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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

地盤の液状化判定ソフト新発売

2008年4月25日 分類: 建設共通

ユニオンシステムは、地盤の液状化を判定するソフト「SS21/SoilBase2008」の販売を開始した。日本建築学会「建築基礎構造設計指針(2001年版)」に記載されている内容に従い、地盤の液状化判定を行うソフト。液状化発生の可能性やその程度を予測する数値結果が確認でき、液状化危険度を総合的に判断するための指標が得られる。液状化による地盤物性値の変化率なども計算、杭の設計に反映させるもの。特徴は、①各種地盤情報(N値、土質名、FC値、qu値、VS値、VP値等)を格納、関連する地盤情報を必要とするソフトに地盤情報を提供する、②N値や土質名を入力すると、同時にその内容を土質柱状図に表示、JACICの「ボーリング柱状図作成要領(案)解説書」対応、③液状化判定結果が土質柱状図にプロット、④土質柱状図と液状化判定結果の印刷が可能。土質柱状図をメタファイル*1として保存することができる。
 


■問い合わせ先
  ユニオンシステム
  東京支店 Tel 03-3352-6121 名古屋支店 Tel 052-269-3311 大阪支店 Tel 06-6768-9338
  http://www.unions.co.jp/info/pr/form.htm

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建築設備機器保守情報管理システム開発

2008年4月7日 分類: 建設共通

新日本空調は、子会社の新日空サ-ビス、アップトゥーデイト・コーポレーションと共同で、PDAとICタグを活用した“建築設備機器保守情報管理システム「Qui-M Master(クイムマスタ-:Quick Maintenance Master)」を開発した。本システムは、管理対象機器に基本情報(メ-カ名・型式・納入年月日・施工者など)を記録したICタグを貼付け、日々の点検記録をPDAで行うもので、ネットワ-クを通じて直接サ-バ-にアクセスすることなく現場で過去の管理情報を得られるため、電波の届かない地下や機械設備室内でも容易に導入できる。PDAとPCを繋ぐことで巡回管理作業の日報を自動的に作成でき、業務の省力化が図れ、メンテナンスデータの蓄積・分析も可能となるとしている。
 


■問い合わせ先
 新日本空調
 http://www.snk.co.jp/index.html

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