEH対応3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO Ver.3.1』が発売
 
■製品の概要
平成28年度の省エネ住宅政策において、従来の地域型住宅グリーン化事業(国土交通省)に加え、
ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業(経済産業省)が本格的にスタートした。
また、平成28年度第2次補正予算案では、経済産業省主管によるZEH普及加速事業に100億円の予算が計上された。
国のZEH普及促進活動がますます本格化していることから、省エネに関する施主の関心も一層高まると考えられる。
 
同製品では、平成28年省エネ基準の外皮性能計算および、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.0
(国立研究開発法人建築研究所)への連携に対応し、省エネ住宅設計業務の生産性向上と利便性を高めている。
 
製品の主な特長は下記の通り。
 
1.平成28年省エネ基準対応「温熱環境計算(外皮性能計算)プログラム」
●窓枠を考慮した日射熱取得率の評価に対応し、平成28年基準の外皮計算が可能となった。
●ARCHITREND ZEROで行った平成28年基準の外皮性能計算の結果を、国立研究開発法人建築研究所
 「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.0」へ連携可能にした。
●屋根伏図に配置した太陽光パネルの情報を、エネルギー消費性能計算プログラムに連携対応し、転記手間を削減。
 
2.ZEH申請様式をはじめ各種申請書式を追加「TREND CA」(10月提供開始予定)
●平成28年度ZEH申請様式、平成28年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)提案申請書、
 住宅版BELS 申請様式などの追加を予定。
 
■標準価格(税別)
【基本プログラム】ZERO 基本:800,000円~
〔内容〕平面図(ウォークスルー・Jw/DXF/DWG データ立体化・家相チェック・3D 部品登録)、天井伏図、屋根伏図、
    配置図、立面図、ARCHITREND Manager
【オプションプログラム】温熱環境計算(外皮性能計算):150,000円/TREND CA:50,000円
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
TEL:0776-67-8850
http://archi.fukuicompu.co.jp/



i-Constructionの面施工・面管理に対応した『快測ナビ Adv(アドバンス)』

2016年9月13日 分類: 土木系

施工管理ソフトの開発・販売を行う株式会社建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役:栗田富夫)は、
「快測ナビ Std(スタンダード)」の上位版となるAndroid用アプリ『快測ナビ Adv(アドバンス)』を、9月28日より発売する。
 
i-Constructionの面施工・面管理に対応したAndroidアプリ『快測ナビ Adv(アドバンス)』が発売
 
■製品の概要
i-Constructionの面施工・面管理機能を搭載したAndroidアプリ。
i-Constructionの3次元設計データと路線データを活用し、リアルタイムに観測位置と設計面との
標高較差・水平較差・垂直較差を確認できる。
「どこでもSurface」機能は、ICT活用工事の実地検査にも活用可能。
 
また、3次元設計データ(平面・横断・縦断)を元に任意の場所に対して設計との標高差・鉛直差をリアルタイムに計測可能な
「どこでも出来形」機能を搭載。
さらに、情報化施工技術のひとつである、TSを用いた出来形管理技術にも対応しており、測点や観測点の選択が不要な
全自動モードを含む4つのモードを搭載し、スピーディーなTS出来形観測を実現する。
 
■標準価格(税別)
1ライセンス(年間):90,000円
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
TEL:0545-23-2600
http://www.kentem.jp/news/20160912_01/



福井コンピュータ 測量CADシステムを全面リニューアルした『TREND-ONE』リリース

2016年9月1日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:田辺竜太)では、従来の測量計算CADシステム
「BLUETRENDシリーズ」を刷新し、大きなデータも扱える64bitアプリケーションとしてリニューアルした、
『TREND-ONE』を2016年11月に発売開始する。
 
福井コンピュータが測量CADシステムを全面リニューアルした『TREND-ONE』をリリース
 
■製品の概要
今回のリニューアルに当たっては、「BLUETRENDシリーズ」ユーザーの使用状況を分析し、
より少ない手数で成果作成ができるようユーザーインターフェースを見直し、作業の効率化を図っている。
主な特長は下記の通り。
 
1.64bit アプリケーション
・ UAV(無人航空機)を用いた公共測量マニュアル(案)が公開されるなど、写真データや点群データの利活用や、
 精細で広範な航空写真も同様に利活用が進んでいくことが見込まれている。
 これらのファイルサイズの大きなデータの取り扱いが必然的となってきており、64bitマシンにより、
 多くのメモリを利用して、快適な動作環境で作業をすることが可能。
・「TREND-ONE」は32bitパソコンでは動作できないため、当面の間は32bitアプリケーションである
 「BLUETREND XA」も販売。
 
2.マルチディスプレイ
・訂正前と訂正後のデータを見比べての比較・調整や、参照情報をより多く表示させることで、作業効率を格段にアップ。
 
3.オープンデータの活用
・地理院タイル(国土地理院提供)、ストリートビュー(Google 社提供)と現場データを重ね合わせ、
 今まで以上に確実な確認作業が可能。
 
4.UI(ユーザーインターフェース)の刷新による操作性の向上
・MsOffice 等では一般的になったリボン形式を採用。
 
5.CAD 操作性の向上
・CAD操作ではプロパティバーやインライン入力での操作性の向上を図り、マウス移動量は従来の
 1/3程度に減少(同社製品比)。
 マウス移動量が少なくなるだけでなく、目線の移動も少なくなることでストレスを低減。
・コマンド予測を実装。
 使用したコマンドから作業手順を学習し、ユーザーの特徴(操作パターン)を認識。
 次に使用するコマンドを予測表示することで、CAD操作をサポート。
・OCR表変換、ラスタデータの要素化などの機能強化。
 
6.i-Constructionを支援
・国土交通省が建設現場の生産性を向上させるために押し進めるi-Construction。
 UAVを用いた3次元測量や3次元設計データ作成を、同社3次元点群処理システム「TREND-POINT」と連携して支援。
・点群をベースに3Dペーロケおよび路線測量・道路概略設計を行い、3D点群処理システム「TREND-POINT」にて
 3次元的に形状確認することで、設計業務における3Dモデル構築の効率アップを支援。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:0776-67-8860
http://const.fukuicompu.co.jp/



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