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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

エーアンドエーが『A&A会計 バージョン1.2 新消費税対応版』を発売

2014年3月24日 分類: 建設共通

エーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 和子)は、MacOS X上で会計処理を実現する会計ソフト『A&A会計』の新消費税対応版となるバージョン1.2を3月20日に発売した。
 
A&A会計 バージョン1.2 新消費税対応版
 
■製品の概要
日々の経理業務から、経営情報の把握、財務報告書までを処理できる、MacOS X対応の会計ソフトウエア。
税区分に新しい8%の区分コードを追加し、従来の伝票入力方法のまま、伝票ごとに5%、8%の入力を実現した。
また、本バージョンよりプログラムのインストーラを専用USBメモリで提供。
DVDドライブを経由することなく、USBポートから手軽にインストールすることが可能。
 
本バージョンのリリースにあわせて、発売同日より「A&A会計 デモ版」の配布があるため、購入前に伝票入力の試行も可能となっている(機能制限あり)。
さらに、インターネット経由でのWebデモンストレーションが定期開催され、初めて導入するユーザーも会社や自宅に居ながら、本ソフトの基本的な操作方法を確認できる。
 
なお、既存の登録済みユーザに対しては、本バージョンをアップデータとして無償でダウンロード提供する。
 
■標準価格(税抜き)
29,800円
 
■問合せ先
エーアンドエー株式会社
TEL:03-3518-0131
http://www.aanda.co.jp/



クラウドで住宅打合せができる3Dアプリ『3Dプレイスビューア』

2014年3月20日 分類: 建築系

メガソフト株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:井町 良明)は、建て主と業者が3D住宅モデルをクラウド経由で閲覧しながら互いに意見や要望を書き込めるアプリ『3Dプレイスビューア』のWindows版を3月19日に公開した。
 
『3Dプレイスビューア』
 
■製品の概要
同社の住宅デザインソフト『3Dマイホームデザイナー』からクラウド上に投稿したプランを、360度あらゆる方向から閲覧できるアプリケーション。
すでに公開中のiOS、Android版に加え、新たにWindows版を無料で提供することにより、さらに幅広い環境で利用できるようになっている。
スマートフォンやタブレットよりも大きなパソコンの画面を使って、細部まで分かりやすく3D住宅モデルを確認することができ、ビルダーと建て主双方がコメントを書き込んでコミュニケーションできる「クラウド打合せ機能」も使いなれたパソコンのキーボードで要望や質問をスムーズに入力することができる。
 
■問合せ先
メガソフト株式会社
TEL:06-6147-2780
http://www.megasoft.co.jp/



JIS保護等級 IP47相当『防水・防塵ケース』

 分類: ハードウエア

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田 順治)は、JIS保護等級 IP47相当『防水・防塵ケース』を発売した。
 
JIS保護等級 IP47相当『防水・防塵ケース』
 
■製品の概要
IS保護等級 IP47相当の防水・防塵機能を持ち、水まわりやホコリの多い場所でも気にせずにスマートフォンやタブレットなどの端末を使用可能。
巻きこみ式のフタを採用し、浸水やホコリの侵入をしっかりガードする。また背面にエアバッグを装備し、水中に沈みこまない安心構造になっている。
 
■問合せ先
エレコム株式会社
TEL 0570-084-465
http://www.elecom.co.jp/



DWG互換 CADソフトウェア最新版『IJCAD 2014』

 分類: CAD、BIM・CIM

インテリジャパン株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役:和田 晋典)は、DWG互換 CADソフトウェア最新版『IJCAD 2014』を発売した。
 
DWG互換 CADソフトウェア最新版『IJCAD 2014』
 
■製品の概要
Visio時代から改良が重ねられてきたベースプログラムではなく、一から完全に作り直した最初のバージョン。
主なバージョンアップ項目は下記の通り。
 
●新しい日本語用SHXフォント(Shift-JIS第2水準+α )を追加
●PDFからCADへの変換機能の強化
●AutoCADとの高い互換性
●インターフェースの刷新(ツールバー固定やリボンメニューの強化など)
 
■問合せ先
インテリジャパン株式会社
TEL 052-229-9970
http://www.intelli.jp/



フジタが無人化施工における俯瞰映像提示システムを開発

2014年3月10日 分類: 土木系

株式会社 フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司)と東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻の淺間研究室・山下研究室は共同で、無人化施工における遠隔地から建設機械を操作するオペレーターへ映像を提示する手法として『俯瞰映像提示システム』を開発した。
 
俯瞰映像提示システム
 
■システムの概要
俯瞰映像は、東京大学淺間研究室・山下研究室の研究技術を応用したキャリブレーション方法を用いて、建設機械の前後左右4方向に取り付けた魚眼レンズカメラの映像を合成し、擬似的に建設機械を上から眺めた映像を生成。
従来の油圧ショベルの前方のみに設置した搭載カメラ映像と比較した場合、走行時には障害物を安全に回避できる点や油圧ショベルの停止位置精度の点で、また掘削時はバケット刃先の位置決め精度の点で優れており、無人化施工における操作性が向上した。
 
また、従来の無人化施工における映像提示手法では、油圧ショベルの前方にカメラを搭載すると共に、油圧ショベルを外部から撮影できる位置に固定カメラを予め配置して、それらの映像を組み合わせていたが、緊急災害の対応では設置場所の安全性等から、固定カメラの適切な配置が困難な場合が多いという問題が存在した。
本システムの俯瞰映像は固定カメラ映像と同様に重機上部からの視点であるため、固定カメラが不要となり、緊急災害への対応力が向上する。
 
本システムと、同社が国土交通省九州地方整備局九州技術事務所と共同開発を行った「ロボQ」(市販の汎用油圧ショベルに簡単に装着でき、遠隔から操縦できるロボット)と合わせて建設機械に搭載することにより、無人化施工の災害対応力と操作性を向上させることが可能となった。
 
■問合せ先
株式会社 フジタ
http://www.fujita.co.jp/



システムイン国際が『電子納品物作成閲覧システム Calssist Ver.12』を改良

2014年3月5日 分類: 建設共通

株式会社 システムイン国際(本社:広島県三原市、代表取締役社長:水馬 久司)は、電子納品ソフト『電子納品物作成閲覧システム Calssist(キャルシスト) Ver.12』において「首都高速道路 電子納品等運用ガイドライン 平成23年3月版」を大幅改良し、3月4日に提供を開始した。
 
電子納品物作成閲覧システム Calssist Ver.12
 
■製品の概要
Excel風の表形式インターフェイスで操作が容易であり、大量データを効率的に処理可能。
今回改良されたポイントは下記の通り。
 
●首都高速道路仕様の『適用要領基準』の出力に対応
1.【業務・工事管理ファイル】入力時に「首都高速道路 電子納品等運用ガイドライン 平成23年3月版」の付属資料に基づいた『路線分類コード(路線名)』を表示する等の支援機能が充実
 
2.【その他資料】の『書類名』『格納フォルダ』および『資料オリジナルファイル』の独自命名ルールに対応し効率のよい登録が可能
 
3.CAD製図基準の『対象工種の読み替え』、デジタル写真管理基準の『写真区分』『工種』『種別』『細別』の読み替え項目も反映
 
4.首都高速道路の更新計画(概略)で検討されている「橋梁の架け替え、床版の取替え等」の【土木】分野の電子納品はもちろん、「構造物全体の大規模な補修」で予想される【電気通信設備】【機械設備】分野の電子納品にも利用可能
 
■標準価格(税抜き)
46,000円
 
■問合せ先
株式会社 システムイン国際
TEL:0848-62-7752
http://www.system-inn-kokusai.co.jp/



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