建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

『ERP導入事例と現場IT活用事例セミナー』開催

2012年11月30日 分類: 建設共通

株式会社 ウチダシステムソリューション(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:山下 司)は、プラント・エンジニアリング業を中心とした建設業向けの『ERP導入事例と現場IT活用事例セミナー』を2013年1月24日に開催する。

ERP導入事例と現場IT活用事例セミナー

■セミナーの概要
同社が提供する基幹システム『PROCES.S』の導入事例および最新情報の紹介と、ダイキン工業がものつくり現場で展開するIT活用についての紹介を予定。
また、ダイキン工業が展開するエンジニアリング設計現場での「流用設計の促進と標準図面の活用」「進捗の見える化」、現場でのCAD図面参照等の事例に関するソリューションについての紹介も予定している。

<開催要項>
日時:2013年1月24日(木)14:00~17:00(受付開始は13:30~)
会場:JR品川イーストビル 5階 ダイキン工業セミナールーム
   東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル(JR品川駅直結)
定員:50名
参加費:無料
申込締切:1月21日(月)
※申込みは以下手段にて受付
エントリーフォーム(http://www.ussol.co.jp/event/20130124/agreement.html
TEL:03-3523-4171
FAX:03-3523-4174(申込み用紙をダウンロード(http://www.ussol.co.jp/event/20130124/entry.pdf))

<セミナープログラム>※敬称略
Part1 14:00~15:00
「PROCES.S」ユーザーによる事例紹介
講師:コスモエンジニアリング株式会社 情報戦略部長付 グループ長代理 山本 浩司

Part2 15:10~16:00
「PROCES.S」最新情報・ USSOL新サービス紹介
講師:株式会社 ウチダシステムソリューション

Part3 16:10~17:00
”ものづくり現場“におけるIT活用事例
 ■ “SpaceFinder”~開発プロセスマネージメント環境
 ■ “Splashtop for Business”~現場でのCAD図面参照
講師:ダイキン工業株式会社

■問合せ先
株式会社 ウチダシステムソリューション
TEL:03-3523-4171
http://www.ussol.co.jp/



『3DマイホームデザイナーLS4 理想の間取り実現パックキャンペーン版』発売

2012年11月29日 分類: 建築系

メガソフト株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:井町 良明)は、施主向け住宅デザインソフト「3DマイホームデザイナーLS4」「家族でつくる間取りの教科書」「3Dマイホームデザイナー オフィシャルガイドブック」の2冊の参考書がセットになった『3DマイホームデザイナーLS4 理想の間取り実現パックキャンペーン版』を11月30日に発売する。

3DマイホームデザイナーLS4 理想の間取り実現パックキャンペーン版

■製品の概要
ソフトウェアに加えて、間取りの基本が学べる「間取りの教科書」とオールカラーでソフトの操作が解説された「3Dマイホームデザイナー オフィシャルガイドブック」の2冊が同梱されており、本ソフトを使うのが初めての場合でも間取り作成の基礎を学びながら、家づくりのシミュレーションを行えるセット。
付属する各書籍の概要は下記の通り。

「家族でつくる「間取り」の教科書」著者:間取り研究家 小池康壽
2万棟を超える間取り診断の実績を持つ著者が、理想の間取りづくりの手順を実例を交えながらていねいに解説。

「3Dマイホームデザイナー オフィシャルガイドブック」著者:シジシンデザイン室
3DマイホームデザイナーLS4の基本操作から、ロフト、スキップフロア、小屋裏収納といった実際の住宅によく使われるデザインを再現するテクニックまでを、写真入りでわかりやすく解説。

■標準価格(税込み)
15,225円
※3,000本限定販売

■問合せ先
メガソフト株式会社
TEL:06-6386-2072
http://www.megasoft.co.jp/



デザインを共有、効率的なワークフローを実現『Vectorworks Cloud Services』

2012年11月28日 分類: CAD、BIM・CIM

エーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 和子)は、デザインを共有し、効率的なワークフローを実現する「Vectorworksサービスセレクト」の新サービス『Vectorworks Cloud Services(ベクターワークス クラウド サービス)』を発表した。

Vectorworks Cloud Services

■サービスの概要
コンピュータ上のVectorworksファイルを専用クラウドサーバと同期することで、外出先からデータの確認やデザインの共有、サーバ上でのレンダリングなど、設計環境を支援する新しいサービス。Vectorworksサービスセレクトの契約者へ新サービスとして無料で提供される。
提供されるサービスは下記の通り。

『VectorworksCloud Services ポータル』
データの保存、閲覧を可能にするVectorworks Cloud Servicesのポータルサイト。
インターネットブラウザを利用して、保存されているVectorworksデータ、PDFファイルの閲覧が可能。信頼性の高いAmazon Web サービスを使用しており、クラウドとのデータ転送にHTTPS接続の暗号化によるセキュアな環境を提供し、安全に利用できる。
●主な機能
 ・クラウドライブラリ内のVectorworksファイルの各種設定
 ・クラウドライブラリ内のPDFファイルの表示
 ・Vectorworks Nomad アプリで注釈を追加したPDFファイルの表示
 ・共同作業者とファイル共有

『Vectorworks Cloud Services デスクトップアプリ』
VCSポータルサイトとデータを同期するためのアプリ。
Vectorworksデータを同期設定したフォルダに保存することで、VCSポータルと同期する。また、VCSポータルで生成されたPDFファイルも同期を設定したフォルダに自動的に保存される。
●主な機能
・VCSポータルサイトへのアクセス
・クラウドストレージの状況の確認
・ローカルフォルダの設定
・手動、自動の同期スケジュールの設定

『Vectorworks Nomad』
iOS専用のVCSポータルにアクセスするためのアプリ。
VCSポータルにアクセスすることで、保管されているPDFファイルの表示や注釈の追加や印刷などが可能。また、インターネットが利用できない環境でも、事前にVCSポータルからデータを保存しておくことで、オフライン環境でもファイルの閲覧が可能。
●主な機能
・クラウドライブラリ内のPDFファイルの表示
・共同作業者とファイル共有
・図面内の図形寸法を取得
・ファイルの印刷
・注釈を追加し、クラウドライブラリへの保存
・オフラインでファイルを閲覧

■問合せ先
エーアンドエー株式会社
カスタマーサービスデスク
TEL:03-3518-0123
http://www.aanda.co.jp/



ゲーム開発エンジン「Unity」へ対応し、連携を大幅に強化した『Shade 13.2』

2012年11月27日 分類: 建設共通

株式会社 イーフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役:安藤 健一)は、ゲーム開発ソフト「Unity」に対応したShadeシリーズ最新バージョン『Shade 13.2』を、11月19日にリリースした。

Shade 13.2

■製品の概要
Widows 8に正式対応。
「Unity」と連携する「Shade13.2」の主な新機能は下記の通り。

●FBXインポーター
FBXインポーターの搭載によりUnity上にあるキャラクターやAutodesk 3dsMaxやMaya等で作成したキャラクターをFBX経由で形状やアニメーションをインポート可能。
(※FBX:ポリゴン、モーションキー、マテリアル、テクスチャ、ライト、カメラ、階層情報、IK、スキンのデータ情報を保存できる形式)

●FBXエクスポータの機能強化
Unity に書き出すことのできるオプションを追加。
ボーンと組み合わせることで、Shadeで作成したキャラクタアニメーションをUnityで使用することが可能。Unity以外にも一般的な3Dソフトで使用することを想定したFBXを書き出すことができる。
 ・形状、表面材質、アニメーションの出力
 ・イメージの埋め込み、外部参照の選択
 ・アニメーションの出力、ベイクされたアニメーションの出力
 ・カメラ、光源の出力(Unityに読み込んだ際は、空のGameObjectになる)

●法線マップへの変換
Shadeに読み込ませたバンプマップ用のグレイスケール画像を法線マップ用の画像に変換することができる。画像編集ウインドウのフィルタとして搭載されており、各種画像補正フィルタと連携することも可能。
(※法線マップ:法線ベクトルのX, Y, Z座標に対応したRGB画像で、法線マップをオブジェクトに設定すると、疑似的に凹凸表現してくれる機能)

●アルファ透明
一枚の画像から自動で透明度と拡散反射を設定することが出来る。
たとえばビルボードのような表現がより簡単に設定できるようになった。

●Shade 3D Loaderの提供開始
Shadeで作成したシーンファイルをUnityで読みこませることできる。
これより、リアルタイムでShadeの形状の編集結果等をUnityに反映させることが可能。
スクリプトはUnity Asset Store(http://u3d.as/content/e-frontier-inc-/shade-3d-loader/3ud)で入手できる。

なお、Shade13シリーズ製品のユーザー登録をしているユーザーに対して、アップデータが無償で提供される(Basic/Standard/Professional版が対象。体験版は除く)。
併せて、CGクリエイター「IKEDA」氏モデリングのShade13のボーン入りキャラクター「BONKO」を無償で公開。ポーズや形状を編集することや、Unityに出力し使用することなどが可能。

■問合せ先
株式会社 イーフロンティア
http://www.e-frontier.co.jp/



PCやスマホ・タブレットから情報検索できる『Flomage』

2012年11月20日 分類: 建築系

メガソフト株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:井町 良明)は、PCやスマートフォン、タブレットのWebブラウザを利用して、位置や名称、設備などの情報にアクセスできるフロアマップシステムの開発環境『Flomage(フロマージュ)』を11月15日に発売した。

Flomage(フロマージュ)

■製品の概要
オフィスや商業施設、病院やビルなどのフロアマップ(平面図)を簡単に作成し、位置や名称、設備などの情報をマップ内に設定できるWebフロアマップ開発モジュール。
フロアマップを作成する「Flomageマップエディタ」と、フロアマップをWeb上に表示させる「Flomageエンジン」で構成されており、「Flomageエンジン」の運用は、メガソフトが運営する専用サーバーを利用する「ASP型」と、導入企業のWebサーバーに「Flomageエンジン」をインストールする「インストール型」のどちらかで行う。

作成したフロアマップはインターネット上のサーバーにアップロードすることで、スマートフォンやタブレット、パソコンのWebブラウザソフトから閲覧や情報検索が可能。また、フロアマップの画像はベクターデータで生成されるため、拡大・縮小してもビットマップやJPEGイメージのように表示が乱れることはない。
「Flomage」でフロアマップを作成することにより、ショッピングモールのフロアガイドを来店客がスマートフォンで閲覧する、オフィス内の備品・収納物の位置を社員が自席で検索する、工場内の機器管理をフロアマップ上でわかりやすく制御するなど、様々な分野への応用システムを簡単に構築することができる。

■標準価格(税抜き)
Flomage ASPライセンス(フロアマップエディタ1ライセンス付き):350,000円~
Flomage 1ファイル管理費用(1年間):10,000円~
Flomage インストールライセンス(フロアマップエディタ1ライセンス付き): オープン価格
フロアマップエディタ 追加1ライセンス:45,000円
Flomage 年間サポート(1年間):200,000円~

※30日間すべての機能が試用できる体験版の配布あり(http://www.megasoft.co.jp/flomage/

■問合せ先
メガソフト株式会社
TEL:06-6386-2072
http://www.megasoft.co.jp/



『ビルドバイザーALTA』と『3Dマイホームデザイナー』が連携

2012年11月12日 分類: 建築系

株式会社 コンピュータシステム研究所(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:長尾 良幸)は、新築およびリフォーム営業の提案力向上を支援する住宅用プレゼン・見積システム『ビルドバイザーALTA(アルタ)』メガソフト株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:井町 良明)の住宅デザインソフト『3Dマイホームデザイナー』とのデータ連携機能を追加した新バージョンを、11月21日に発売する。

『ビルドバイザーALTA』と『3Dマイホームデザイナー』が連携

■製品の概要
新築住宅およびリフォーム営業の成約率を上げるためのプレゼンシステム。
CADのように難しい知識を必要とせず、パースやプレゼンシート等の提案資料と正確な見積書を簡単・スピーディに作成。意匠CADやプレカットCADとのデータ連携も行える。プレゼンだけでなく、積算・見積、設計、プレカット等、幅広い業務の改善に役立つ。

今回のデータ連動により、工務店・ビルダーは、施主が「3Dマイホームデザイナー」で作成した住宅プランデータを受け取り、「ビルドバイザーALTA」でそのまま編集することが可能。
パースやプレゼンシート等のわかりやすい完成イメージと正確な見積書の作成が大幅に短縮され、施主を待たせないスピーディーな提案を実現する。また、受注後はALTAで編集したプランデータをCADに、伏図データをプレカットCADに受け渡す事も行え、さらなる業務の効率化を図ることができる。
なお、3DマイホームデザイナーのプランデータをALTAに取り込むためには「3DマイホームデザイナーPRO7」が必要。

※「3DマイホームデザイナーPRO7」は、住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」シリーズの業務ユーザー向け製品。「間取りプラン」「3Dパース」「プレゼンボード」などのプレゼン資料を多彩な表現方法で、施主への高品質な提案資料をすばやく作成可能。さらに、他の業務ソフトとの連係により、早期成約と顧客満足度の向上を強力に支援する。

■標準価格(税抜き)
ALTA プレゼン・見積パック:1,500,000円
※価格はオプションの構成により変動。

■問合せ先
株式会社 コンピュータシステム研究所
http://www.cstnet.co.jp/



CPDS認定『CPDS Webセミナー』開講

2012年11月7日 分類: 土木系

株式会社 ビーイング(本社:三重県津市、代表取締役社長 末広 雅洋)は、一般社団法人 全国土木施工管理技士会連合会認定の『CPDS Webセミナー』を11月15日より開講する。

CPDS Webセミナー

■セミナーの概要
ビーイングのCPDSセミナーの中から厳選した内容を、Webセミナー形式で提供。
専用画面にアクセスすると、申込み、受講、証明書発行までをインターネット経由で行うことが可能。インターネット環境さえあれば、時間や場所を選ばず受講ができる為、継続的な学習に役立つ。
受講終了後の「CPDS認定受講証明書」はHP画面からその場で発行され、全てのコースを受講すると、CPDSユニットを年間で6ポイント獲得できる。

<受講コース一覧>
1.工事成績評定点の仕組み
2.NETIS-V評価技術のCCPM工程管理
3.技術提案の書き方
4.技術提案検討会の実践
5.ASP情報共有システムの活用
6.利益を「生み出す」ための実行予算・原価管理
※各コースの受講時間は約60分。

■受講費用(税込み)
同社製品の購入がない場合:15,750円/人
同社製品の購入かつ保守契約がある場合(9名まで):12,600円/人
同社製品の購入かつ保守契約がある場合(10名以上):10,500円/人
※受講期限は受講ID発行後3ヶ月。受講期限内であれば何度でも受講可能。

■問合せ先
株式会社 ビーイング
TEL:052-205-6822
http://www.beingcorp.co.jp/



オートデスクが『建築向け3次元CADセミナー』を開催

2012年11月6日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、建築設計者向けに全国主要都市で『最新 BIM ツール Autodesk Revit LT / AutoCAD Revit LT Suite発表セミナー』を開催する。

建築向け3次元CADセミナー

■開催概要
普段は2次元図面で設計している設計者が、業務で3次元CADを使用した際に享受できるメリットについて説明。製品コンセプト、機能の紹介と製品デモを行う。
当日使用するCADは、10月9日に同社が発売した、比較的簡単な操作で建築物の3次元設計を実施できる「Autodesk Revit LT」となる。

<日時・会場>※受付開始はいずれも開始15分前より
11月 6日(火)15:15~17:00 新潟県新潟市:ホテルサンルート新潟
11月 7日(水) 9:30~11:15 群馬県高崎市:高崎アーバンホテル
11月 7日(水)15:15~17:00 埼玉県さいたま市:大宮ソニックシティ
11月15日(木)14:00~17:00 東京都千代田区:大塚商会本社ビル
11月16日(金)15:15~17:00 神奈川県横浜市:TKP 横浜駅西口カンファレンスセンター
11月19日(月)15:15~17:00 千葉県千葉市:ホテルサンシティ千葉
11月27日(火)15:15~17:00 兵庫県神戸市:神戸サンサイドホテル
11月28日(水) 9:30~11:15 大阪府大阪市:オートデスクセミナールーム
11月28日(水)15:15~17:00 京都府京都市:メルパルク京都
11月29日(木) 9:30~11:15 岐阜県岐阜市:駅前会議室 グランパレホテル
11月29日(木)15:15~17:00 愛知県名古屋市:日本ヒューレットパッカード 中部支店
11月30日(金)15:15~17:00 静岡県浜松市:TKP 浜松アクトタワーカンファレンスセンター
12月 5日(水)15:15~17:00 愛媛県松山市:TKP 松山カンファレンスセンター
12月 6日(木) 9:30~11:15 香川県高松市:シンボルタワー オフィスサポートセンター
12月 6日(木)15:15~17:00 岡山県岡山市:岡山グリーンホテル
12月 7日(金)14:00~17:00 広島県広島市:大塚商会 広島支店

<費用>
無料(要事前申込み http://www.autodesk.co.jp/revitlt-seminar

■問合せ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/



Windows8対応の工事写真管理ソフトウエア『蔵衛門 御用達13』シリーズ

2012年11月1日 分類: 建設共通

オリンパスイメージング株式会社(本社:東京都新宿区、社長:小川 治男)は、NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、社長:古道 義成)、株式会社ルクレ(本社:東京都渋谷区、社長:池田 武史)と共同で開発した工事写真管理ソフト『蔵衛門 御用達13』シリーズ(Standard版、Professional版)を11月21日に発売する。

蔵衛門 御用達13

■製品の概要
工事情報と写真情報をガイドに従って登録するだけで、工事写真台帳を作成・印刷できるデジタルアルバムシステム。「Professional」版では、「Standard」版の機能に加え、各官公庁の最新要領やNEXCOの基準案など各基準に準拠した電子納品データ形式の入出力に対応するほか、国土交通省・農林水産省「工事完成図書の電子納品要領(案)」※4の納品規定に準拠した書類や図面など、「工事写真」以外の完成図書(成果品)にも対応し、より幅広い電子納品データ形式での納品が可能。
今回、最新バージョンとして以下の機能を強化した。

<『蔵衛門 御用達13』機能強化ポイント>
1.電子納品出力強化(Professional版のみ)
「国土交通省 営繕工事写真撮影要領」平成24年4月、「NEXCO 工事記録写真等撮影要領」平成24年7月の改訂に対応。改定された要領・基準に準拠した工事写真の電子成果物を作成することが可能。

2.工事現場用カメラ「TG-1 工一郎」「TG-810 工一郎」連携機能強化
蔵衛門御用達で写真区分(工種などの4階層の情報)を作成し(写真振り分け情報)、TG-1 工一郎へ登録することが可能。工一郎では、工事写真撮影前に「写真振り分け情報」を選択し撮影を行う。この手順によって、写真振り分け情報が登録され、蔵衛門御用達へ画像を取り込む際に自動的に画像のフォルダ分けが可能となる。
※TG-810 工一郎との画像振り分け連携は2階層

また、旧工一郎より引き続き、TG-1 工一郎もオリジナル画像判定機能を利用して撮影した写真について、画像の編集・加工と撮影日時データ改変の有無を判定することができる。判定は、写真の取り込み/検索/電子納品データ出力時に選択して行うことが可能。
※他のデジタルカメラで撮影した写真については、従来どおり、画像データのExif情報がない場合に編集・加工されたものとして判定

3.最新Windows OSへの対応
Windows8(32bit/64bit)対応(Windows8はRTM版で動作確認している)

4.入力支援機能の強化
工事写真情報に入力漏れ等がある場合、アルバムの文章表示欄に確認を促すマークの表示を行う。
また、デジタルカメラで縦向きに撮影した画像を自動で判断し、適切な方向で画像を表示する。なお、手動で画像を回転させることも可能。
※Exifの画像方向情報をもとに表示。手動で画像を回転させた場合でも、元画像のExif情報は修正しない。

アルバムの画像上に撮影年月日を表示し、画像整理の支援を行う。工事写真台帳出力時に、撮影年月日をあわせて印刷することも可能。

5.その他の機能強化点
・マニュアルとヘルプの統合
・初回起動時に自動でサンプル本棚を作成
・「基本フォルダの変更」機能改善
<現場で役立つ便利機能>
 ・民間工事や多業種で役立つビューワ出力(蔵衛門御用達が入っていないPCで工事台帳閲覧可能)
 ・選べて簡単、参考図作成&参考図ファイルの取り込み
 ・複数ライセンスの活用で1つの工事を複数のパソコンで管理(Professional版)
 ・JV間などでデータを共有し、管理が行えるデータ共有機能(Professional版)
 ・Excel連携機能により、工事写真情報をスピーディに入力
 ・重複画像のチェックなど多彩な「画像検索」機能
 ・蔵衛門御用達旧バージョンのデータ取り込みが可能
 ・撮影計画のサポートや写真整理を効率化する「写真情報予約フレーム」機能
 ・画像加工の有無を判定する「オリジナル画像判定」

■標準価格(税込み)
『蔵衛門 御用達13 Standard』:13,440円

『蔵衛門 御用達13 Professional』
 1ライセンス版:52,500円
 5ライセンス版:136,500円
 10ライセンス版:189,000円

■問合せ先
オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL:0120‐084215
http://olympus-imaging.jp/



Windows8に対応した建築設計・製図CAD『DRA-CAD11シリーズ』を発売

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社 建築ピボット(本社:東京都文京区、代表取締役社長:千葉 貴史)は、建築設計・製図CAD『DRA-CAD11シリーズ』を発売する。

DRA-CAD11シリーズ

■製品の概要
直感的に目的の操作が行える建築設計CAD。
PDF入出力をはじめ様々な形式のデータを有効利用でき、他社CADデータ(DWG/DXF/JWW)やSXFとの互換性に優れる。面積表や建具表、法規対応機能、構造図作成コマンドも標準装備し、画像や文字の表現手法も多彩。
今バージョンでは、速度の向上、業務を円滑に進める機能やスマートな操作を実現するさまざまな改良を行い、DRA-CADアソシエイト(会員サービス)を通じて提供してきたものも含め60以上の新機能を追加した。
主な新機能は下記の通り。

1.速度の向上
DirectX9の技術を利用することで、2次元図面表示で最大約45倍、3次元ワイヤフレーム表示でも約8倍の速度向上を図った(DRA-CAD10との比較)。大容量データのドラッギング時も、思考を妨げられずに製図・モデリング作業が行える。
また、文字データの処理を効率化し、文字を多く含むデータのスナップおよび選択処理のレスポンスが向上。軽快にデータ編集を実現した。

2.スマートな操作
Windows8/7のマルチタッチ機能に対応。マネージャーが図面確認や承認作業をするときに直感的に使える便利な機能として、画面のパンニングや拡大縮小、図面回転、赤ペン機能が、指先のジェスチャにより行える。
また、マウスカーソルを合わせるだけで図形情報を表示。レイヤ番号、線の長さや角度、文字サイズなどを確認することができ、図面情報の管理に役立つ。
さらに、一定時間が経過した後にポップアップメニューをフェードアウト表示するため、必要のないときに作業範囲を広く使うことができる。

3.業務を円滑に進める機能
パレットウィンドウに、テキストパレット、ルーペパレットなど5つのパレットを追加。

 ・パーツパレット
 部品のサムネイルをドロップするだけで図面や3次元モデルに配置できる。
 過去に作成したデータを再利用しやすくなり、データ作成や編集作業の効率化が図れる。
 ・サブウィンドウパレット
 キープランが表示されているようなイメージで、いつでも現在の作業範囲を確認できる。
 サブウィンドウ上で作業範囲の移動や切り替えを素早く操作可能。

上記の他に、レイヤパレット、クリップボードパレットを追加した。
また、作業効率に優れたリボンメニューのカスタマイズが可能になり、自分の使いやすいようにメニューやコマンドの追加・変更ができる。

4.互換性の向上
下記のファイル形式に対応し、スムーズなデータ変換で無駄な時間を減らすことができる。

 ・SKP形式(SketchUp)
 インターネット上にある商用利用可能な添景などの部品データを利用し、省力化が図れる。
 ・3DS形式(3ds Max)
 ・OBJ形式(Wavefront)
 ラジオシティ法を利用したリアルな静止画やアニメーション映像を作成するようなソフトへデータを渡して、プレゼン資料の作成に活用可能。
また、AutoCAD、Jw_cadとの互換性をさらに改良し、DXF/DWGのマルチ引き出し線の読み書き、外部参照の書き出しに対応。JWW形式の読込で線幅を設定しない設定を追加した。

5.表現力の向上
レンダリングに屈折率の設定を追加し、ガラスや水面のよりリアルな表現を可能にした。また、建物を上空から見るフライスルー機能を追加した。さらに3次元で寸法線を記入可能にした。

6.その他の新機能
構造図専用機能として鉄骨構造の形鋼ブレース、ベースプレート平面図(アンカーボルトの十字配置・四
隅配置)を作図可能。また、設備図専用機能として衛生設備や電気設備の配線、配管記号の作図も可能。線
分やポリラインを中抜きする必要がなく、配線、配管の作図が簡単になる。
さらに、電卓機能によって四則計算や角度指定が行える。キーボードから数値を入力する必要がなく、ノートパソコンでも重宝する。
また、予期しないプログラムの強制終了が起こった時に、作業中のデータを自動的に保存して復帰する。

■標準価格(税込み)
汎用2次元/3次元CAD『DRA-CAD11』
新規購入:199,500円(179,550円)
バージョンアップ(DRA-CAD10より):52,500円(47,250円)
バージョンアップ(DRA-CAD9より):84,000円(75,600円)
バージョンアップ(DRA-CAD8以前より):105,000円(94,500円)

2次元製図CAD『DRA-CAD11 LE』
新規購入:99,750円(89,775円)
バージョンアップ(DRA-CAD10より):31,500円(28,350円)
バージョンアップ(DRA-CAD9より):42,000円(37,800円)
バージョンアップ(DRA-CAD8以前より):52,500円(47,250円)

※カッコ内は2013/3/31までのキャンペーン割引価格

■問合せ先
株式会社 建築ピボット
http://www.pivot.co.jp/



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