建設ITガイド

トップ >> 新製品ニュース >> フジタが粘り強い海岸堤防『FRESH BANK工法』を開発 新製品ニュース

土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

フジタが粘り強い海岸堤防『FRESH BANK工法』を開発

2013年4月23日 分類: 土木資材・工法

株式会社 フジタ(本社:東京都渋谷区 社長:上田 卓司)は、津波が堤防を越えても直ちに崩壊に至らず、減災効果の高い『FRESH BANK工法』を開発した。

FRESH BANK工法

■工法の概要
フィルダムやため池の改修工事で実績のある同社の「砕・転圧盛土工法」を、海岸堤防等の耐侵食性能向上技術として応用したもの。
既設の堤防の表面を補強することにより、堤体本体を波浪や津波の越流による侵食から防護する機能を持たせた。
廃棄処分が必要な超軟弱な底泥土などを使用でき、且つ変形性能に優れるため既設の堤体となじみが良い。
そのため、地震発生時の既設堤防の耐震性の向上はもとより、砕・転圧土の粘着力による耐侵食性能の向上により、津波越流時の堤体の侵食防止に大きな効果を発揮する。
また、既設の堤防の嵩上げなどでも一般的な盛土材を使用する場合と比較して急勾配に出来るため、取得用地が少なくて済むなどの利点がある。

同社は、京都大学防災研究所平石哲也教授と「津波の越流時における安定地盤の開発」をテーマに共同研究を実施しており、2012年12月19日、京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーにおいて、「砂」「(一般的な)堤防土」「砕・転圧土」で作製した堤防模型に津波を越流させる実験を実施し、砂や堤防土が激しく侵食されたのに対し、本工法の砕・転圧盛土は30回の越流試験後もほとんど損傷が見られず、その耐侵食性が証明された。

■問合せ先
株式会社 フジタ
http://www.fujita.co.jp/



最近の記事

RSS購読する

カテゴリ

過去記事

 

  掲載をご希望の方へ


  土木・建築資材・工法カタログ請求サイト

  けんせつPlaza

  積算資料ポケット版WEB

  BookけんせつPlaza

  建設マネジメント技術

  一般財団法人 経済調査会