2008年10月28日 分類:
CAD、BIM・CIM
フォトロンは、同社2次元CADシリーズの土木建設業向け「『図脳RAPIDPRO Civil Ver.2」 を10月24日より発売した。同社では、「図脳RAPID」シリーズの土木建設専用ラインアップとして2006年にCALS対応CAD「図脳RAPIDPRO Civil」を発表、販売しているが、新バージョンでは、電子納品の標準データ形式「SXF Ver.3.0」に対応し、その互換性についてはOCFによるCC3認証を制限事項なしで取得した(認証番号11308100142)。そして新たに、世界測地系の公共座標に対応し、位置座標付き写真(Exif)を座標位置にあわせてCAD上に取り込める「GPS情報連動機能」を装備した他、ラスター合成による紙図面の利用性向上や、擁壁展開図・車両旋回軌跡図・求積図などの作図機能拡張による土木建設製図業務の効率化を図ったもの。他のCADとの高いデータ互換性を求め、AutoCAD2009およびJw_cad(Ver.6)のデータ入出力に対応、一般のCAD作図・編集機能についても大幅に機能強化をしている。 |
2008年9月1日 分類:
土木系
アビ・グローバルは、「土木積算システムNaviNeo」を発売した。 「土木積算システムNaviNeo」は、国土交通省(一般土木)をはじめとし、下水道(開削・各種推進工法)、災害復旧、土地改良、集落排水、林道・治山、港湾・漁港、上水道、機械設備等の各種経費・歩掛を搭載している。運用方法に応じて、スタンドアロン版とネットワーク版を用意している。 |
2008年8月19日 分類:
建築系
ユニオンシステムは、鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断を行うソフトウェア「Super Build/RC診断2001」の財団法人 日本建築防災協会・プログラム評価委員会による評価を更新し、「Super Build/RC診断2001 Ver2」としてリリースした。「2001年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準同解説」に対応した。 |
2008年7月14日 分類:
建設共通
チェプロは、建設業に特化した統合化ERP「建設WAO」(けんせつわお)を7月7日より発売した。本製品はマイクロソフト社のINNOVATION AWARD2007を受賞した独自開発の次世代Webアーキテクチャ「WAOテクノロジー」(わおてくのろじー)を搭載しており、WebシステムでありながらC/S(クライアントサーバ)型システムと同等のレスポンススピードと操作性を実現。これにより、情報の一元管理がリアルタイムで可能となり、企業の経営の可視化とスピード経営に貢献するもの。建設業界では現場や作業場が遠隔地にあり、従来のWebブラウザを活用したERPシステムではレスポンススピード、操作性、データ落ちのリスクの問題があり、それらを解決したとしている。なお建設工事においては、2009年4月から工事進行途中においても進捗度に応じて売上を計上する工事進行基準が適用となるが、既に工事進行基準および従来の完成引渡しを以って売上計上する工事完成基準のどちらでも対応可能となっている。本製品の発売開始にあたり、セミナーとデモンストレーション「建設WAOセミナー&デモ」を東京7月16日、大阪7月24日より開始するとしている。http://www.chepro.co.jp/seminar/index.html |
2008年6月27日 分類:
土木系
富士通エフ・アイ・ピーは、土構造物の河川堤防およびRC構造物である樋門・水門等の耐震性能照査を行う「河川構造物の耐震設計支援システム RIVERUS(リベラス)」の販売を7月より開始する。本システムは、2007年3月に改訂された「河川構造物の耐震性能照査指針(案)同解説」に基づいたシステムとしては国内初のシステム。土構造物の堤防については、液状化による変形量を残留変形解析)(ALID)手法により照査します。RC構造物の樋門・水門等については、地震時保有水平耐力計算により照査する。堤防等の下にある函渠については、堤防の液状化による影響を自動で加味したうえで照査することができ、効率よい耐震設計を行うことができるとしている。 |
2008年6月5日 分類:
CAD、BIM・CIM
テクラは、建築・建設業界向け構造詳細設計用3DCADソフトウェア、「Tekla Structures(r)(テクラ・ストラクチャーズ)」の最新バージョン「Tekla Structures 14」を5月30日から発売した。同ソフトは、3Dモデリング機能によって作られたモデル上に、図面から部材リスト・コスト見積まで全ての建築・設計関連情報を蓄積し、モデルをベースに設計・製作・施工管理を一つのワークフローとして管理するBIM(Building Information Modeling)を実現するもの。特長は、①直感的に操作可能な使い易いユーザーインターフェース、②複数のユーザーが一つのモデルを共有し、同時に閲覧・編集・保存することができるマルチユーザー機能、③大規模な建築物のモデル上でも滞りなく業務を遂行するための最大仮想メモリスペースの拡大など。 |
2008年5月13日 分類:
建設共通
日本オラクルは、同社のプロジェクト管理アプリケーション「Oracle Projects」(オラクル・プロジェクツ)の最新版を5月12日より発売した。 |
2008年4月25日 分類:
建設共通
ユニオンシステムは、地盤の液状化を判定するソフト「SS21/SoilBase2008」の販売を開始した。日本建築学会「建築基礎構造設計指針(2001年版)」に記載されている内容に従い、地盤の液状化判定を行うソフト。液状化発生の可能性やその程度を予測する数値結果が確認でき、液状化危険度を総合的に判断するための指標が得られる。液状化による地盤物性値の変化率なども計算、杭の設計に反映させるもの。特徴は、①各種地盤情報(N値、土質名、FC値、qu値、VS値、VP値等)を格納、関連する地盤情報を必要とするソフトに地盤情報を提供する、②N値や土質名を入力すると、同時にその内容を土質柱状図に表示、JACICの「ボーリング柱状図作成要領(案)解説書」対応、③液状化判定結果が土質柱状図にプロット、④土質柱状図と液状化判定結果の印刷が可能。土質柱状図をメタファイル*1として保存することができる。 |
2008年4月7日 分類:
建設共通
新日本空調は、子会社の新日空サ-ビス、アップトゥーデイト・コーポレーションと共同で、PDAとICタグを活用した“建築設備機器保守情報管理システム「Qui-M Master(クイムマスタ-:Quick Maintenance Master)」を開発した。本システムは、管理対象機器に基本情報(メ-カ名・型式・納入年月日・施工者など)を記録したICタグを貼付け、日々の点検記録をPDAで行うもので、ネットワ-クを通じて直接サ-バ-にアクセスすることなく現場で過去の管理情報を得られるため、電波の届かない地下や機械設備室内でも容易に導入できる。PDAとPCを繋ぐことで巡回管理作業の日報を自動的に作成でき、業務の省力化が図れ、メンテナンスデータの蓄積・分析も可能となるとしている。 |
2008年3月14日 分類:
その他
シーン・メイキングは、地方を中心とした全国の建設会社で構成する「ITGネットワーク」の拠点数が100を超えたことを受け、事業の本格展開を開始した。 |