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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

BIMアプリケーション『Autodesk Revit MEP』で利用できる設備ファミリ

2015年9月4日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、株式会社 ジオプラン(本社:東京都文京区、代表取締役社長:西澤 常彦)が開発したBIMアプリケーション『Autodesk® Revit® MEP』向け設備ファミリ「GP 拡張ファミリ2015」726点を、同社アプリ提供サイト「Autodesk EXCHANGE Apps Store」https://apps.exchange.autodesk.com/ja)にてSubscription契約者向けに、9月1日より無料で提供を開始した。
 
BIMアプリケーション『Autodesk® Revit® MEP』で利用できる設備ファミリ
 
■概要
含まれる機器の内訳は下記の通り。
 
ダクト:25点/ポンプ:385点/フランジ JIS:19点/衛生機器:28点/換気設備:52点/空調機器:31点/消火設備:5点/制気口・排煙口・付属品:49点/配管付属品・弁類:132点
 
機器には接続点情報も設定され、2D/3Dともに対応しており、機器から正確な経路作図を行える。
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp



確認申請書新様式に対応した住宅設計3次元CADシステム『Super Soft II』

2015年9月3日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社 コンピュータシステム研究所(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:長尾 良幸)は、住宅設計3次元CADシステム『Super Soft Ⅱ』の最新バージョンとなるVer4.7を8月31日に発売した。
 
確認申請書新様式に対応した住宅設計3次元CADシステム『Super Soft Ⅱ』
 
■製品の概要
木造住宅向けのCADソフトウェアで、プランニング、プレゼンテーション、確認申請、長期優良住宅、性能表示、見積もり、実行予算(積算)などの業務プロセスをカバーする。
本バージョンの主な特長は下記の通り。
 
●確認申請書の新様式に対応
平成27年6月1日に施行された建築基準法施行令の一部改訂に伴う、確認申請書の新様式へ対応した。
(確認申請書の改訂された様式:「確認申請書」「計画変更確認申請書」等
●外皮面積計算出力フォーマットを追加
外皮面積計算は、部材ごとの出力の他に、方位ごとの出力が可能になった。
●外構セットを追加
エクステリア2D屋外添景の精度を改善。
また、花壇や道路のセットを新たに追加し、セット外構を利用した外観パースがよりきれいに作成可能となった。
●YKKap社の玄関引戸「れん樹」を追加
YKKap社の玄関引戸「れん樹シリーズ」を新たに105形状追加。
●バルコニーパネルを部材に追加
バルコニーパネルを部材要素として追加した事で、連続入力やバルコニー手摺壁のくり抜きが可能となり、入力が容易になった。
●Windows10に対応
 
■標準価格(税抜き)
『Super Soft Ⅱ』EXフルパック:1,570,000円
 
■問い合わせ先
株式会社 コンピュータシステム研究所
TEL:03-3350-4686
http://www.cstnet.co.jp/



グラフィソフトが『GRAPHISOFT ARCHICAD 19』をリリース

2015年9月2日 分類: CAD、BIM・CIM

グラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:コバーチ・ベンツェ)は、ARCHICAD 18の次期バージョンとして、BIMを次世代へと移行させる飛躍的なパフォーマンスの向上を実現した『GRAPHISOFT ARCHICAD 19』を9月28日に発売する。
 
グラフィソフトが『GRAPHISOFT ARCHICAD 19』をリリース
 
■製品の概要
本バージョンの主な特長は下記の通り。
 
●予測的バックグラウンド処理(特許出願中)
ユーザーの行動を予測しバックグラウンドで準備するために、未使用のコンピューターの能力を活用。
これにより、全体的なソフトウェアの応答性が格段に向上し、どんなタイプ、サイズのプロジェクトでもより高速な処理を実感することができる。
また、完全に最適化されたOpenGLエンジンにより、非常に大規模なモデルでも、スムーズ、かつ高速な3Dナビゲーションを実現した。
●作業環境の強化
・新しく実装されたタブバーで、平面図、断面図、立面図および3Dウィンドウでの迅速な視点の切り替えが可能。
・新規に追加された参照線とスナップ点が、正確な要素の作成、編集のための持続的なサポートを提供。
・材質ぺインターパレットを使用して3Dウィンドウでクリックするだけで、直感的なドラッグアンドドロップでのモデル材質の編集が可能。
・環境や既存建物などの3Dレーザー測量データをモデルにインポートできる。
・連動一覧表に層/構成要素面積をリストすることで、全ての複合構造を一覧表示できるようになった。
・寸法テキストの自動ポインタで、互いに接近している狭い構造でも寸法を読みやすく改善。また、ラベル配置がより簡単になっている。
・表示しているレイヤーのみがPDFとしてエクスポートされるように機能を強化。
●データの連携
参照モデルのワークフローを円滑にするためのIFC入出力を強化。
また国内のBIMソフトウェア企業の協力の下、IFCトランスレーターを増強し、円滑なIFCベースのコラボレーションを実現する。
●コラボレーション
BIMデータを管理する “GRAPHISOFT BIM Server™/ BIMcloud®“、BIMデータの作成ツールである”ARCHICAD®“、BIMコミュニケーションツールである”BIMx®“のそれぞれが強化され、統合されたBIMコラボレーションを実現する。
 
また、同時に主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした『ARCHICAD 19 Solo』、オプション製品として『MEP Modeler for ARCHICAD 19』を発売する。
 
■標準価格(税抜き)
『ARCHICAD 19』レギュラー版(スタンドアロン版/ネットワーク版):720,000円
『ARCHICAD 19 Solo』:295,000円
『MEP Modeler for ARCHICAD 19』:89,800円(VIP会員価格:49,800円)
 
■問い合わせ先
グラフィソフトジャパン株式会社
TEL:03-5545-3800
http://www.graphisoft.co.jp/



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