株式会社 インフォマティクス(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:三原 正一)は、使いやすさをより一層進化させた3次元ペイントレンダリングソフト『Piranesi V6.2』を6月下旬に発売する。
■製品の概要
2次元画像や3次元モデルに、様々な着彩を手軽に行える、マスキング不要のペイントレンダリングシステム。
本バージョンの主な特色は下記の通り。
【高速化対応】
3D点景の影描画を含む配置スピードが、旧バージョン比で2倍~3倍、高速化する。
その他、点景の移動、修正した際の処理速度をはじめ、フィルタ処理、ライト処理、反射処理など、全般的に高速化し、Piranesiの特長である、「対話的イメージ編集」がますます快適に行える。
(※速度はPCの環境に依存)
【EPixカメラアプリの配信(AppStore、Google Play)】
iPhone、iPadや、Android端末専用の無料カメラアプリ。
このカメラアプリで撮影された画像をPiranesiで読み込むと、地盤面が設定されたEPixファイルとして扱うことが可能。これにより、実写データと、CGデータを合成するフォトモンタージュのイメージを作成しやすくなる。(一部機種、一部OSでは対応できない場合あり)
なお、既存写真から同様にEPixを作成する場合は、従来通り、サポートサービス専用アプリFotografiaをの利用が可能。
【ユーザーエクスペリエンスの追求】
右クリックメニューを見直し、点景の編集ステップを更に短く、テクスチャの調整をショートカットから可能した。
また、エッジ、ライトの色を個別に設定できるようになるほか、ツール設定ウィンドウの領域が可変となり、点景や、スタンプ、ブラシの回転、拡大縮小のショートカット対応など、使いやすさをさらに追求している。
【簡単操作を支援する設定と、新たなコマンドスタイルの追加】
マルチペイント実施時に、「スタイルの選択で実行」設定が新たに追加され、スタイル選択後、画面をクリックせずにスタイルが実行される。
また、ペイントレイヤ、参照レイヤをそれぞれ名称で特定して自動選択させるコマンドスタイルが新たに追加され、レイヤ機能を活用した自動ペイントの仕組みがますます構築しやすくなる。
【PCF点景機能の追加】
Piranesiであらかじめ配置した点景の位置情報であるPCFファイルを再活用して、グループ点景として読み込むことが可能。
読み込んだ点景は、スタイルに登録することもでき、グループ点景は、あとから分割、個別修正なども自由にできるため、好みのセット点景を作り、再利用するなどが可能。
【スタイルレコーダの改良】
スタイルレコーダがさらに改良され、点景の編集結果、テクスチャの編集結果も反映されるようになった。
スタイルの記録、再生操作で、過去に適用した結果を、別のファイルで再適用することが、ますます容易になる。
【PSコンテンツ2の配信】
車データを始め多数の使えるコンテンツを収録したPSコンテンツ2を配信予定。
本コンテンツは、Piranesiサポートサービス契約者のみ利用可能なV6.2専用コンテンツとなっている。
■標準価格(税込み)
Piranesi V6.2 for Win パッケージ版:99,750円
Piranesi V6.2 for Win ダウンロード版:94,500円
Piranesi V6.2 for Win ネットワークライセンス パッケージ版:99,750円
Piranesi V6.2 for Win ネットワークライセンス ダウンロード版:94,500円
※2ライセンスからの販売。また、使用ライセンス分のPiranesiサポートサービスへの加入が必須。
Piranesi V6.1 → V6.2 バージョンアップ for Win:10,500円
Piranesi V6.0 → V6.2 バージョンアップ for Win:21,000円
Piranesi V5.0 → V6.2 バージョンアップ for Win:42,000円
Piranesi V4.0 → V6.2 バージョンアップ for Win:52,500円
Piranesi V3.X以前 → V6.2 バージョンアップ for Win:63,000円
Piranesiサポートサービス新規(年間保守):31,500円
Piranesiサポートサービス継続(年間保守):21,000円
※Piranesiサポートサービスの内容:メール、電話、リモートによるサポート、ライブラリ、ツールのダウンロード権が含まれる。
ネットワークライセンス切替(スタンドアロン→ネットワークライセンス):21,000円
■問合せ先
株式会社 インフォマティクス
TEL:044-520-0850
http://www.informatix.co.jp/